年度末が近い。
18年度のまとめと19年度の準備を平行してやっているこの時期が一番キツい。
キツかったら辞めればいいんだけど、付き合いがあるからそういうワケにもいかないのが辛いところ。もっともそういうお世話係が好きなんだろうな、元来。
先週は一週間出ずっぱだったから財布も寒いのだが、酒飲んで話をしてるとなんかかんかで仕事の話ももらえたりして零細企業をあずかる身としては大変ありがたい。やっぱり膝つき合わしてナンボなんだろう、営業ってーのは。

鈴木君枝アナがお亡くなりになった。自殺らしい。
4ヶ月の乳飲み子のことも思い起こすことができないくらい追いつめられてたのか、と考えると胸が苦しくなる。「所さんの目がテン」でのすっとぼけたトークが印象深い。

昨日、久々に「マトリックスレボリューションズ」を観る。子どもたちが釘付けであったところをみるとUSJのアトラクションとしては良いんだろうが、映画としてはサイテーだということを改めて確認。この頃既に脳みそもオカマになってたんだろうなぁ>ウォシャウスキー兄

最近どーにも元気がない。
血湧き肉躍る映画or音楽orゲームなんかありませんかね?
チュートの徳井が関西ローカルで言ってた「エロス=日本庭園」理論を是非聞いてみたい浜乙女ですこんにちは。

いやぁしかし雪降りませんな。
道路は混んでないし朝も楽だし良いことなんだけど、雪降ってゴハン食える人(除雪の人とかスキー場の人とか)も居るわけで一概に喜んでばかりもいられない。
雪降るのがデフォルトのところはやっぱり降ってもらわないと困るのだ。
何事にもメリハリが大事っちゅーことやね。

先日東京の人と電話で話してたら雪の話になった。「いやぁ今年は雪少なくて二階から出入りしなくていいから助かります」て言ったら本気にしてやんの。
そんなに降るかっ.......陣内しねっ ...雪だるまに踏まれて死ねっ
 
 
 
 
はーいそれではギャグやります
 
 
アドベンチャー.....(*●Д●)

紫彩乃と坂口華奈と南智子の誰に責められたい?

というような世界一くだらない話を熱く語ってた俺らはバカですかそうですか。
 
 
熟女というカテゴリーが出来て久しい。
「ウィキペディア」の定義では

一般には40代以上、アダルトビデオにおいては、おおむね30歳以上の女性を表す言葉(年齢上限は定かではない)。このぐらいの年齢の女性は男性より性に対して積極的かつ大胆になることが知られており、アダルトビデオでも人気がある。

とある。
熟女という単語がエロ単語ではなく一般的な言葉であったとは知らなかった。NHKでは絶対使われない単語だと思ってたのに意外である。
この定義にあてはめてみると、実生活において俺はいまだ熟女好きとは言えないことになる。もっとも女子高生とかそんなのには全く興味がないところをみると、実年齢にあわせて正真正銘の熟女好きになっていくのは間違いなさそーだ。

思えば18,9のとき、20歳を過ぎた女性がとても大人っぽく見えて(*´Д`)ハァハァしてたものだが、年を追うごとに(*´Д`)ハァハァの基準も上がってきて、今は30〜40がど真ん中ストライク(ボール球にもくらいついていくけど(笑))になってる。
恐ろしいのは俺が50歳くらいになったとき、(*´Д`)ハァハァ基準も50くらいになるのかが不明な点である。
まぁそんな年齢になっても(*´Д`)ハァハァしてるほうがどーかしてるという話もなきにしもあらずだが。(笑)

あ、そうそう、前述の紫彩乃と坂口華奈と南智子の話ですけど、癒しを求めるなら紫彩乃、激しさは坂口華奈、南智子は言葉責めがヌルいからイマイチということで結論がでました。
「仮面ライダー」鑑賞

大学で雪の結晶の研究をしている本郷猛はある日、日本を暗躍する謎の集団ショッカーに連れ去られ肉体改造を受る。工作員となった本郷であったが雪の結晶を見て目が覚め正義の味方としてショッカーに立ち向かうのであった.....

