きみに詠むうたというもの
2005年12月11日 ヘタレ恋愛話 コメント (1)「浜乙女さんて少年のような人ですね」
「うそ!それ褒めてんの?」
「はい、エロい話してるとき瞳がキラキラしてます。その年でそんな人いませんよ」
グーで殴る。
某所のステキな女子から「出し惜しみすんなYO!」との激を頂いたが、最近そんな浮いた話はひとつもない(つД`)
ので、過去の話を交えて最近思ったことをちょこっと書いてみよう。
「子供を作ろうと思う」
それが彼女の別れの言葉だった。
3年と少し、遠距離恋愛の末の彼女の決断だったが、実際別れたのはそれから半年くらい過ぎたあたりだ。なぜなら俺はその宣言が別れの言葉だと気付かなかったから(笑)。
彼女からのメールが極端に少なくなり、返信も間が空くようになった。電話をかけてもテンションが低いと感じるようになったあたりからさすがに俺も感づいてきた。
けど、はっきりさせられなかった。怖かったから。
それから数ヶ月後、彼女の懐妊をメールで知った。いや、実際報告があったワケじゃなく、あれだけ好きだったタバコをやめたのでもしかして?と思いたずねたらそうだと言ってくれたのだ。「でもちょっと成長遅いみたい」と多少不安なことを添えて。
不安は不吉を呼び最悪の結果を迎えた。
彼女はメールであっけらかんと報告してきたが、10年来の悲願だったはずだ。俺も途方に暮れてかける言葉を見つけることが出来なかった。
この一件でただでさえ少なくなったメールがほとんど皆無になった。最後にケータイに送ったメールのあと、設定をいじってたら間違って彼女のアドを拒否にしてしまいあわてて設定し直したが、彼女がレスした後だったようだ。PCの方に「わかりました」とメールが一通、いつもはそんなすぐにレスないのに....PCの前で落ち込んだ。
すぐメールを送れば誤解はとけるだろうと思ったが返信しなかった。
ここがタイミングなんだと思ったから。
彼女が苦しんでるときに何もしてあげられない自分に苛立ち、赤ちゃんがダメになったのは自分のせいだと感じてた俺は結局逃げたのだと思う。
子供を作りたいと宣言したとき、「これでハマくんと同等になれる」というかわいらしいことをサラッと言ってのけた彼女とはこんな最悪なかたちで別れた。
子供を作るためには旦那に抱かれないといけない。
10年近くレスだった彼女はそのために身も心も旦那さんを好きになることからやり直した。そんな不器用な女性だったが、その真面目さが大好きだった。
そして旦那を好きになったとき、俺の居場所がなくなるってことが判らなかったマヌケな二人だった。
世の中には色々なかたちの恋愛があるだろう。
1000人斬りも結構、とりあえずオマタを広げてから考えてみるのも結構。
でも俺は自分の心にある人は一人で充分なんだ。
そしてそんな考え方の女性に惚れる。
だから旦那さんに帰った彼女が大好きだ。
今新しい子を授かったのかはわからない。
でもきっと旦那さんとはラブラブだと思う。
*********
深雪の中 冷たい指で 春を掘る
待つは笑顔に 咲けふきのとう
「うそ!それ褒めてんの?」
「はい、エロい話してるとき瞳がキラキラしてます。その年でそんな人いませんよ」
グーで殴る。
某所のステキな女子から「出し惜しみすんなYO!」との激を頂いたが、最近そんな浮いた話はひとつもない(つД`)
ので、過去の話を交えて最近思ったことをちょこっと書いてみよう。
「子供を作ろうと思う」
それが彼女の別れの言葉だった。
3年と少し、遠距離恋愛の末の彼女の決断だったが、実際別れたのはそれから半年くらい過ぎたあたりだ。なぜなら俺はその宣言が別れの言葉だと気付かなかったから(笑)。
彼女からのメールが極端に少なくなり、返信も間が空くようになった。電話をかけてもテンションが低いと感じるようになったあたりからさすがに俺も感づいてきた。
けど、はっきりさせられなかった。怖かったから。
それから数ヶ月後、彼女の懐妊をメールで知った。いや、実際報告があったワケじゃなく、あれだけ好きだったタバコをやめたのでもしかして?と思いたずねたらそうだと言ってくれたのだ。「でもちょっと成長遅いみたい」と多少不安なことを添えて。
不安は不吉を呼び最悪の結果を迎えた。
彼女はメールであっけらかんと報告してきたが、10年来の悲願だったはずだ。俺も途方に暮れてかける言葉を見つけることが出来なかった。
この一件でただでさえ少なくなったメールがほとんど皆無になった。最後にケータイに送ったメールのあと、設定をいじってたら間違って彼女のアドを拒否にしてしまいあわてて設定し直したが、彼女がレスした後だったようだ。PCの方に「わかりました」とメールが一通、いつもはそんなすぐにレスないのに....PCの前で落ち込んだ。
すぐメールを送れば誤解はとけるだろうと思ったが返信しなかった。
ここがタイミングなんだと思ったから。
彼女が苦しんでるときに何もしてあげられない自分に苛立ち、赤ちゃんがダメになったのは自分のせいだと感じてた俺は結局逃げたのだと思う。
子供を作りたいと宣言したとき、「これでハマくんと同等になれる」というかわいらしいことをサラッと言ってのけた彼女とはこんな最悪なかたちで別れた。
子供を作るためには旦那に抱かれないといけない。
10年近くレスだった彼女はそのために身も心も旦那さんを好きになることからやり直した。そんな不器用な女性だったが、その真面目さが大好きだった。
そして旦那を好きになったとき、俺の居場所がなくなるってことが判らなかったマヌケな二人だった。
世の中には色々なかたちの恋愛があるだろう。
1000人斬りも結構、とりあえずオマタを広げてから考えてみるのも結構。
でも俺は自分の心にある人は一人で充分なんだ。
そしてそんな考え方の女性に惚れる。
だから旦那さんに帰った彼女が大好きだ。
今新しい子を授かったのかはわからない。
でもきっと旦那さんとはラブラブだと思う。
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深雪の中 冷たい指で 春を掘る
待つは笑顔に 咲けふきのとう