株価が下がってますな。
「ここいらが底、年度の後半からは反発する」
と未だ言ってる証券・金融マンは「だってそうじゃないと俺、リストラされちゃうじゃん」と最後までキチンと理由を言うように。
サブプライムなんとか、とか、ワラント投資、とか実態のない”うつつ”をギャンブルの対象とするなんて正気の沙汰じゃない。
でもそれが世界スケールの経済の常識で資本主義社会とはそういうもんだからしょうがないっちゃーしょうがない。
まぁ確かに人間なんてものは将来に夢や希望がないと生きていけないし投資もできない。実際のところ俺自身も始まってもいない新会社にワクワクしてるので本業があまり芳しくなくてもそれほど悲観的ではない(^_^;)
日本も夢見られる材料があれば良いのだが、少子化を見てわかるように夢も希望も持てないからズルズルとアメリカに追従するしかない状態だ。うん、パシリの中学生みたいだな(笑)。
確かに日本人には金を運用する才能はないし異国民を受け入れる度量も国土もない。でもそんな日本人が21世紀の資本主義社会で生き残る手段は弥生時代から脈々と続く手先の器用さを使ったマニュファクチュアにある。
今こそ体力の落ちたアメリカのプレミアムメーカーを片っ端から買収するのだ。プレミアブランドが日本の製造技術でクオリティが上がり更に売れる。バブル前みたいに闇雲に買収して看板を替えさせるんじゃなく裏から操れば企業は儲かるから経営陣は喜ぶし、厚生年金保険と終身雇用で厚遇された従業員にもこのジャパン・スタンダードは必ず受け入れられる。
トヨタよ、セルシオの看板あげてるから日米摩擦なんかおきるのだ。ちゃちゃっとGMを買え!キリンはバドガールごとバドワイザーを買い叩け!三菱はグラマン買ってF-23を次期戦闘機にしちゃえ!
儲けてだぶついた金は中東の金融屋にまわして投資してもらう。大丈夫、伊藤忠、住友あたりはパイプも太い。
バブルのあとハゲタカファンドにやられたそのリベンジを今こそ!
アメリカを棄て中東・ヨーロッパとのパイプを太くする新資本主義の構築こそ日本の道なのだ!!(`□´)カッ!
....さて、仕事しよ。(笑)
「ここいらが底、年度の後半からは反発する」
と未だ言ってる証券・金融マンは「だってそうじゃないと俺、リストラされちゃうじゃん」と最後までキチンと理由を言うように。
サブプライムなんとか、とか、ワラント投資、とか実態のない”うつつ”をギャンブルの対象とするなんて正気の沙汰じゃない。
でもそれが世界スケールの経済の常識で資本主義社会とはそういうもんだからしょうがないっちゃーしょうがない。
まぁ確かに人間なんてものは将来に夢や希望がないと生きていけないし投資もできない。実際のところ俺自身も始まってもいない新会社にワクワクしてるので本業があまり芳しくなくてもそれほど悲観的ではない(^_^;)
日本も夢見られる材料があれば良いのだが、少子化を見てわかるように夢も希望も持てないからズルズルとアメリカに追従するしかない状態だ。うん、パシリの中学生みたいだな(笑)。
確かに日本人には金を運用する才能はないし異国民を受け入れる度量も国土もない。でもそんな日本人が21世紀の資本主義社会で生き残る手段は弥生時代から脈々と続く手先の器用さを使ったマニュファクチュアにある。
今こそ体力の落ちたアメリカのプレミアムメーカーを片っ端から買収するのだ。プレミアブランドが日本の製造技術でクオリティが上がり更に売れる。バブル前みたいに闇雲に買収して看板を替えさせるんじゃなく裏から操れば企業は儲かるから経営陣は喜ぶし、厚生年金保険と終身雇用で厚遇された従業員にもこのジャパン・スタンダードは必ず受け入れられる。
トヨタよ、セルシオの看板あげてるから日米摩擦なんかおきるのだ。ちゃちゃっとGMを買え!キリンはバドガールごとバドワイザーを買い叩け!三菱はグラマン買ってF-23を次期戦闘機にしちゃえ!
儲けてだぶついた金は中東の金融屋にまわして投資してもらう。大丈夫、伊藤忠、住友あたりはパイプも太い。
バブルのあとハゲタカファンドにやられたそのリベンジを今こそ!
アメリカを棄て中東・ヨーロッパとのパイプを太くする新資本主義の構築こそ日本の道なのだ!!(`□´)カッ!
