井の中の蛙大海を知らず、である。

いかにユーチューブでサンサンテレビを観ようが、横町へよ〜こちょ!を観ようが、それは所詮切り取られた数分のネタでしかない。実力をはかるにはそれから先の姿を見てないとダメなのだ。前述のことわざは、知ったかぶって「NON STYLEいいよねぇ」とのたまっていた自分に対する戒めの言葉である。

ということで(?)さっそく日本一早いM-1グランプリ2007の予想をしてみたいと思う。

麒麟は順当に決勝9組枠に残るだろう。千鳥、笑い飯はどちらか片方は確実とみる。
昨年のプラン9の活躍によってトリオやそれ以上のグループネタも認知されてきたことから東京03・超新塾・プラン9・我が家のうち最低ひとつもしくはふたつ。
変ホに奪われた女性枠、今度はプロがきっちり奪い返すとみる。ネタの出来ならアジアン、勢いでハリセンボンのどちらか。
06のように歴代チャンピオンが出てきたらわからんが、今回は無しと考える。
その枠を奪うのがスカシ漫才とろサーモンと断言。
東京ダイナマイト、なすなかにし、NON STYLE、三拍子、この中から2組でてくれたら嬉しい....とここにきて予想じゃなくって希望になっているがまぁ良しとする。

と、この中から最低6組は決勝進出するだろう。
昨年のような強敵がいない分、麒麟が一番チャンピオンに近いが三年連続吉本ってのもどーかと思うし、一年で信じられんくらい成長するコンビもあるし...
難しいところだなぁ

上の画像はケロロ軍曹のエンディング。

川島、いつの間にかかっちょよくなりやがって..
http://www.youtube.com/watch?v=agu-kMdh7As
高熱で寝込んでる間に友人二名の御尊父が立て続けに鬼門に入った。
こういう身体だったので通夜も葬儀も行けないのがもどかしかったがとりあえず震えて布団に潜り込んで過ごした。

高熱も九度を超えると頭痛も無くなり妙な覚醒をしはじめる。
そうなると色々な感情や思考がもう絶え間なく湧いてきて溺れそうになる。家族のことやこれからのこと、今まで付き合ってきたオンナのこと....はあんまり湧いてこなかったな(笑)。
チョロい後輩がカレーを作ってる最中に行程を間違えて核融合を起こしそうになったので、シンクに流して水をかけようと思ったら爆発して体中に放射能汚染されたカレーが降りかかり「あぁおれはあと一週間くらいで死ぬのかなぁ」とへたれこんだところで目が覚めた。
平熱、食欲あり。

相互をいただいてる磯野コンブさんがお子さんの受験で今までしたことのない希な体験ができたと書いてらっしゃった。
人生の先輩を掴まえてモノ言うのもなんだが、そうなのだ。人は体験経験することでしか壁は破れないし実感できない。そしてその実感だけが人としての奥深さを生む。
つい最近、俺も同じような経験をした。
あいや、奥深くなったというワケではないんだけど、考え方の一部がガラリと変わったくらい衝撃的なことがあったのだ。ただ事実把握と気持ちにまだ少しギャップがあるのかたまに不安定になる。

どんな辛い経験をしたとしてもきっと血肉になる。俺の目の前にある色々な壁も己を向上させる勉強のひとつなのだと思うとちょっと楽になってきた。
「.....カレー食おう」

ネガティブな夢は食っちまえ
前見て笑え
全てを赦せ
乳を揉もう!
 

大事なのは感謝と向上心。

 
....とまぁそんな気持ちでleeなんか食ったら...
初っ端から挫折(笑) ・゜・(つД`)・゜・
久々の更新。
 
 
 
 
 
 
インフルエンザでした......
39.5°!!恍惚のトリップと抜けるような関節痛と闘っておりました。タミフルも飲まなかったのでビルの屋上から飛び降りることもなく無事帰還。

世間から隔離されてたので知らなかったんだが、飯島愛が芸能界引退して宇多田ヒッキーが離婚だって?
へーふーん
 
とまぁどうでもいい話をまくらに復活です。
 

食欲が戻ったからといってLEEの20倍なんか食ったらとっても気持ち悪い(笑)
昨日、カーラジオを聞いてたところ、地元の婦人会だか自治会の講演会のニュースが流れてきた。


........最近にわかに注目されてきたメタボリックシンドロームの知識を深めてもらおうと○○氏をお招きし講演会が開催されました。参加した住民はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。その後、青年団のみなさんより豚汁がふるまわれ舌鼓をうちました。続きまして.....