んんんん〜〜〜〜〜〜.......
設定、話の筋はさすが歴史があるだけあって説得力がある。
コスチュームからバイクのデザインも21世紀の特撮モノとしては満点に近い。主役の二人も名演とはいわないまでも、特撮もののヒーローとして及第点はあげられるだろう。

監督は仮面ライダーを使って「スパイダーマン」を作りたかったのだと思う。
怪人にさせられた苦悩、好意を寄せる女性から誤解をうける苦痛、次々に現れる怪人を倒さなければならないという責任......

そんな大事なポイントを「仮面ライダー」ではとてもテキトーに流してしまってる。
たとえば悪の心から正気に戻るシークエンスを雪の結晶(劇中では水の結晶といってるがとても違和感があった)ヒラヒラおちてΣ (゜Д゜;)ハッ ってシーンで済ませるわ、恋人を本郷に殺された女記者は警察に連絡せずにタダ怨んでるだけだわ、途中本郷と一文字(悪)とツーショットで話し込むわで全然緊張感や説得力がない。ついでに言うとその後、女記者も現れて軽く三角関係っぽいプロットを挟むんだがなんだこれは(笑)。

で、1号2号で色恋にうつつをぬかしてる間、ウエンツくんにオイシイとこ全部もってかれるってとこもまた安っぽさに拍車をかけてる。(^_^;)

プロローグの作り方、立花のおっちゃん役にV3や青レンジャーとしてもおなじみの宮内洋、 天本英世の生前を映像を使って死神博士を復活させた点なんぞは良いものの、全体的に子ども向けな感じがした。昨今のテレビ版仮面ライダーは比較的シリアスになってると聞く。だったら映画版ももうちょっとアダルトでもよかったのではないだろうか。

48点
「人がそんなに便利になれるわけ、ない(´・ω・`)」(機動戦士ガンダム第43話「脱出」より引用)
 
 
 

交流分析やコミュニケーション論をちょっとでもかじった人はわかる話だと思うけど、人と付き合うときはストロークのコントロールが大事。ストロークとは自分が他人に与える認識、反応刺激のこと。もっと簡単にいうと人と話したり触ったりしたときに感じる「何か」のことなんだが、これを意識してないと自分勝手と思われる可能性があるから注意してないといけない。

特に「自分はこうだから」と決めつけてる人はストロークの授受が苦手である場合が多い。ま、俺のことなんだが。
意識的に欲しいストロークを要求したり与えたりすることで豊かな生活がおくれるのなら試してみて損はない。ま、俺に対していってるんだが。

ちゅーことで、まぁ人生色々あるワケです。
またまたwiiネタで恐縮です。

先般、Wiiお天気チャンネルに続きニュースチャンネル提供開始された。
本体に内蔵する無線LANかオプションのアダプタを使い接続されたインターネットから情報をダウンするのだが、これがまたすこぶる具合が良い。
おおよそPCを使ったことのない嫁さんも小学校3年の娘もチャチャッと使いこなせるインターフェイスは革新的な部分はなにひとつないものの感覚的で素晴らしいの一言である。
全然ゲームなんかしなかった俺が仕事終わって帰ってきたらとりあえずwiiの電源を入れてしまうなんて考えられなかったことだ。もっともゲームするよりオペラを使ってユーチューブの動画を見たりMiiで遠くに住む弟と似顔絵交換したりして遊んでるんだけど。

だからこそ思うのだ。
ここにきてようやく家電ゲーム機が完成したのか、と。
キモは性能ではなくインターフェイスだったということだな。

今年中旬にはDVD再生機能付きwiiが19800円で発売されるとどっかで聞いたことがある。ついでにSDカードに録画した動画を簡単に再生できるようになるのと、wiiショッピングがもっと充実しちゃったら爆発的に流行るんじゃないだろうか?

いやはや、まったく巧いこと作ったハードだなぁ....
wiiショッピングチャンネルを使って「ゼビウス」をダウンロードしてやってみる。
昔取った杵柄、隠しフラッグの場所も身体が覚えてくれてた(笑)。

んがしかし、どーにも先に進めない。
「俺ってこんなヘタクソだったか?」とちょっとショックを受けて息子とかわった。

反射神経や動体視力が落ちたんだと思う。そーいえばスーパーマリオ2も昔はクリアできたけど最近やったらw1クリアできなかったもんなぁ....

こうやってジジィになっていくのか ・゜・(つД`)・゜・
この画像の映画「テンタクルズ」といえば77年にイタリアで製作された、巨大タコの海洋パニック映画である。「ジョーズ」「オルカ」と海洋パニック流行りの中、急きょ公開しました!っつー安直感とグダグダ感は他の追随を許さぬ程のダメ映画だったが当時はそれなりに楽しんで観てたような気がする。
へ〜〜〜DVDになったのか。こりゃ久々に借りてみようかちら?