....さて、仕事しよ。(笑)
チョーショックというもの
2008年1月16日 TV コメント (2)
インフルエンザで死んでます(ーー;)
それよりも落ち込んでるのは月曜からはじまった「ヤッターマン」のオープニング。
なに?あのスローテンボで哀しげな曲調は!!ヽ(`Д´)ノ
アニメーションもこの御時世しょうがないのかもしれないが、動きは派手だが全然ダイナミックじゃない。
一発目があれじゃーもう観る気にならん。
タツノコも落ちたなぁ...
それよりも落ち込んでるのは月曜からはじまった「ヤッターマン」のオープニング。
なに?あのスローテンボで哀しげな曲調は!!ヽ(`Д´)ノ
アニメーションもこの御時世しょうがないのかもしれないが、動きは派手だが全然ダイナミックじゃない。
一発目があれじゃーもう観る気にならん。
タツノコも落ちたなぁ...
韓国製ラブコメの実力というもの
2008年1月9日 映画 コメント (3)
「カンナさん大成功です!」観賞
巨デブなカンナの仕事は口パクアイドルの下で歌うゴーストシンガー、そんな彼女の心の支えはプロデューサーのサンジュンだったが彼は自分を利用してるだけど知る。失意のカンナは整形を決意するのだった....
「白鳥麗子でございます!」の鈴木由美子原作、ハリウッド資本の入った上に韓国での映画化である。
原作マンガは読んでないが、「白鳥麗子...」ばりのギャグと哀愁が随所に散りばめられ、テイストとしては原作に忠実な映像化となってると推測。
そんな映画なので物語自体はとても予定調和な少女漫画調である。ヌルいとすらいっていい。
ネタバレ書いちゃうと、ブサイクな子が→整形してきれいになって→好きだった男をゲットするだけの話だし。
しかしである
キャスティングと脚本が隙なく素晴らしいのだ。
主演のキム・アジュンの口角のキュッと上がったあひる口の可愛らしさと歌唱力の高さは老若男女を虜にするだろうし、脇を固める登場人物が無駄なく全員魅力的な点も安心して物語に入り込める要因となっている。
どーしても行為の善し悪しに注目があつまってしまう”整形”だけど人の魅力はもっと向こう側にあるんだ、とした安直なストーリーも丁寧に作ればここまで上等なラブコメになるのだという典型。
やっぱ韓国映画はあなどれん。
途中にテレホンセックスのシークエンスがあるのでご家族揃ってというワケにはいかないが(笑)、カップルで観ても楽しめるし、お友達同士で観ても面白いと思う。
整形天国(と、多くの日本人が思ってる)韓国の事情と韓国人のメンタルも垣間見ることができてちょっと勉強になった。
オススメです!
81点
巨デブなカンナの仕事は口パクアイドルの下で歌うゴーストシンガー、そんな彼女の心の支えはプロデューサーのサンジュンだったが彼は自分を利用してるだけど知る。失意のカンナは整形を決意するのだった....
「白鳥麗子でございます!」の鈴木由美子原作、ハリウッド資本の入った上に韓国での映画化である。
原作マンガは読んでないが、「白鳥麗子...」ばりのギャグと哀愁が随所に散りばめられ、テイストとしては原作に忠実な映像化となってると推測。
そんな映画なので物語自体はとても予定調和な少女漫画調である。ヌルいとすらいっていい。
ネタバレ書いちゃうと、ブサイクな子が→整形してきれいになって→好きだった男をゲットするだけの話だし。
しかしである
キャスティングと脚本が隙なく素晴らしいのだ。
主演のキム・アジュンの口角のキュッと上がったあひる口の可愛らしさと歌唱力の高さは老若男女を虜にするだろうし、脇を固める登場人物が無駄なく全員魅力的な点も安心して物語に入り込める要因となっている。
どーしても行為の善し悪しに注目があつまってしまう”整形”だけど人の魅力はもっと向こう側にあるんだ、とした安直なストーリーも丁寧に作ればここまで上等なラブコメになるのだという典型。
やっぱ韓国映画はあなどれん。
途中にテレホンセックスのシークエンスがあるのでご家族揃ってというワケにはいかないが(笑)、カップルで観ても楽しめるし、お友達同士で観ても面白いと思う。
整形天国(と、多くの日本人が思ってる)韓国の事情と韓国人のメンタルも垣間見ることができてちょっと勉強になった。
オススメです!
