偶然の出会いというもの1
2005年12月20日 オマヌケな出来事昨日の忘年会、先般のクリスマスパーティーのメンバーとの反省会をかねていつもの居酒屋で開催。
当日終了後に言ったことが多少キツかったと思いとりあえず謝罪、それから今後のやり方等を議論しながらの飲み会となる。
こういう青臭い話は嫌いではないので白熱、焼酎のお湯割りがパカパカ入っていく。当然トイレも近くなり、座敷を出てカウンター横で小用を済ませると玄関にひとりの酔っぱらいのおばちゃんがヘベレケではしゃいでる。
(  ̄- ̄)ん〜〜〜〜〜....どっかで見た顔.....
( ̄□ ̄;)!! ナリちゃん!!!
なんと市外に住んでいる俺の叔母だったのだ。
甥っ子姪っ子に”ナリちゃん”と呼ばれるその叔母は母方の6人兄弟の末妹、俺との年も15歳しか離れていない。故に帰省したときは良く遊んでもらった。最近初孫も生まれたと聞いている。母方の実家も市外、ナリちゃんの嫁ぎ先はさらに田舎である。
それがどーしてこんなところに?
とにかく声をかけ聞いてみると、トイレに行ったら帰る店がわからなくなったそうだ。(居酒屋の入る雑居ビルは通路にトイレがあり小さい店になるとそこを共同で使っている。)
浜「ナリちゃん、そのお店の名前わかる?」
ナリ「わからん!このつっかけのある店」
足下をみると便所で使われるような木製のつっかけを履いている。(ーー;)
雑居ビルには飲み屋が20軒くらい、酔っ払ってるくらいだから階段を使ってはいないだろう、雪に濡れてないから建物の外から来たのも考えにくい。ということで一階のお店をしらみつぶしに当たろうと、ナリちゃんを連れて店の外に出てみると
「ナリコ!」
女性の声が。なかなかトイレから帰ってこないので探していたらしい。
「どこいってたのよ?あら?その人は?」
「ワタシの甥っ子!!! 浜ちゃん、この人同級生のショーコさん」
同級生と紹介された女性はどう見ても40代前半の色っぽいおねーさん、とても50過ぎには見えない。これがアンチエイジングってやつですか。
とにかく引き取ってもらうことにしたが、ナリちゃん、巨漢の上に足下おぼつかないので付き添いする。
お目当てのお店は俺のいた居酒屋の一軒おいて隣だった。
扉を開けると女性一人と男性が一人、手を振っている。
「ナリコ!どこいってたんだよー」同じように酔っ払ってる男性が大声をあげ呼ぶ。
男「あれ、あんたは?」
ショーコ「ナリコの甥っ子さんみたいよ。偶然居たみたい」
男「そうか!まぁ座って飲め」
いや、俺も友人待たせてるんですけど(^_^;)、断って帰ろうと思ったがナリちゃんが手を離さない。
ナリ「浜ちゃん!一杯だけ!一杯だけ付き合って!!」
強引にジョッキを渡されるので腹を括って一杯だけ付き合うことにした。
聞けば中学校のときの同窓会があったそうだ。で、こっち方面に帰る人たちでもう一杯飲もうという話になって、この雑居ビルに来たらしい。
ナリ「ホント偶然!!!びっくりした!!」
いや、アナタのおうちは全然別方向でしょーが!(^_^;)
ナリちゃんは飲み足りないので付いてきて、俺の母宅に泊まるつもりだったらしい。
隣のショーコさんは「若いわねぇ」を繰り返し、携帯カメラで撮りまくる。
浜「なんですか(^_^;)」
ショーコ「いや、若い子と飲むのは久々だから記念に(笑)」
こりゃとっとと退散しないと.....
慌ててジョッキを空にして、居酒屋に帰ることにする。
浜「ごちそうさまでした。それじゃナリちゃんよろしくお願いします」
残った人に挨拶をして皆の待つ居酒屋に帰る。
事の顛末を説明し、こんな偶然もあるんだねぇ。と一様に盛り上がる。
しかし、話はこれで終わらなかったのだ.....
