マイク・マイヤーズといえば「オースティン・パワーズ」シリーズでお馴染み。最近では「シュレック」役で声優にも挑戦している。
元来そんな上品な役まわりではないのだが、ドリームワークスは何故この男を主役にそえてお子さま向けファンタジーコメディを作ろうと思ったのか?

「ハットしてキャット」
コメディアンアクターとして致命的までに大失敗を演じてしまった本作品は見事ラジー賞候補になる。加えてアメリカでのあまりの評判の悪さに日本公開がご破算になったといういわく付きの作品である。

毛唐のセンスは認めてない俺なのだが、ラジー賞には納得する部分が多いので(笑)、(別の意味で)笑う準備をしながら観たのだが.....
うーん.....(__;)...
邦題のネーミングセンスもさることながら、DWお得意のパステル調CGの背景で暴れるマイヤーズ@キャットは、もう観るも無惨にただサムいだけだった。(T^T)
「オースティン・パワーズ」と同じノリで気持ち悪い猫の着ぐるみがただ騒いでるだけだから子供が観ても笑えないし、大人が観ても子供っぽすぎてつまらないというダメ映画の典型になってしまっていたのだ。
(同例としてジム・キャリーの「グリンチ」があげられる)
ダメ映画だったとしても子供が笑えてるなら親としてまぁ及第点をあげてもいいんだが、開始1時間を待たずに画面に集中できなくなるってのはもうマジでダメ映画であろう。
俺のダコタ・ファニングちゃんが出てたとしてもダメなもんはダメだ。

10点

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