81点
やっぱトムトムというもの
2008年1月6日 映画
「マグノリア」観賞
大根ってワケじゃないがなにを演じてもトムトムになっちゃって、それが嫌われてアカデミー賞もノミネート止まり、「そんなら」ってんでバイプレイヤーとしていっちょ頑張ってみたものの、やっぱりちょっと変わったトムトム程度の変化しかなく.....
すんません↑は、あらすじじゃーありません。感想。
でもなんつーか、赤の他人はそれぞれにちょっとづつ繋がっていているんだよ、つー群像劇ってのはもう星の数ほどあって、たとえば「クラッシュ」や「ショート・カッツ」なんかはその一本一本が見事に紡いでてとても感心するんだけど(とはいうもののそんなに好きじゃないが(笑))、この作品はどーにも同じシチュエーションの繰り返しに思えてならない。
いや、ニューヨークを舞台にした24時間限定の群像劇という脚本を含めた作り方やキャストの豪華さは秀逸だし、途中まではとっても静かに流れてて面白いんだが.....
.....やっぱラストだなぁ(^_^;)。
もう映画史上最大の理不尽演出に頭の中が「?」でいっぱいになってなんとか答えを捜してみるものの、結局見つからず残るのはトムトムの奇っ怪な演技だけという結果になってしまう。
奇跡のファンタジーととるのか、監督ポール・トーマス・アンダーソンの若気の至りととるのか?で評価は変わるね。
俺なんかはこの前作「ブギー・ナイツ」の上から目線が嫌いなので今作もあまり好きではない。マイノリティをなめんなよ。
深夜映画で再観、1.3倍速でちょうど良かった(笑)
40点
大根ってワケじゃないがなにを演じてもトムトムになっちゃって、それが嫌われてアカデミー賞もノミネート止まり、「そんなら」ってんでバイプレイヤーとしていっちょ頑張ってみたものの、やっぱりちょっと変わったトムトム程度の変化しかなく.....
すんません↑は、あらすじじゃーありません。感想。
でもなんつーか、赤の他人はそれぞれにちょっとづつ繋がっていているんだよ、つー群像劇ってのはもう星の数ほどあって、たとえば「クラッシュ」や「ショート・カッツ」なんかはその一本一本が見事に紡いでてとても感心するんだけど(とはいうもののそんなに好きじゃないが(笑))、この作品はどーにも同じシチュエーションの繰り返しに思えてならない。
いや、ニューヨークを舞台にした24時間限定の群像劇という脚本を含めた作り方やキャストの豪華さは秀逸だし、途中まではとっても静かに流れてて面白いんだが.....
.....やっぱラストだなぁ(^_^;)。
もう映画史上最大の理不尽演出に頭の中が「?」でいっぱいになってなんとか答えを捜してみるものの、結局見つからず残るのはトムトムの奇っ怪な演技だけという結果になってしまう。
奇跡のファンタジーととるのか、監督ポール・トーマス・アンダーソンの若気の至りととるのか?で評価は変わるね。
俺なんかはこの前作「ブギー・ナイツ」の上から目線が嫌いなので今作もあまり好きではない。マイノリティをなめんなよ。
深夜映画で再観、1.3倍速でちょうど良かった(笑)
40点
2007年映画総括というもの
2008年1月5日 映画
2008年も5日経ち、そろそろ平常運転に戻ってる人も多いのではないだろうか?
