年の瀬だからかミョーに気ぜわしい。
仕事もそんな忙しくないし、プライベートもかわったことないのになぁ、おかしいなぁ。

映画はネットやDVDでそれなりに観てるものの、Wiiの”ながら踏み台”をプレイしつつの観賞なのでどーにも身が入らない。
ってちゃんと観ろっつー話だが。

ハン・ソッキュ主演の「二重スパイ」、豊川悦司主演の「犯人に告ぐ」の他は「ボーン・スプレマシー」と「内P」のDVDを繰り返し観賞。三村は面白いなぁ....

「犯人に告ぐ」は本格的警察ドラマで高村薫の小説のような無骨さがある。豊川悦司も演技がくさいのだがそれが伊達に見えるんだからすごい。最近ちょっと見直してきている俳優さんである。笹野高史はここでも笹野高史だった(笑)。 60点

「八月のクリスマス」「シュリ」「カル」という韓流ブームの創世記を支えた映画に主演する看板スター、ハン・ソッキュだが最近見ないなあ。プロデューサーに転向したのかしら? さて、この「二重スパイ」、自国の恥部をストレートに描くスパイサスペンスの佳作である。韓国人の国民性と言えるのかもしれないが、火病と揶揄されるその性格故のストレートはイコールとてもリアルと言い換えることもできるのだ。
思った以上に脱北者を冷たくあしらう点や残虐性など、日本人ならナァナァでサラッと描く部分もきっちりと描写する。このあたりは制作者としてとても誠実だ。
まぁそれなりに面白かった。56点。

そんな感じの年の瀬である。

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