社交ダンスの湿っぽさというもの
2005年4月27日 映画
元横綱の曙が四股を踏んでるのを見て、不要に長い足がアンバランスに見えてイマイチかっちょよくない、とか
外人タレントが浴衣を着ると腰高だから帯の様子がしっくりときまらない、とか
そういうのあるでしょ。
やっぱ日本人の体型があってこそのスタイルだと思うワケ。
逆にタキシードとか社交ダンスとかは、やっぱ西洋人の方がサマになる。洋服を身につけてたかが百数十年の大和民族はあと数百年経たないとモノに出来ない気がする。
「シャル・ウィ・ダンス？」はそーゆーことを嫌というくらい知らしめた映画だった。
まずリチャード・ギアが文句つけようもなく可愛くかっちょいい。そして、彼＆ジェニファー・ロペスのダンスはなんと優雅で力があることよ！
だいありのレビュア、tkr氏がこの映画のことを
「肉食文化の国の映画」
と表現しているが
http://diarynote.jp/d/29346/20050426.html
まったくもってその通りであろう。
骨格とリズム感だけで日本人は白旗を揚げねばなるまい。
加えて日本版の湿った中年ロマンスを省き家族愛に焦点を合わせたのもアメリカらしい。
ラテンのリズムでテレなく「Shall We Dance?」と手をさしのべるアメリカ版はジェニロペを使ってる割にはエロさが抑えられてる。
まぁこのあたりは好みの問題だろうと思うけどね。
比較的忠実に作られたリメイク版とはいうものの、監督の視点が変わるとこうも変化するのだなぁと感じた映画でありました。
俺は日本版の方が好きだな。「社交ダンス」という言葉が持つみっともなさというか後ろめたさというか(笑)そういうの大事だろ。
66点
諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽
と、御坊さんにとなえられても、納得いかないのは生に囚われてるからか。
それともJRという怒りの矛先が目に見えるからか？
友人が巻き込まれた。
今日のニュースで知り、びっくりして電話かけたけど全然つながらなくて、関西に居る別の友人に確認してもらってわかった。
通夜は今晩済ませたらしい。明日の葬儀に向かうため夜行に乗る予定だ。
午前2時半発だからちょっと眠れると思うし、面白くもなんともない話題だったんで書かないでおこうと思ったんだけど、なかなか寝付けないのでとりあえず書いてみた。
気をつけて何とかなる問題でもないし、家族でもない俺が出来ることはなんだろなぁ？って考えてるんだけど「赦す」ってのが一番良いと思う。
原因の一端をこしらえた運転手も、肉親が巻き込まれて泣きわめく遺族も含めてね。
合掌
と、御坊さんにとなえられても、納得いかないのは生に囚われてるからか。
それともJRという怒りの矛先が目に見えるからか？
友人が巻き込まれた。
今日のニュースで知り、びっくりして電話かけたけど全然つながらなくて、関西に居る別の友人に確認してもらってわかった。
通夜は今晩済ませたらしい。明日の葬儀に向かうため夜行に乗る予定だ。
午前2時半発だからちょっと眠れると思うし、面白くもなんともない話題だったんで書かないでおこうと思ったんだけど、なかなか寝付けないのでとりあえず書いてみた。
気をつけて何とかなる問題でもないし、家族でもない俺が出来ることはなんだろなぁ？って考えてるんだけど「赦す」ってのが一番良いと思う。
原因の一端をこしらえた運転手も、肉親が巻き込まれて泣きわめく遺族も含めてね。
合掌
普通の通夜葬式だと計400人くらい出席すると仮定して100人がいっぺんに亡くなると4万人に影響を与えるのだなぁ...と想像すると改めて今回の事故の大きさを知らされる。
大阪駅から枚方市まで乗り継いで現地の旧友と待ち合わせ、軽く挨拶を交わしセレモニーホールに着いたときには会場には大勢の報道陣が集まっていた。
そのうちお経がはじまり、会場からはすすり泣く声が漏れ始める。
説教は運命と宿命についてであった。
諸行無常である。己の計らいなど運命の前ではなにも役には立たない。だけど、変えられぬ運命だと見たら亡くなった方々の人生や遺された方々のよりよく生きようとする努力は無駄になってしまう。事故を縁はどういう因の結果なのか？ここを見間違うと不毛な運命論に陥る
と、仰った。
生かされている人生をどう生きるか？という因が大事だということらしい。
文章で書くと難しいがとにかく最近聞いた説教の中では出色の出来だった。
かわいそうと手を合わせるだけでは上位からの哀れみの感情にすぎない。相手のことを思って心通わせることこそ供養なのだ、という下りには亡くなった彼のことが思い出されて涙が出た。
「生きて行かねば。」
サンダーバードに乗り込むときそう誓った。
ピーカンの 西の都で 経糸を
つぐむ細指 君を形見る
大阪駅から枚方市まで乗り継いで現地の旧友と待ち合わせ、軽く挨拶を交わしセレモニーホールに着いたときには会場には大勢の報道陣が集まっていた。
そのうちお経がはじまり、会場からはすすり泣く声が漏れ始める。
説教は運命と宿命についてであった。
諸行無常である。己の計らいなど運命の前ではなにも役には立たない。だけど、変えられぬ運命だと見たら亡くなった方々の人生や遺された方々のよりよく生きようとする努力は無駄になってしまう。事故を縁はどういう因の結果なのか？ここを見間違うと不毛な運命論に陥る
と、仰った。
生かされている人生をどう生きるか？という因が大事だということらしい。
文章で書くと難しいがとにかく最近聞いた説教の中では出色の出来だった。
かわいそうと手を合わせるだけでは上位からの哀れみの感情にすぎない。相手のことを思って心通わせることこそ供養なのだ、という下りには亡くなった彼のことが思い出されて涙が出た。
「生きて行かねば。」
サンダーバードに乗り込むときそう誓った。
ピーカンの 西の都で 経糸を
つぐむ細指 君を形見る
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