有言実行、十日町に物資を運びに行って来た。
片道6時間、いつもの倍近い時間がかかった。
詳しくはまた別の機会に書くとして、テレビで報道されてるのと違い、町中は案外と普通な感じだった。もちろん被災地に住む方々にとってみたらなにをかいわんやという話だが、ちょっと安心。

さて、久々に映画の話でも書こう。
今夏の陣では俺のハートをくすぐる映画は少なかったが今回の秋の第2弾はちと違う。
邦画から「隠し剣鬼の爪」、「今、会いにゆきます」
洋画は「コラテラル」「SAW」「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
この5本が観たい映画である。久々に玉揃い。

「隠し剣鬼の爪」は「たそがれ清兵衛」の藤沢周平作品をこれまた同じ作品でメガホンをとった山田洋次が監督するのだ。「たそがれ..」で宮沢りえに新境地を開かせた山田洋次が松たかこをどう料理するのか?

なにかと「セカチュー」と比較される「今 会いにゆきます」だが、原作を比べるとこちらの方がは比べモノにならない完成度を誇っている。これを「セカチュー」の二番煎じと言うやつの気が知れない。実は事前知識なくこの原作を読んだんだが泣いた。(笑) よい作品だと思う。問題はヒロインが俺の大嫌いな猿顔の竹内結子だってことだ。獅童くんもちょっと心配。

「カラテコル」?「コラテカル」?
違います「コラテラル」です。
最もいじりやすい天才的オールラウンドアクター(笑)のトム・クルーズがはじめて悪役をするってのと再び肉体改造で挑んだ本作品である。脚本制作が「外れなし」のマイケル・マンだからとりあえず彼女とデートで使える映画ではあろう。よーし!とりあえず彼女から探さんとな。(笑)

タランティーノやコーエン兄弟、ロバート・ロドリゲスを発掘した「サンダンスフィルムフェスティバル」で大好評だった「SAW」。東京ファンタではオリジナルバージョンか全米バージョンかでもめにもめたそうだが、日本公開も全米バージョンになるそうですな。結局DVD発売まで待たんとダメか...(__;)

と、色々書いたが結局レンタル発売までなぁなぁで観ない映画もあるように思う(笑)。
でもこれだけは、この作品だけは観る、観なきゃいけない。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」デジタルリマスター版。
ホーンテッド・マンション?アダムス・ファミリー?なにを言ってんだい、与太公!こちとらぁこれを観ないとクリスマスがやって来ねぇんだぃ!べらぼーめ。
と全米80%のアメリカ人が思ってる(想像)愛らしく、おどろおどろしく、グロテスクで可愛い傑作だ。それが21世紀に、10年の月日を越えて大画面で楽しめるなんて...あたしゃ〜幸せだよっ!おまいさんっ!!

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