1と2というもの

2005年8月20日 映画
先日「マスク2」を観た。
ふ〜〜ん、こんなもんか、とそれなりに満足して帰った。
昨日TSUTAYAの5本千円デーだったので、久々に「マスク」を借りて観る。

感想
こんな面白かったっけ?(^_^;)

無駄なCG多用のバカ映画のフリしてシナリオも良く練られている。
性格の違う二人の女性を使ったミスディレクションや、それに伴い徐々にあきらかになるキャメロンの性分とその愛くるしさに萌える。(この頃の彼女はホントかわいいなぁ....(  ̄- ̄)トオイメ)
また、これだけCGを多用しながら犬とのカラミは本物を使って撮影しているのもとぼけた感じでグッド。この間と空気感はCGじゃ絶対味わえない。
そして(これこそが本作のキモだが)ジム・キャリーの芸とCGのガチンコ勝負のすばらしさだ。ジム・キャリー、負けてない。 ダンスシーンでの演技と人の良い銀行員としての演技、この幅の広さをカバーできる力量(顔芸含む)が彼にあったればこそ「マスク」は完成を見たといってよい。

なるほど、「マスク2」にないのはこれか。
単体でみればそれなりに面白いが、続編とみれば明らかな失敗作であることを再確認。
ジム・キャリーはすんげぇやつなのだなぁ。

「マスク」80点
「マスク2」48点

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索