おい!!!!!( ̄□ ̄;)!!

悲願のオスカーというもの
スコセッシ!!!!悲願のオスカー・゜・(つД`)・゜・
しかも「ディパーテッド」で監督賞と作品賞のダブル受賞。
おめでとーーー

しかし腑に落ちん。
独立系流行りだからこそ「バベル」「リトル・ミス・サンシャイン」のノミネートだったはず。「ディパーテッド」が獲るんなら「ドリーム・ガールズ」の方がよかったんじゃねぇの?

まぁめでたいから良いのだけど。
「プリシラ」鑑賞

性転換したショーガール(?)バーナデットとバイセクシュアルのミッチ、フェリシアの3人はそれぞれに悩みを抱えながらも仕事でオーストラリアのド田舎のリゾート地に向かう。その道中、原住民の歓迎や罵声を浴びつつ3千キロの移動は続いていくのだった.....
 

小学校のとき、ゲイのおじさんにお風呂で襲われそうになった(笑)というトラウマを抱える俺は二十歳越えるくらいまで匂いで相手がホモかどうかがわかるという特技があった。全盛期には新宿2丁目のガチンコのゲイバーのお客さんがホモかどうか百発百中で当てたものだった。ウソだと笑われるだけだが確かにそういう時期があったのだ。もっともその才能は今宵のお相手を見つけるために使われたのではなく、その相手から逃げるための防衛手段だったのだろう。そういうトラウマが落ち着いたあたりからその嗅覚も衰えてきて今では全く判別できなくなったが。
そういう経緯があるので男色家やその類の方々にはあまり良い印象をもってない。
故にそれ系の映画もすすんで観ることはなかった。

主演は名優テレンス・スタンプ、共演にヒューゴ・ウィービング@マトリックス&ガイ・ピアース@メメント。オカマ映画になんちゅー豪華キャスト(笑)。
それが見事にオカマを演じてるのがまずすごい。

物語はロードムービーの定石以上の冒険はしてない。どちらかっつーと”ありがち”な展開である。しかし、オカマを主人公にすることで「マイノリティの前向きさ」に圧倒的な説得力と感動要素を持たせることに成功している。そしてオーストラリアの大自然とショードレス(やつらの普段着か?)のコントラストのなんと美しいことか。

ただひとつ、観た時期が悪かった。
「ドリーム・ガールズ」の後では、しかもビデオ鑑賞となるとショーの迫力が段違い。本物の前ではやっぱり霞んで感じてしまった。

とはいうものの、落ち込んでたときなら温かい分だけ「プリシラ」の方が心地良いだろう。
良い映画をありがとうございました。

80点
「ドリーム・ガールズ」鑑賞。

60年代、モータウン創生期のシュープリームスを描いた同名ミュージカルの映画化。俺はミュージカルも洋楽も好きじゃないが、これは引き込まれた。
脅威の新人ジェニファー・ハドソンの迫力とビヨンセのエロさ、エディー・マーフィーの歌のうまさにも感動。
「レイ」でその才能の片鱗をみせたジェイミー・フォックスは今回は歌わない。なんでだ?しかし、こいつはほんとオイシイ役ばっかもらえるなぁ.....んでダニー・グローバーがかっちょよかった。こういう落ち着いた役どころもイケるのね。
なんつーの?こういうのみせられると我々黄色人種との越えられない壁みたいなものを感じる。みんな歌がうまくて運動神経よくってかっちょいい。

ちゅーことで新旧黒人スターが己の才能をいかんなく発揮した本作は演出もクドくなく、映画としてはとてもまとまりがよい。なんでこれが作品賞にノミネートされてないのかが不思議である。はっきりいってオスカーとった「シカゴ」よりも百倍イイ。

