しべちょう

と聞いて「シベリア超特急」と即座に答えたそこのあなた、もうちょっとマシな映画を観ましょう。
 
 
 
というわけで久方ぶりに「シベリア超特急」の1を観た。映画評論でおなじみの水野晴郎先生が原作・製作・脚本・主演を務め、己の欲望のままに作ったオナニー怪映画である。

第二次大戦前夜のシベリア鉄道を舞台に、そこで起こった密室殺人事件を描いたアガサ・クリスティ調のミステリー。はたして犯人は誰だ?

 
 
はじめて観たときはマジで

(゜Д゜)y─┛~~

こんな感じで固まってしまったが今回は”バカ映画”という意識で観たので楽しめた。

ご都合主義? 
.....いーじゃないっすか。

ミステリーじゃない?
.....コメディだっていってるじゃん。

ドリフ並みのセットは如何なモノか?
.....そこまで頭はまわらなかったのです、先生、忙しくて。

あのエンディングはなんなんだ!
......これこそオマージュというにふさわしいと思われ

 
 
 
.......褒めるとこがない映画を褒めるってのは難しいなぁ...(笑)

ただ俺のみたDVDは副音声に水野先生の映画解説が入ってて、これが水曜ロードショーの映画解説ばりに活き活きと喋ってらっしゃる。それを聞くと「あぁシベ超も面白い映画なのかもしらんなぁ」と感じてしまうから不思議である。
やっぱり水野先生は映画評論家としては超一流だってことだろう。

それがどーして画面になったらあんな棒読みになるのか?
俳優と評論、水が違うってことなんだろうなぁ....

シベリア超特急  6点
そこに収録されてる水野解説  70点

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