PS2にセットオン!
....あれ?海じゃなくって山だぞ?
........おや?なんで洞窟に入っていく??
................ってどーみても70年代の映画じゃない!!

急いで確認すると「テンタクルズ」ではなく「ザ・テンタクルズ」。配給はあのアルバトロス!!・゜・(つД`)・゜・

普通、流行った映画の邦題をパクるもんじゃないか?なんでC級映画の邦題をパクるよ?>アルバトロス

内容は21世紀には考えられない張りぼてムカデ(もちろん足動かず)が人間を襲うヘッポコパニック映画です。こんなショボイの子ども向けテレビ番組でも使いません。
そういうところを笑いながら見る映画だな。

まぁ面白かったです Σヽ(゜Д゜; )ノォィォィ
48点
陰で色々言われてたが全然表に出てこなかったのですっかり忘却の彼方にあった、松ちゃん監督の映画「大日本人」の製作発表があった。既におおかたの撮影は済ませてあるという。

松本人志の映像作品といえば、以前「進ぬ!電波少年」の末期に企画された「サスケ」と題したアメリカ向け忍者映画を思い出す。
おおよそ日本のテレビには合わないカラーと内容は当然のごとくブーイングの嵐を浴び、電波少年の打ち切りを早めたとも言われている。これが松本の最大限の実力とまでは言わないまでも作品として観た上においては彼のキャリアに大きな汚点を残したことは否めないであろう。
また、松本自らが主演したテレビ「伝説の教師」の原作にも協力してる点や昭和50年代のテレビ番組(池内源太や熱中時代、赤いシリーズなど)の一場面をパクッたものがコントやトークの間にやたら挟まれる点から本人は意外とベタな展開が好きなんじゃなかろーか?という疑惑も囁かれてる。
このようなことから出来る映画はなんかつまらん感動モノだったり持ち味を殺した凡庸な映画である可能性は否定できない。

過去、才能のある芸能人が映画を監督。カールスモーキー石井、桑田佳祐、ウッチャン、鈴井貴之、辻仁成....
全てとは言わないがそのほとんどが低評価を受けているのは、なにもその人たちが才能がなかったワケではない。映画監督には想像力と同じくらいに統率力が必要なのだがそこが欠けていたのだ。現場ではキャストの俳優さんはもちろんのこと、海千山千のカメラマンや音声さん照明さん、CGや特殊効果の技術スタッフ、進行道具の裏方さんまで数十人という人間を動かさないといけない。スタジオでコントをビデオ撮影するのとはワケが違う。もちろんそんなことは百も承知だろうが、昨日の記者会見で松本が「スタッフは携帯のカタチや服の色とかどーでもいいことばーーっか聞いてくる」と笑ってたのを見ると「わかってるのか?こいつは」とも感じてしまうのだ。

「大日本人」のスタッフには旧友のブレーン、高須光聖も参加してるときく。彼の尽力でなんとかなったと信じたいものである。
「リンカーン」において自身が一番バカにしてたスタイル......子飼いの後輩芸人に無理させて楽なところから笑ってる......を恥ずかしげもなくオンエアされてる松ちゃんに落胆しつつも、「すべらない話」「働くおっさん劇場」という天才的な企画を組み立てる才能に心底ホレてる俺からの切なるおねがいです。
今年度サイテー映画(笑)というもの
「ザ・マシーン」鑑賞。

.....ってちょっと聞いてくれる?この映画のあらすじ

外科医であり科学者のマルクは異常犯罪者の心理に興味を持ち、自らが開発した意思交換装置を使ってインポの連続女性殺人犯の思考と自分の思考を取り替える実験をする。実験は成功し、さて元の体に戻ろうと犯人にお願いするが、マルクの体を手に入れた犯罪者はそのままでいることを望み、犯罪者の姿となったマルクを病院に強制送還するのであった....


.......マルクさんはバカですか?
 
 
 
で終盤はマルクから彼の息子と精神を取り替えたり、犯人がその時々の体を使って殺人を犯すから何がなんだかさっぱり。で、そのままエンディングを迎えエピローグをマルコのナレーションで済ますもんだから、マルコの意思は実際元に戻ったのか実はまだ殺人者なのか、いやもしかしてマルコが息子になったのか?という更にわけわからんオチとなっている。
なんなんだこれは?????