もう一回観てみたいと思った映画は久々である。
あ、これはビデオでみたら魅力半減です。ぜひ劇場でどうぞ。

89点
パワーメイクというもの
こんなサイトを見つけました。

http://www.eatliver.com/makeup/#null

化粧ってすげぇ( ゜_゜;)
任天堂に対する要求というもの
wiiのクラコンソフト、「三国志4」が配信されたのは歓迎。
しかし、既に運動神経が衰えたおっさんどもには難易度が高すぎるゲームばっかじゃないか!「ゼビウス」全然進まない!あげくに「ゼルダの伝説」もすぐ死んじゃう・゜・(つД`)・゜・
せっかく買っても楽しめなーーい

つーことで要望。
ファミコン版「ベストプレープロ野球」とドラクエシリーズの配信をお願い。
1000ポイントでも買う。
新ジャガを食う。

塩ゆでした一口大のを皮付きのまま冷やしてビールのつまみに。

んまーー(゜∀゜)ーーーい!!

ふきのとう味噌やゴルゴンゾーラなんかをつけて食べてもうまかった。
子ども達は最近かったたこ焼き器をつかって色々なものを焼いてる。餅とチーズ入りがけっこうイケる。
残ったタネにたまご入れてねぎと紅ショウガをこれでもか!と投入して作った明石焼きも焼酎のアテにグッド。

いやぁ炭水化物ナイト最高だわ(笑)
豪華な温泉・彼女の住む街というもの
所用で加賀温泉の某有名旅館に行く。
次の日も仕事なので日帰りで。しかも電車の時間があるからそんな遅くまでいられん。料亭並みの料理を目の前にしてそりゃないぜ。(ノ_・。)

バブル全盛のときに建築されたその旅館は隅から隅まで豪華絢爛。上記の画像は受付からラウンジに向かう通路でとったもの。その旅館は山を切り開いて建ってるので入り口が3Fになっている。このあたりのつくりもバカみたいに贅沢で普段体験できない世界を堪能できた。でっかい風呂にも入れたし。

道すがら以前惚れてた子の街を通りすぎる。
つい最近のことのように思い出されてメールしちゃおうかと思ったりするけど、格好悪いとすんでで気付き事なきを得る(笑)。

地元に帰ってから馴染みのお店にいって「余市」を一杯あおってからうちに帰った。

ちょっとだけ切なかった。
またまたwiiネタで恐縮だが、ニュースチャンネルに続き「アンケートチャンネル」という新しいコンテンツができた。
これはネットに繋がる世界中のユーザーから二者択一のアンケートを集計して(国内専用の設問もあり)表示するというものだが、地域や男女比率も詳細に表してくれて大変面白い。
第一回目のアンケートは”うどんとそば、どっちが好き?”という他愛もないものだったが家族間では意見が分かれる。息子ふたりはそば、俺をはじめ娘と嫁はうどんで、全国投票結果はうどんがやや多いという結果になったが地域別ではきれいに西うどんと東そばにわかれたのが面白かった。男女でいうと男性が半々、女性は7割近くがうどん好きという結果。うーむ我が家も同じような割合だ。

これらの投票結果の総合成績を参考に自分の常識度合いなどを診断してくれたり設問を受け付けたりしてくれるとこも面白い。
ダイアリーノートのアンケートにやる気が起きないのはこういう細かいフォローがないからなんだろうなぁ...と思ったり。(笑)

もーなんか任天堂のまわしもののような書き込みが多いんだが面白いからしょーがない。

便利サイト「はてな」ではとうとうwiiでユーチューブにアクセスする人の為に専用ページ「はてなテレビ」というサービスもはじまった。
http://hatena.tv/
世の中には俺のようにユーチューブ再生機として使ってる連中が多いってことだろう。

もうちょっと普及すればレンタルビデオ屋は大打撃だ、現に俺は今月ビデオ屋にいったのは一回だけ、しかもユーチューブにお目当ての動画がないので仕方なくDVDで鑑賞するために、なのだから。
人によっては一番格差社会を痛感する日、バレンタインデー。(笑)