俺もHDDレコーダーに溜まった正月深夜映画を1.3倍速で流し観して正月終了、新年会に向けて体調を整える昨今である。
さて、恒例の俺的ベスト映画10本を発表したい。
今年はwii fitのせいで後半ほとんど映画を観る暇を作れなかったのと、これまたwiiのインターネットチャンネルのせいで家庭でユーチューブを観る機会が増えレンタルDVDの借りる機会も劇的に減ってしまった。これはなにも俺だけではないはずだ。ネットワークの高速化とデバイスの進化で家庭用テレビでネットするというのが定着してきた。これによりレンタルDVDの未来は暗いと言わざるを得ない。
とまぁ、どうでもいい話を枕に早速発表。2007年の10本。
まずは「ドリーム・ガールズ」。
シュープリームスをモデルにしたミュージカルムービー、俺はあんましミュージカルってのは好きじゃないんだが、これは迫力があったしキャストも豪華で引き込まれた。
続いて「ロッキー・ザ・ファイナル」、2007年もリメイク続編ばっかりの一年だった。その中で一番誠実に作られてたのがこれだったのではないだろうか。
韓流ブームは去ったが映画はやっぱすごいぞ韓国。「グエムル 漢江の怪物」は正統な怪獣映画の傑作である。ゴジラの精神は韓国人が受け継いだといっていいだろう。なにしてんのか?日本のスタッフは。
元来重苦しい作品は好きじゃないんだが「題名のない子守唄 」にはやられた。トルナトーレの引き出しの多さとその深さに打ちのめされた。観た人の感想を聞いてみたい作品である。
アニメ部門からは2本「鉄コン筋クリート」と「河童のクゥと夏休み」を挙げてみた。おそらく世界最高のアニメーション制作集団スタジオ4℃の「鉄コン」はそれこそ世界に誇る日本の宝(外貨を稼げるという意味も含)だし「クゥ」はドメスティックムービーとしてずっと大事にしておかねばならん映画だと思う。どっちも面白い。
邦画では「キサラギ」と「それでもボクはやってない」がダントツに面白かった。コメディとシリアスドラマの違いはあれど、どちらも引き込まれる作品といえるだろう。
あと、個人的に「キトキト!」を挙げたい。いや、俺っちのご当地映画だから(笑)。
そして最後の一本はやっぱこれ「ボーン・アルティメイタム」。
ジェイソン・ボーン自分探しの旅の最終章はチョークールでエキサイティング、最高のアクション映画となっている。これを観ずして2007年を語るなといいたい。
以上、好みの赴くまま書いてみた。
今年はどうだろう?面白い映画があれば良いなぁ。
「グエムル 漢江の怪物」http://diarynote.jp/d/38325/20070117
「ドリーム・ガールズ」http://diarynote.jp/d/38325/20070224
「ロッキー・ザ・ファイナル」http://diarynote.jp/d/38325/20070427
「キトキト!」http://diarynote.jp/d/38325/20070423
「キサラギ」http://diarynote.jp/d/38325/20070715
「鉄コン筋クリート」http://diarynote.jp/d/38325/20070622
「河童のクゥと夏休み」http://diarynote.jp/d/38325/20070720
「ボーン・アルティメイタム」http://diarynote.jp/d/38325/20071105
「題名のない子守唄」http://diarynote.jp/d/38325/20071005
「それでもボクはやってない」http://diarynote.jp/d/38325/20071202
2006の10本は以下に。
http://hamaotome.diarynote.jp/200701111234270000/
俺もHDDレコーダーに溜まった正月深夜映画を1.3倍速で流し観して正月終了、新年会に向けて体調を整える昨今である。
さて、恒例の俺的ベスト映画10本を発表したい。
今年はwii fitのせいで後半ほとんど映画を観る暇を作れなかったのと、これまたwiiのインターネットチャンネルのせいで家庭でユーチューブを観る機会が増えレンタルDVDの借りる機会も劇的に減ってしまった。これはなにも俺だけではないはずだ。ネットワークの高速化とデバイスの進化で家庭用テレビでネットするというのが定着してきた。これによりレンタルDVDの未来は暗いと言わざるを得ない。
とまぁ、どうでもいい話を枕に早速発表。2007年の10本。
まずは「ドリーム・ガールズ」。
シュープリームスをモデルにしたミュージカルムービー、俺はあんましミュージカルってのは好きじゃないんだが、これは迫力があったしキャストも豪華で引き込まれた。
続いて「ロッキー・ザ・ファイナル」、2007年もリメイク続編ばっかりの一年だった。その中で一番誠実に作られてたのがこれだったのではないだろうか。
韓流ブームは去ったが映画はやっぱすごいぞ韓国。「グエムル 漢江の怪物」は正統な怪獣映画の傑作である。ゴジラの精神は韓国人が受け継いだといっていいだろう。なにしてんのか?日本のスタッフは。
