茄子の浅塩漬けというもの
2004年10月31日 映画
自転車(バイク・チャリンコ)の魅力はミニ四駆と似てる。
フレームにそれぞれ特性があったり、色々なスペシャルパーツで自分の一台を作ったり、実際走ってみてそれが早いかどうか確認してほくそ笑んだりするところが。(笑)
俺のXtC870もサドルとリムとタイヤとペダルとブレーキシューを替えてるからな。
マラソンの魅力は駆け引きの妙だろう。敵同士が協力しあって進まなければいいタイムが出ない。短距離は早いやつが勝つが、マラソンは体力が劣っていても足が遅くてもタイミングとコースと気象によって勝者が違う。
ということでミニ四駆とマラソンが好きなら絶対ハマるレースが通称”ツール”と言われる長距離自転車レースである。日本ではツール・ド・フランスが有名だが、その他、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャが世界三大ツールと呼ばれている。「茄子」というマンガの一編にあるその中のジブエルタ・ア・エスパーニャを舞台にした本格的ロードレースマンガを完全映像化した本格自転車アニメーションがこの「アンダルシアの夏」だ。ミニ四駆とマラソンとアニメが好きなら必見。
主人公ぺぺはビール会社がスポンサーの二流チームのセカンドレーサー。メインレーサーの為に今日も先導役を引き受けるが今シーズンの成績のふるわないぺぺはレース中に契約解除を通達される。今日のコースは自分の生まれたアンダルシアの村を通る。そこではかつての恋人カルメンとそれを奪った兄の結婚式がとりおこなわれていたのだった.....
あらすじを書くとなにやら奪い奪われのラブロマンスと思われるかもしれないが、さにあらず。ストイックなレースとアンダルシアの青い空と空っ風が印象的なさわやかな?いやいや...暑苦しい?いやいや.....うーん、なんつーかなぁ?心地よい映画なのだ。スペインに行ったこともないのだけど、すんげえ情景が浮かぶのです。
50分弱という上映時間も好印象、余計な伏線を張らずレースとカルメンとの過去のみをスパッと描ききって余韻を残すあたりは演出的にも素晴らしい。
残念なのはエンディングの清志郎の自転車唱歌(--;)と絵があまりにもジブリっぽかったこと。いくら監督の高坂希太郎がジブリと仕事をしてたとしてもやりすぎ感がつきまとった。残念。
66点
余談だがバイク好きのおにーちゃんにチャリンコと口にすると怒られるので注意が必要だ。(笑)
フレームにそれぞれ特性があったり、色々なスペシャルパーツで自分の一台を作ったり、実際走ってみてそれが早いかどうか確認してほくそ笑んだりするところが。(笑)
俺のXtC870もサドルとリムとタイヤとペダルとブレーキシューを替えてるからな。
マラソンの魅力は駆け引きの妙だろう。敵同士が協力しあって進まなければいいタイムが出ない。短距離は早いやつが勝つが、マラソンは体力が劣っていても足が遅くてもタイミングとコースと気象によって勝者が違う。
ということでミニ四駆とマラソンが好きなら絶対ハマるレースが通称”ツール”と言われる長距離自転車レースである。日本ではツール・ド・フランスが有名だが、その他、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャが世界三大ツールと呼ばれている。「茄子」というマンガの一編にあるその中のジブエルタ・ア・エスパーニャを舞台にした本格的ロードレースマンガを完全映像化した本格自転車アニメーションがこの「アンダルシアの夏」だ。ミニ四駆とマラソンとアニメが好きなら必見。
主人公ぺぺはビール会社がスポンサーの二流チームのセカンドレーサー。メインレーサーの為に今日も先導役を引き受けるが今シーズンの成績のふるわないぺぺはレース中に契約解除を通達される。今日のコースは自分の生まれたアンダルシアの村を通る。そこではかつての恋人カルメンとそれを奪った兄の結婚式がとりおこなわれていたのだった.....
あらすじを書くとなにやら奪い奪われのラブロマンスと思われるかもしれないが、さにあらず。ストイックなレースとアンダルシアの青い空と空っ風が印象的なさわやかな?いやいや...暑苦しい?いやいや.....うーん、なんつーかなぁ?心地よい映画なのだ。スペインに行ったこともないのだけど、すんげえ情景が浮かぶのです。
50分弱という上映時間も好印象、余計な伏線を張らずレースとカルメンとの過去のみをスパッと描ききって余韻を残すあたりは演出的にも素晴らしい。
残念なのはエンディングの清志郎の自転車唱歌(--;)と絵があまりにもジブリっぽかったこと。いくら監督の高坂希太郎がジブリと仕事をしてたとしてもやりすぎ感がつきまとった。残念。
66点
余談だがバイク好きのおにーちゃんにチャリンコと口にすると怒られるので注意が必要だ。(笑)