学生諸兄におかれましてはミョーなハイテンションで一日過ごしてるのではなかろーか?
俺くらいの年になると胸焼けが恐いのでカカオの効いた旨いのを一粒、で充分である。もっともその一粒ももらえない2007・冬なワケだが。・゜・(つД`)・゜・

ところで最近は新年の挨拶みたいに「ハッピーバレンタイン!」って言うのが流行ってるんでしょうか?
で、そのお返しは即座に「ハッピーバレンタイン!ユートゥー!」と言えばいいのかホワイトデーに「ハッピーホワイトデー!」って言うのが正しいのでしょうか?
知ってる人教えて下さい。
「マリーアントワネット」鑑賞。

あらすじ割愛。

「うわっこれはひどい」 ← 思わず口に出た一言、これが感想。

「私ってこうなんだよねぇ」
ってくっちゃべってるならまだ許そう。
アンタがどんな人間だろうが俺の人生においてなんら関係ないからだ。
ただ
「ねぇ、ちゃんと聞いてるのぉ?こっち見て」
と人の顔に手を当ててきた日にゃぁ、その手を振り払って立ち上がりながら言うだろう。

「てめぇのオナニー話はつまんねぇんだよ!薄味で色気なくて中身スカスカで!同じバカセレブならパリスの方が笑える分数倍マシだわっ!」

と。

これが根本的な男女間の差異なのよ。
と言われると返す言葉もないのだが、いくらなんでもこれはひどい。
フランス革命を扱うのなら、ベルサイユ宮殿を使ったのなら、潤沢な予算があるのなら、「大奥」とは言わないまでもドロッと重厚で豪華絢爛なドラマをみせてナンボじゃないのか?
ベルばらを知る日本人だけに特にそう思う。

薄っぺらい独りよがりの私小説ほど面白くないものはない。なんだその中学の腐女子が考えそうなストーリー展開は。
もうお嬢にコネで映画作らせるのやめさせろよ。つまんねぇのしかつくらんのだから。
あと、本人だけでなく取り巻きも勘違いしてるみたいだから改めて言っておく。

キルステン・ダンストはぶさいくだ。雰囲気に騙されるな。

8点

ウッチャンの底力というもの
昨日、酒飲みながら映画観て、悶々が止まらなかったのでyoutubeで懐かしの動画をみて茶を濁すことにする。

これ↓
http://www.youtube.com/watch?v=4IDUDWrEF6Y
http://www.youtube.com/watch?v=CxTMASqWI4A

今は無き「笑う犬(冒険だったか生活だったか?)」でのコント「ドッグ電器」。
やっぱりウッチャンは関東を代表するコメディアンだったのだと再認識。
きらっしゃいまそぉぉぉぉうぅぅぅ!!!(笑)

今度DVDを借りてこよう。

大笑いして「内P」も
http://www.youtube.com/watch?v=q4UTgDMQXng
濱口.....(笑)
こいつはバカの天才だ。

これも借りてこよう。
飲んでチューというもの
※本日のネタは久々のエロネタとなっておりますのでそっち方面の話題が嫌いな人及び18歳未満の青少年は閲覧をご遠慮ください。
 
 
 
 

顔射や飲精、AFは昨今のAVの中では比較的ありきたりな行為である。
故に経験値の低い若者の間ではそれがあたかも正常な性行為のひとつであるような錯覚をしてパートナーに行為を強要したり、してくれないことを嘆く勘違いをしがちである....とまぁ常識ある大人は「そんなもんエロビデオの中だけのことだろが」とわきまえた認識を持ってることと思う。
が、世の中には飲精そのものを好む婦女子がいるというのもまた純然たる事実であるということを知らなくてはいけない。