つづく
当日終了後に言ったことが多少キツかったと思いとりあえず謝罪、それから今後のやり方等を議論しながらの飲み会となる。
こういう青臭い話は嫌いではないので白熱、焼酎のお湯割りがパカパカ入っていく。当然トイレも近くなり、座敷を出てカウンター横で小用を済ませると玄関にひとりの酔っぱらいのおばちゃんがヘベレケではしゃいでる。
(  ̄- ̄)ん〜〜〜〜〜....どっかで見た顔.....
( ̄□ ̄;)!! ナリちゃん!!!
なんと市外に住んでいる俺の叔母だったのだ。
甥っ子姪っ子に”ナリちゃん”と呼ばれるその叔母は母方の6人兄弟の末妹、俺との年も15歳しか離れていない。故に帰省したときは良く遊んでもらった。最近初孫も生まれたと聞いている。母方の実家も市外、ナリちゃんの嫁ぎ先はさらに田舎である。
それがどーしてこんなところに?
とにかく声をかけ聞いてみると、トイレに行ったら帰る店がわからなくなったそうだ。(居酒屋の入る雑居ビルは通路にトイレがあり小さい店になるとそこを共同で使っている。)
浜「ナリちゃん、そのお店の名前わかる?」
ナリ「わからん!このつっかけのある店」
足下をみると便所で使われるような木製のつっかけを履いている。(ーー;)
雑居ビルには飲み屋が20軒くらい、酔っ払ってるくらいだから階段を使ってはいないだろう、雪に濡れてないから建物の外から来たのも考えにくい。ということで一階のお店をしらみつぶしに当たろうと、ナリちゃんを連れて店の外に出てみると
「ナリコ!」
女性の声が。なかなかトイレから帰ってこないので探していたらしい。
「どこいってたのよ?あら?その人は?」
「ワタシの甥っ子!!! 浜ちゃん、この人同級生のショーコさん」
同級生と紹介された女性はどう見ても40代前半の色っぽいおねーさん、とても50過ぎには見えない。これがアンチエイジングってやつですか。
とにかく引き取ってもらうことにしたが、ナリちゃん、巨漢の上に足下おぼつかないので付き添いする。
お目当てのお店は俺のいた居酒屋の一軒おいて隣だった。
扉を開けると女性一人と男性が一人、手を振っている。
「ナリコ!どこいってたんだよー」同じように酔っ払ってる男性が大声をあげ呼ぶ。
男「あれ、あんたは?」
ショーコ「ナリコの甥っ子さんみたいよ。偶然居たみたい」
男「そうか!まぁ座って飲め」
いや、俺も友人待たせてるんですけど(^_^;)、断って帰ろうと思ったがナリちゃんが手を離さない。
ナリ「浜ちゃん!一杯だけ!一杯だけ付き合って!!」
強引にジョッキを渡されるので腹を括って一杯だけ付き合うことにした。
聞けば中学校のときの同窓会があったそうだ。で、こっち方面に帰る人たちでもう一杯飲もうという話になって、この雑居ビルに来たらしい。
ナリ「ホント偶然!!!びっくりした!!」
いや、アナタのおうちは全然別方向でしょーが!(^_^;)
ナリちゃんは飲み足りないので付いてきて、俺の母宅に泊まるつもりだったらしい。
隣のショーコさんは「若いわねぇ」を繰り返し、携帯カメラで撮りまくる。
浜「なんですか(^_^;)」
ショーコ「いや、若い子と飲むのは久々だから記念に(笑)」
こりゃとっとと退散しないと.....
慌ててジョッキを空にして、居酒屋に帰ることにする。
浜「ごちそうさまでした。それじゃナリちゃんよろしくお願いします」
残った人に挨拶をして皆の待つ居酒屋に帰る。
事の顛末を説明し、こんな偶然もあるんだねぇ。と一様に盛り上がる。
しかし、話はこれで終わらなかったのだ.....
つづく