こんなもんオススメ棚に置きやがってぇ〜〜〜許さんTSUTAYA!
8点
本年度アカデミー予想というもの
いよいよ発表されたアカデミー賞今年もテキトーに予想してみよう。

まず作品賞。
「硫黄島からの手紙」しか観てないし、これがすんげぇ良い出来だったからこれにしたいんだけどイーストウッドのV4はどーなの?という気がするのでここは「クラッシュ」からの流れで「バベル」で。

主演男優賞はどれもみてないからわからん。
個人的にはピーター・オトゥールかライアン・ゴズリングにとってもらいたいがジジィすぎるし若すぎるか。となるとフォレスト・ウィテカーかなぁやっぱ。

主演女優賞、メリル・ストリープとジュディ・デンチとヘレン・ミレンの三つ巴オバチャン対決を制するのは誰か?ってとこでしょう。個人的趣味でいうとメリル・ストリープに久々のオスカーをプレゼントしたい。

監督賞は今度こそ!のマーティン・スコセッシを推す。
......いい加減獲らせてやれよ(ノ_・。)。

こんなとこか。
菊地凛子はどーなんですかねぇ?
「スキャナー・ダークリー」鑑賞

今から7年後のアメリカ、そこでは国民の2割が常用している“物質D”と呼ばれる強力なドラッグが蔓延していた。覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、物質Dの供給源を探るためおとり捜査に臨むが自身もジャンキーになってしまう。しかもジャンキー仲間に密告されボブは自分自身を監視するはめになってしまうのだった.....

「ブレードランナー」「トータル・リコール」のフィリップ・K・ディック原作、「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・サンセット」のリチャード・リンクレイター監督、「マトリックス」のキアヌ・リーブス主演ということですっげー期待してたのに「ペイチェック」で「JM」な映画であった。
...よーするにつまんなかったってことだけど、これは誰が悪いワケではない。
リチャード・リンクレイターは原作の持ち味を殺さず忠実に映像化してると思うし、キアヌも自分のキャラをよく理解し背伸びしない役柄を上手に演じている。原作が好きな人は十二分に楽しめるはずなのだ。ただ映画としては難解なだけ。

ディックのSF小説は実は一様に難解であるといって良い。特にサイバーパンクのなんたるか?を知らないと頭の中でイメージしにくいのである。
それを大衆のわかるカタチで示したのが「ブレード・ランナー」のリドリー・スコットであり、「トータル・リコール」のポール・バーホーベンであった。
つまり皆が思うディック原作の映画のイメージはこの両監督の作品のフィルターがかかってるといって良い。加えてこの2作の出来が良いもんだから、それ以降の”ディック作品”は失敗作と見られる場合が多いようだ。
そんな中で作った「スキャナー・ダークリー」なのでなんとか前2作とは違ったディック色を出したいと考えたと思われる。だから原作にできるだけ忠実に作った。本作の特徴であるドラッグでラリる男の様をロトスコープというSFX技術で表現してみせた手法は成功してるだろう。でも監督に「スクール・オブ・ロック」を作ったときのように大衆融合が図れたならもっと面白くなってた可能性があるだけに惜しいと思う。
あと、字幕で見てたら普通だが近くの外国人が大笑いしたシーンがいくつかあった。その外人がラリってるのか字幕がミスったのかはわからんが、英語圏の人にしかわからないシニカルギャグが詰まってた作品だとするとまぁそれもアリなのかもしれん。

俺ぁわからんかったので(笑)50点
昔あったよね?
一分でできるカップラーメン。
 

というようなどーでもいい話を枕に「武士の一分」鑑賞

石高三十石の下級武士、三村新之丞は毒味の際赤ツブ貝の毒にあたって失明してしまう。将来を絶望する三村だったが妻加代の懸命の支えもありなんとか立ち直る。生活の為、加代は三村の上司で幼いときから知り合いの島田に相談を持ちかけるのだったが...
 