そんな女子と付き合うのが理想だ!なんて羨ましい!!!
と思う男子は多いと思うが必ずしも幸せというワケではない。
まず第一にそういう性癖の女子はおおっぴろげに「ザーメン好きです」と言いふらしてるワケではないので判別が難しい点だ。もっと言えばそういう性癖を異常と考え心の奥底にカギをかけ封印してる場合も数多い。こうなると「お口に出すなんて信じられない!」と仰る大多数の女子とみかけは変わらず手が出せないという事態に陥る可能性大であろう。
そして第二は自分自身の問題だ。やってみるとアナルや顔射が思ったほど気持ちよくないということに気付く場合も多くある。単なる興味本位を性癖と勘違いしてるのだ。単なる好奇心はやがて飽きを生む。こうなると例えば彼女が真性のザーメン好きだとすると不幸な結果を招きかねない。

ではどうすれば幸せになれるか?
飲精女子の心情から察するに「ザーメン飲みたい」という欲求と「そういう快楽を与えたい」という欲求の2つが大きな行動原理となることから男子は「ザーメン飲ませたい」という欲求の他にザーメンを飲ませることによって相手に快楽を与えないといけない。
このあたりのインプットアウトプットを十二分に吟味し、コトにあたってもらいたい。

ってなんの話をしてるのかよくわからんくなってきたが(笑)、飲んでもらった直後にチューできないくらいなら飲ませるな、ってことだな。
「ディパーテッド」鑑賞

警察へのスパイとして警察学校を卒業したコリンと、過去を断ち切るために警官になったが犯罪者の家族がいるという経歴故にマフィアへ潜入を銘じられたビリー。それぞれの組織はお互いの送り込んだスパイの存在をしることになるのだが.....

ご存じ香港映画の雄「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク作品。
監督にマーティン・スコセッシ、主演にレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンをむかえジャック・ニコルソンを配した今作は紛れもない大作として作られたはずなのだが、ポンポンと頭を吹き飛ばすシーンのおかげでR-15指定。

「インファナル・アフェア」が”無間道”という中国仏教経典に由来する”永遠に続く地獄”をモチーフにしてるのに対し、「ディパーテッド」はキリスト教の”慈悲”をほんのさわりだけペロッとなめてるだけ。このあたりの宗教観というか人生観がこの2作の決定的な差となっている。
それは神を信じる「インファナル・アフェア」と己を信じる「ディパーテッド」と言い換えることもできる。それが如実に表してるのがコリンの処理であろう。「インファナル・アフェア」にいてのラウ(=コリン)は、警官として出世することで良心の呵責を感じボスを裏切るが、「ディパーテッド」ではあくまで保身が行動動機となっている。
そのドライな感じが嫌いな人は「ディパーテッド」を評価しないだろうし、西洋人に「インファナル・アフェア」におけるアンディ・ラウとトニー・レオンの湿っぽさは表現できないと思う。
表現できないからこその「ディパーテッド」として捉えるとスコセッシ節が炸裂してるとっても彼らしい作品と言えるのではなかろーか?
とても東洋らしい「インファナル・アフェア」も「タクシードライバー」のスコセッシにかかればニューヨークスタイル(舞台はボストンだけど)になるってことなんだか、それはやっぱ脚本がしっかりしてる証拠であろう。

ということで100点満点とはいえないが「ディパーテッド」、俺は個人的にとっても良かったと思う。リ・イマジネーション作品として及第点です。

「インファナル・アフェア」はこちら
http://diarynote.jp/d/38325/20041013

80点
元気が出るシリーズ第三弾「がんばれベアーズ!」鑑賞

プールで働くバターメイカーはある日ひょんな理由から少年野球チームの監督を引き受けることになる。ところがそのチームはド素人の集まりだったのだ。当然試合は散々でまわりの大人達からは解散しろとの声が出る。バターメイカーは一人の女の子と一人の不良に助っ人を頼むのだった....

