中途半端な復讐劇というもの
2004年12月21日 映画昨日のプレゼントだが、なんかアクセス制限がかかった模様。
近日中に別んとこで公開予定です。しばしお待ちを。
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現在俺の心を捉えて離さないのは「mr.インクレディブル」のミセス・インクレディブルなのだが、もうひとりダコタ・ファニングちゃんも俺の心を乱す女の子である。
「アイ・アム・サム」の項で書いたが彼女が好きな時点でロリコンだと言われれば、俺はその汚名を甘んじて受ける覚悟である。
さて、彼女出演の「マイ・ボディーガード」を観る。
主演にデンゼル・ワシントン。
元暗殺部隊のクリーシー(デンゼル)はその仕事に嫌気が差していた。そんな中、メキシコの実業家の娘を警護する仕事につくことになる。はじめは心を閉ざしていたクリーシーだが、娘のビタ(ダコタ)の屈託のない笑顔に触れるにつれ人間らしい心を取り戻していった。ある日クリーシーは何者かに襲われビタは誘拐されたのだ。クリーシーは負傷し、ビタの生存も絶望的とされた。ボディーガードの仕事も解雇された彼は関係者に復讐を誓うのだった。
監督にトニー・スコット、脚本が「ミスティック・リバー」のブライアン・ヘルゲランド。その他共演者にはクリストファー・ウオーケンにマイケル・ダグラスとなんともまぁ贅沢な映画なのだが、残念ながらその役者を活かしきれてない。
トニースコットといえば「エネミー・オブ・アメリカ」や「クリムゾン・タイド」から「トップガン」「スパイゲーム」までジャンルを問わずソツのない映画づくりが定評であるが、今回は思いっきり手を抜いて作ったのではないか?なんかあまりにもあっけなく話が進んでいったので感情移入はほとんどなかった。せめてソダーバーグなみの軽さかフィンチャー並みの仰々しさがあれば楽しめたんだけど。惜しい。
ダコタ・ファニングちゃんの演技は相変わらずである。ホント末恐ろしい10歳児だ。次回作はトムクルーズと共演らしい。
トムトム、興行主としての才覚は確実に花開いてるな、アクターとしての才能には疑問だけど。
55点
近日中に別んとこで公開予定です。しばしお待ちを。
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現在俺の心を捉えて離さないのは「mr.インクレディブル」のミセス・インクレディブルなのだが、もうひとりダコタ・ファニングちゃんも俺の心を乱す女の子である。
「アイ・アム・サム」の項で書いたが彼女が好きな時点でロリコンだと言われれば、俺はその汚名を甘んじて受ける覚悟である。
さて、彼女出演の「マイ・ボディーガード」を観る。
主演にデンゼル・ワシントン。
元暗殺部隊のクリーシー(デンゼル)はその仕事に嫌気が差していた。そんな中、メキシコの実業家の娘を警護する仕事につくことになる。はじめは心を閉ざしていたクリーシーだが、娘のビタ(ダコタ)の屈託のない笑顔に触れるにつれ人間らしい心を取り戻していった。ある日クリーシーは何者かに襲われビタは誘拐されたのだ。クリーシーは負傷し、ビタの生存も絶望的とされた。ボディーガードの仕事も解雇された彼は関係者に復讐を誓うのだった。
監督にトニー・スコット、脚本が「ミスティック・リバー」のブライアン・ヘルゲランド。その他共演者にはクリストファー・ウオーケンにマイケル・ダグラスとなんともまぁ贅沢な映画なのだが、残念ながらその役者を活かしきれてない。
トニースコットといえば「エネミー・オブ・アメリカ」や「クリムゾン・タイド」から「トップガン」「スパイゲーム」までジャンルを問わずソツのない映画づくりが定評であるが、今回は思いっきり手を抜いて作ったのではないか?なんかあまりにもあっけなく話が進んでいったので感情移入はほとんどなかった。せめてソダーバーグなみの軽さかフィンチャー並みの仰々しさがあれば楽しめたんだけど。惜しい。
ダコタ・ファニングちゃんの演技は相変わらずである。ホント末恐ろしい10歳児だ。次回作はトムクルーズと共演らしい。
トムトム、興行主としての才覚は確実に花開いてるな、アクターとしての才能には疑問だけど。
55点