チョロい商売というもの
2005年2月14日 ちょっと考えてみた世の中には色々な馬鹿がいるが、これもその類であろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000079-kyodo-soci
六曜記載、人権配慮欠く 大津市が手帳全面回収
もう、馬鹿すぎるにも程がある。
いったん作った手帳を再度200万もの大金をかけて作り直す必要がどこにある?
つか、仏滅や友引がいったいどんな差別を生むのか?調べてみたらこういうサイトが見つかった。
http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu12.htm
熊本学園大学の羽江忠彦という教授が書いたものだが、この人「差別と迷信」問題のオピニオンリーダーらしい。
読んでいただければわかるが、この人のいってることは
昔は女性や部落出身者に対して差別がありました。
↓
旧態依然とした風習が廃れることで差別は少なくなりました。
↓
つまり、差別は過去の慣習が悪いのです。
↓
だから未だに残ってる六曜という慣習をなくしましょう。
とても大学教授とは思えない稚拙な思考回路の基に研究されている。
それを如実に現すことが出来る一文を抜粋する。
>科学の時代といわれる現在でも、人々の不安をエネルギーにして「六曜占い・迷信」
>は生き続けています。そればかりか、あるべき信仰の基礎、科学的・合理的思考の
>基礎を掘り崩し続け、差別を温存・助長している根性に巣くう亡霊として私達を
>支配しているのです。
もうバッカじゃない?ってカンジ。(´ヘ`;)ハァ
非科学的な迷信が差別を温存・助長するなら元旦もお盆も通常と同じように過ごすべきだし、冠婚葬祭の儀式はするべきじゃない。ついでにお守りも買っちゃダメだし、大事な身内が死にそうなときに手を合わせて祈るなんてもってのほかだよな。
このノーテンキなおっさんには悪いが、喩え六曜や過去の風習がなくなったとしても、差別はなくならない。なぜなら差別というのは基本的に「自分と相違があるものを排除」しようとする自己防衛本能のひとつの現れだからだ。この認知メカニズムは人が人になったときから変わってはいないし、人はそれぞれの個体差がある以上「相違点」は未来永劫必ず存在する。
人がクローンの集団になって精神が一体化したときはじめて差別はなくなるのだが、そんなエヴァンゲリオンみたいな世界が来るワケないから、個々の事例をその時代時代に合った考え方で個別に判断するしかないのだな。
それすらもわからず「昔が悪い!」って叫いてるオッサンが大学教授を名乗れるんだからチョロい商売だよなぁ、教授ってのも。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000079-kyodo-soci
六曜記載、人権配慮欠く 大津市が手帳全面回収
大津市職員互助会が昨年末に発行した2005年版職員手帳に「大安」や「仏滅」などの「六曜」が記載されていたことを、人権団体が「不適切だ」と指摘、発行済みの約3800冊を近く全面回収することが11日、分かった。
同市人事課によると、「日柄の良しあしと関連付けられる六曜は非科学的な迷信」などとの理由で、人権問題に配慮して1990年版から六曜の記載をやめていた。
昨年初当選した目片信市長が「国会議員の手帳には六曜があり便利。職員手帳にも記載してはどうか」と提案。復活したが、自治体によっては「結婚式は大安吉日に」といった迷信や因習で生活を縛ることは差別など人権侵害につながるとし、人権教育で啓発しているケースがあるという。
手帳は約200万円の費用をかけて作成。職員は無償で市民も1冊510円で購入できる。
(共同通信)
もう、馬鹿すぎるにも程がある。
いったん作った手帳を再度200万もの大金をかけて作り直す必要がどこにある?
つか、仏滅や友引がいったいどんな差別を生むのか?調べてみたらこういうサイトが見つかった。
http://www.pure.ne.jp/~jinken/keihatsu12.htm
熊本学園大学の羽江忠彦という教授が書いたものだが、この人「差別と迷信」問題のオピニオンリーダーらしい。
読んでいただければわかるが、この人のいってることは
昔は女性や部落出身者に対して差別がありました。
↓
旧態依然とした風習が廃れることで差別は少なくなりました。
↓
つまり、差別は過去の慣習が悪いのです。
↓
だから未だに残ってる六曜という慣習をなくしましょう。
とても大学教授とは思えない稚拙な思考回路の基に研究されている。
それを如実に現すことが出来る一文を抜粋する。
>科学の時代といわれる現在でも、人々の不安をエネルギーにして「六曜占い・迷信」
>は生き続けています。そればかりか、あるべき信仰の基礎、科学的・合理的思考の
>基礎を掘り崩し続け、差別を温存・助長している根性に巣くう亡霊として私達を
>支配しているのです。
もうバッカじゃない?ってカンジ。(´ヘ`;)ハァ
非科学的な迷信が差別を温存・助長するなら元旦もお盆も通常と同じように過ごすべきだし、冠婚葬祭の儀式はするべきじゃない。ついでにお守りも買っちゃダメだし、大事な身内が死にそうなときに手を合わせて祈るなんてもってのほかだよな。
このノーテンキなおっさんには悪いが、喩え六曜や過去の風習がなくなったとしても、差別はなくならない。なぜなら差別というのは基本的に「自分と相違があるものを排除」しようとする自己防衛本能のひとつの現れだからだ。この認知メカニズムは人が人になったときから変わってはいないし、人はそれぞれの個体差がある以上「相違点」は未来永劫必ず存在する。
人がクローンの集団になって精神が一体化したときはじめて差別はなくなるのだが、そんなエヴァンゲリオンみたいな世界が来るワケないから、個々の事例をその時代時代に合った考え方で個別に判断するしかないのだな。
それすらもわからず「昔が悪い!」って叫いてるオッサンが大学教授を名乗れるんだからチョロい商売だよなぁ、教授ってのも。