ダメダメなやつらが
 ↓
色々頑張って
 ↓
成功する

というスポコンものの王道をいく本作。「メジャーリーグ」はこれをパクったんですなぁ。今観てわかった。ちなみに当時の日本ではまんまパクった「がんばれレッドピッキーズ」っつーテレビ番組もあった。主演は林寛子。....ってそんな話はどーだっていいんですけどね。(^_^;)

ついでに言うと”大御所をコメディ・リリーフとして使い若手を好きに遊ばせる”という映画的手法を実践したのも俺の知る限りでは(チャップリンを除いては)これがはじめてではなかろーか?
今になってセオリーといわれる手法はこうやって作られるのだということがわかった。

さて、本作のキモはテイタム・オニールの可愛らしさにつきることに異論を挟む人はいないと思うが、よく考えるとこの作品と「ペーパー・ムーン」しか売れてない元マッケンローの嫁、という肩書きしか持たない女優の名前がこんなに知れ渡ってるというのが凄い。まぁキレイだけど。

そういうヨコシマな思いなくても十二分に楽しめる作品である。
ちなみに悪ガキ役のジャッキー・アール・ヘイリーさんはこんな大人になりました。
http://us.imdb.com/name/nm0355097/
ってかっちょいいな、おい( ̄□ ̄;)!!

70点

※※元気が出る映画、まだまだ募集してます。※※
第二弾「どついたるねん」鑑賞

試合による負傷で現役を引退したボクサー安達英志。第二の人生をジムの運営に費やすものの、元々の破天荒な性格から練習生はみんな去っていく。失意のどん底にいた英志はトレーナーの左島とともに古巣ジムに戻り再びボクサーとしてカムバックするのであった.....

邦画が一番最悪だった80年代後半から90年代にかけての作品なので技術的にはなんら注目すべきところはない。また「ロッキー」をパクッたような脚本も安っぽさに拍車をかけている。
んがしかし、それを引いても有り余るほどの”浪速のロッキー”赤井英和の魅力はなんということだろう。元ボクサーだからボクシングシーンがサマになってるのは当たり前だがその他の演技も味があって良いのだ。安っぽさをも関西的魅力として飲み込むそのカリスマ性に恐れ入る。

最近の赤井さんの武田鉄矢ばりにしつこくクドい演技からは想像できないピュアな演技に拍手。(笑)

この作品が監督デビューの阪本順治はこのあと「顔」「ぼくんち」「KT」といった良作を立て続けに世に出すのだが、清濁剛柔の幅の広さとエンターテイメント性の高次元の融合その片鱗を垣間見ることができる。いや素晴らしい。
 
以前みたときは全然感心もしなかったので正直あまり期待してなかった分だけとっても楽しめた。
gonzagaさんありがとうございます(笑)
元気が出る映画シリーズ第一弾「マスク」鑑賞

銀行員のスタンリーはとても小心者。そんな彼は、ナイトクラブ“ボンゴ・ボンゴ"のセクシーな歌姫ティナに一目惚れするものの、相手にもしてもらえない。そんなある日、川で古ぼけた仮面を見つけて拾うのだった....

「バックスバニー」や「トムとジェリー」といったアメリカ産カートゥーンアニメのディフォルメを実写でやった強引作、やってるところは「スペース・ジャム」となんらかわらないのだが、出来に雲泥の差がある。要因の第一はカートゥーンSFXにも一歩も引かないジム・キャリーの顔芸の凄さとアクの強さのおかげであろう。
「エース・ベンチュラ」でのバカ芸にプラスしてゆっくりしたシーンでも映える二枚目っぷりは彼の演技の幅を知らしめることになった。このイメージとマスク時との差がそのままギャラリーの笑いの源になるのだからキャスティング時にもうこの映画は成功してたといっても過言ではない。

続いて監督チャールズ・ラッセルの手腕。”ふざけた映画ほど真面目に作らなければならない”という定石に従いとっても丁寧に作ってある。いくつかあるミュージカルシークエンスの素晴らしさはどれも特筆もの。そしてティナの心の葛藤もバカ丁寧に描かれてそれがエンドの大団円つながるあたりはもう拍手喝采である。

ヒットする映画は神様が舞い降りると思う。
「マスク」はまさしくそんな映画だった。

特にキャメロン・ディアスの今の容姿からは想像できない愛らしさは神様の仕業としか思えないのだがどうだろう?。(笑)

90点

< 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 >

 

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