M-1総括というもの

2007年12月28日 笑い
M-1 2007観賞

テレ朝系を放送してないド田舎でもネットのおかげでタイムラグ付きで観られる。ありがとうユーチューブ。

さて、それぞれの出来をみてみよう。
まず笑い飯。この期に及んで新ネタ、しかも今まで以上のシュールネタで来るとは頭悪いとしか言いようがない(笑)。でもその心意気は買うし、初っ端、冷えた客の前でやらないといけないというハンデがなければ良いとこいってた気がする。惜しかった。

次、POISON GIRL BAND。このネタは準決勝で多いにウケてたネタ。俺も大好きだが、会場の空気が変わるとこうもウケないか.....ちょっと緊張してたのか声が張りすぎてた。惜しかった。

ザブングル、この子達が出るとどーにも空気が安っぽくなるのはどういうワケか?(苦笑) まぁ実力不足ではあったが、自分の力は全部出せたように思う。納得の6位。

続いて千鳥、こいつらもこの期に及んであんなネタ(笑) やっぱ何度も出ると裏の裏をかきたくなってくるんかなぁ?個人的には大好きだった。惜しい。

トータルテンボス、今年が最後の挑戦。決勝進出は完全に視野に入れたネタ構成は成功した。客受けも良かった。本人たちは獲った気でいただろう。それだけに残念だった。

キングコング、ネタのボリュームは一番大きかったし、細かいギャグもほぼ外れなく面白かった。しかしそれ故に詰め込みすぎの早口漫才になったのが返す返すも惜しい。ボリュームを半分にすれば勝ってたはず。ネタを削る覚悟が欲しかった。多分後輩芸人の前で試しただけで客前で披露してないのだろうと思う。客を置いてけぼりにした漫才という気がした。

ハリセンボン、すべるかなぁと思ってたら以外と受けてホッとする。やっぱこの子らは漫才ヘタだ(笑)。やすともにはなれん。

ダイアン、もうちょっと面白いネタあったのに.......(^_^;)。
まぁ全国放送で孤高のボケ西澤の味がちょっとだけでも味わえたので良しとしよう。

ちなみにダイアン西澤とハリセンボン箕輪は大喜利では抜群の強さを発揮する。その片鱗が見えなかったのが惜しかった。未見の人は是非TSUTAYAでダイナマイト関西というお笑いバトルイベントのdvd借りてみてください。

最後サンドウィッチマン。
実はちょっとだけ気にしてた http://diarynote.jp/d/38325/20071207 のだが、まさか差しきるとは思わなかった。
決勝と決定戦の2本とあとコンビニのネタしか持ってないので今年優勝しなかったらきっともう準決勝にすら勝ち上がってこれなかっただろう。吉本大阪系のお笑いに慣れた人には新鮮に映ったことと、本人たちもまさか優勝するとは思ってないから全然緊張してなかったこと、その他のコンビのネタの出来がどんぐりだったことが勝因である。

以上、近年希に見る接戦が2007だった。ほんとキンコンが優勝してもおかしくはなかったと思う。
来年も出るといってるがもしそうなら優勝候補の一角と言っておこう。

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