藤沢周平原作・山田洋次監督時代劇三部作の最後を飾る本作、良くも悪くも両者の持ち味が発揮された作品といえるだろう。
良いところは最近はめっきり少なくなった丁寧な描写と演出、潤沢に予算を使うことができる山田作品だからだとは思うが違和感のないセットや小道具は古き良き邦画のテイストを感じることができる。
また人間臭い作品でありながら暴力やセックスの描写がないのも良い。前二作と趣が違うラストも優しくてステキ。
逆にダメなところはところどころ標準語が混じる山形弁。永瀬くんや真田さんは上手に喋ってたのだがなぁ....
また前半キムタクの白い歯キラリのジャニーズ調笑顔と檀れいの稚演にとっても違和感を感じた。まぁ目が見えなくなってからは結構巧く演じてたと思う。真剣勝負の果たし合いよりも庭先での木刀を使った殺陣の方が迫力があるってーのが時代劇としてどーなのよ?八十助....じゃない三津五郎はちょっとオーバーアクションが鼻に付いた。とはいうもののさすが小悪人をやらしたら巧い。

とまぁそんなところか。
邦画としてみたら及第点、時代劇としてみたらちょい赤点、そんな作品である。
ご家族で優しい邦画を見てみたいならどうぞ。

56点
wiiの通信機能を使ってダウンロードできるwwwブラウザ「オペラ」を使って最近はずーーーっとユーチューブの昔映像を見てる。
テレビは解像度が低いのがやっかいで、こうなってくると液晶とかプラズマが欲しくなってくるが先立つものもないので我慢我慢。
あと、想像以上にwiiリモコンの電池の消費が早い。wiiを買って半月、もう3回くらい電池を替えた。こうも頻繁だと電池代もバカにならない。北米ではこういう商品(http://japanese.engadget.com/2006/12/19/wii-power-station/)も販売されてるそうだがこっちじゃまだまだ。

ということで上記画像の充電池を買っちゃいました。
初期投資はかかるが1000回の充電に耐えうるらしいので月6回充電したとしても13年間もつ(笑)。

あまり良い話を聞かない三洋電機だが、こういうイイ商品も作ってるので頑張ってもらいたいもんである。
「モンスター・ハウス」鑑賞

DJのお向かいに住むネバークラッカーは、近づく子どもたちをいつも大変な剣幕で追い払ううのだが、ハロウィンの前日にネバークラッカーは倒れてしまう。無人になった家を調べるうちになんと屋敷に食べられそうになる。DJはチャウダーに助けを求めるのだった.....
 
 
大御所スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが 製作総指揮を務めるフルCGアニメーションということで期待も高まるってもんである。
実際「フォレスト・ガンプ」をセルフオマージュしたような初っ端の落ち葉シークエンスから続くクレイアニメーション風なキャラ造詣は前回の「ポーラー・エクスプレス」の失敗を踏まえ上手に作られてると言えるだろう。
終盤までのモンスターハウスと少年少女の攻防は会社は違えど「トイストーリー」テイストのワクワク感はあったようにも思う。

だからこそ惜しい。
ハウスがなんでモンスターになったか?という物語の根幹をなすべき点を蔑ろにし、ネバークラッカーの心情を描写しないという致命的な脚本ミス。エンディングで犬を助けるシーンを作るくらいならコンスタンスをもうすこし掘り下げて欲しかった。
なに?障害者は死んで当然ということですかそうですか。

たった一点のせいで映画全体がしまりのない子ども向け安物映画に落ちちゃったという典型。ゼメキス、お前はもうダークキャッスルだけやってろ。

40点
「グエムル 漢江の怪物」鑑賞

韓国で最も大きく穏やかな大河、漢江。その近郊で屋台を営むカンドゥとその父親は今日ものんびり仕事をしていた。そんなとき橋のたもとに黒い影がぶら下がっているのを客が発見する。それこそ数年前に研究所から不法投棄された薬品が原因で突然変異した大きな怪物だったのだ.....
 
