北陸冬の味覚というもの
全国的な食べ物かはわからんが、北陸の冬の代表的なもののひとつに”かぶら寿し”というものがある。
カブの中にブリの切り身を入れ、それを麹でつけるなれ寿司の一種だが、これがうまい。
最近の若い奥様は自分で作ることはないがお年寄りがいる家では今でも自家製のかぶら寿しにありつくことができる。
鷹の爪でピリリと辛口のやつから麹が効いてる甘口のやつ、麹ではなく酢でシャキッと締めたフレッシュなかぶら寿しまで各家庭で千差万別だ。市販品はブリをサバに置き換えたやつが多いができればやっぱりブリのかぶら寿司を食いたい。
5センチくらいの小ぶりのカブを2センチくらいに厚切りし、そこに切れ目を入れこれまた厚く切ったブリの切り身を挟み込む。一週間くらい麹でつけ込むと完成だ。

今日のような雪がしんしんと降る夜、こたつに入って冷え冷えのかぶら寿しをアテに熱い日本酒をいただく。BGMはラブサイケデリコ(笑)。
「あ〜〜〜〜〜北陸に住んでよかったなぁ」

と思う瞬間である。

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