 
ゴジラから脈々と続く日本の怪物映画。そのジャンルは時代時代で左右に傾いたり日和ったり軍事的リアルさを追求したりして、時には成功したり時には失敗したりしてそれとなく続いてきてた。
初代「ゴジラ」のスピリッツを各々が解釈しそれぞれの”ポストゴジラ”を世に問うた。
平成ガメラのSFXの素晴らしさは確実に怪獣映画の復活を感じたし、ラストゴジラの北村監督のハジケっぷりはそりゃもう劇場で手を叩いて喝采したものである。

しかし心の隅の奥の奥に引っかかるジクジクしたもの。
それはきっと以前よりオトナになった俺の心が「ノリきれないんだよなぁ」と呟くため息みたいなものだと思っていた。そりゃそうだ。40近くなって「ゴジラ」ってバカみたいじゃん。という冷めた視線も同時に感じてたのだな。

でもその原因が俺がオトナになって冷めたからではなく、実は数多作られた怪獣映画が単純に「ゴジラ」のスピリットを正しく受け継いでなかったことに気付く。そう、この「グエムル 漢江の怪物」を観て、である。

怪獣映画において怪獣は主役ではない。
マクガフィンでありストーリーテラーなんである。
怪獣映画の主役はあくまで人間。その業をあぶり出すために怪獣がある。そしてその業はとてつもなくおかしくてバカバカしく見えることがままある。という本質をすっかり忘れていた。怪獣映画の本質を韓国映画で教わるとは。泣きそうになるくらい感動した。SFXがどーだとか、軍隊の指揮系統がどうだとか、そういうのじゃないんだよ。
先の「2006映画雑感」で韓国映画栄華の終焉と書いたがとんでもない。まだまだ健在である。

監督と主演は「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督とソン・ガンホ。
「殺人の追憶」が好きな人は是非観て欲しい。きっと満足してもらえるだろう。
チョーおすすめ。

95点!
右見て左見てソース確認というもの
2ちゃんねるが閉鎖されるだの、納豆が品切れだの、バラバラ殺人犯の裏事情だの、どーでもいいニュースに振り回されるなか、大事なニュースが流れてない。

たとえばこれ

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070111/20070111_003.shtml

中国で鳥インフル 昨年7月以来の確認

 【北京10日傍示文昭】中国衛生省は10日までに、安徽省の男性(37)が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染していたことが分かったと発表した。中国国内で人への感染が確認されたのは、昨年7月以来。

 同省によると、男性は昨年12月10日に高熱を出し、肺炎などの症状を訴えて入院。現在は回復し、1月6日に退院したという。中国疾病予防コントロールセンターが検査し、同8日に感染を確認した。男性の地元では家禽(かきん)類への感染は確認されておらず、男性の家族などにも異常はみられないことから、感染源は不明という。

 中国では2003年以降、今回感染が確認された男性を含め計22人が同ウイルスに感染し、14人が死亡している。

不二家の賞味期限切れ原料なんざ霞むくらいの大事件なんだがなぁ.....

あとこれ

「ダーウィンの悪夢」
http://www.darwin-movie.jp/

ドキュメント映画。グローバリズムのウソと恐怖、そして俺らが食ってるものの正体がわかる。でもこういうのもマスコミでは取り上げない。

事象はひとつかもしれないが、それを捉え報道するとなると思惑やイデオロギーというフィルターがかかる。だからソースは複数必要、しかも立場が違ったソースを比べて吟味しないといけない。

そうすると
2ちゃんねるの閉鎖騒動は
http://www.yukawanet.com/sunday/log2/2007/01/post_1301.html
こういう理屈だったのかってわかるし

納豆はの効能は
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=563
たいしたことねーじゃん!とわかる。(笑)

いやはや、自戒もこめて、ね....

最近、ラジオを聞く機会が増えた。

以前なら聴きもしないのに洋楽やらポップスやらを垂れ流すFMにチューニングしてたものだが最近はNHKに合わせることが多い。
そこでは落語なんぞを演っているのだが、これがとても面白いのだ。

中でも米朝と故・志ん生、談志がダントツにイイ。
スタイルも話術も相容れることない三者三様なのだが、共通して言えることはどの名人も”耳障りが良い”ということである。米朝以外はダミ声で「し」と「ひ」の区別もなんだけど、子守歌みたいに不思議と落ち着くのだ。

ちゅーことでiTunes Storeで買っちゃいました。700円。
パッケージがないので別の商品をはりつけておきます。
ヤバイ、また買っちゃいそう。
222222突破しました〜
ゲットしたひとありがとうございます。

さて、そんな記念すべき日にショボい書き込みですけど。
さっき見た掲示板で笑ったのを貼り付けておきます。


「バファリン事件」

バファリン製造工場が爆発 半径15キロにやさしさ飛び散る
周辺住民8000人以上がやさしくなるという被害が出た模様



今後ともよろしくお願いいたします。
どーなの?
書けてる?

< 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 >

 

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