元来重苦しい作品は好きじゃないんだが「題名のない子守唄 」にはやられた。トルナトーレの引き出しの多さとその深さに打ちのめされた。観た人の感想を聞いてみたい作品である。
アニメ部門からは2本「鉄コン筋クリート」と「河童のクゥと夏休み」を挙げてみた。おそらく世界最高のアニメーション制作集団スタジオ4℃の「鉄コン」はそれこそ世界に誇る日本の宝(外貨を稼げるという意味も含)だし「クゥ」はドメスティックムービーとしてずっと大事にしておかねばならん映画だと思う。どっちも面白い。
邦画では「キサラギ」と「それでもボクはやってない」がダントツに面白かった。コメディとシリアスドラマの違いはあれど、どちらも引き込まれる作品といえるだろう。
あと、個人的に「キトキト!」を挙げたい。いや、俺っちのご当地映画だから(笑)。
そして最後の一本はやっぱこれ「ボーン・アルティメイタム」。
ジェイソン・ボーン自分探しの旅の最終章はチョークールでエキサイティング、最高のアクション映画となっている。これを観ずして2007年を語るなといいたい。
以上、好みの赴くまま書いてみた。
今年はどうだろう?面白い映画があれば良いなぁ。
「グエムル 漢江の怪物」http://diarynote.jp/d/38325/20070117
「ドリーム・ガールズ」http://diarynote.jp/d/38325/20070224
「ロッキー・ザ・ファイナル」http://diarynote.jp/d/38325/20070427
「キトキト!」http://diarynote.jp/d/38325/20070423
「キサラギ」http://diarynote.jp/d/38325/20070715
「鉄コン筋クリート」http://diarynote.jp/d/38325/20070622
「河童のクゥと夏休み」http://diarynote.jp/d/38325/20070720
「ボーン・アルティメイタム」http://diarynote.jp/d/38325/20071105
「題名のない子守唄」http://diarynote.jp/d/38325/20071005
「それでもボクはやってない」http://diarynote.jp/d/38325/20071202
2006の10本は以下に。
http://hamaotome.diarynote.jp/200701111234270000/
たしかに四十路を迎える2008年の俺らだが、揃いも揃って
そんなの関係ねぇ!
と年賀状に書いてよこすその節操のないセンスに脱力。
そんな2008年の新春だが、大晦日からの酒の飲み過ぎで体調が悪い。7日に定期検診があるので今日からちょこっと節制しないとなぁ。
健康キチガイの昨今の風潮に踊らされるのはシャクだが今年はちょこっと身体も動かそう。
あと下がりっぱなしの売上げ成績をなんとか上向きにしよう。
それとエロい彼女を...(まだゆーか)
とにかく、そんな平成20年。あたしゃーヤリますよ!
そんなの関係ねぇ!
と年賀状に書いてよこすその節操のないセンスに脱力。
そんな2008年の新春だが、大晦日からの酒の飲み過ぎで体調が悪い。7日に定期検診があるので今日からちょこっと節制しないとなぁ。
健康キチガイの昨今の風潮に踊らされるのはシャクだが今年はちょこっと身体も動かそう。
あと下がりっぱなしの売上げ成績をなんとか上向きにしよう。
それとエロい彼女を...(まだゆーか)
とにかく、そんな平成20年。あたしゃーヤリますよ!
いよいよ2007年もあと数時間、社会全体も俺自身も色々あったが多分来年は輪をかけて激動の一年になるだろう。
一部の上場大企業が輸出で稼いだ金と外国人のマネーゲームで見せかけだけ大きくなった金だけで景気を支えてる日本は、個人年金・保険・預金があるから辛うじて持ってるものの、親方日の丸の国民年金のテイラクをみて、保険屋や銀行がサジを投げたらもうこの国は破産だ。
それがわかってるのに誰もなにも手を打たないから、来年景気は更に悪くなり格差は大きくなる。
下を見てまだ下があるからと問題を先送りするのか?
先進国最低のGDPを見て少子化や移民受け入れをなんとかするのか?できるのか?(笑)
来年辺りが分水嶺になるんじゃなかろーか?
俺的には、生活的にも仕事的にも動く一年になると思う。身体に気をつけて残りの人生の為の大切な一年にしたい。
あとエロい彼女をつくりたい(笑)
それではみなさん良いお年を。
一部の上場大企業が輸出で稼いだ金と外国人のマネーゲームで見せかけだけ大きくなった金だけで景気を支えてる日本は、個人年金・保険・預金があるから辛うじて持ってるものの、親方日の丸の国民年金のテイラクをみて、保険屋や銀行がサジを投げたらもうこの国は破産だ。
それがわかってるのに誰もなにも手を打たないから、来年景気は更に悪くなり格差は大きくなる。
下を見てまだ下があるからと問題を先送りするのか?
先進国最低のGDPを見て少子化や移民受け入れをなんとかするのか?できるのか?(笑)
来年辺りが分水嶺になるんじゃなかろーか?
俺的には、生活的にも仕事的にも動く一年になると思う。身体に気をつけて残りの人生の為の大切な一年にしたい。
あとエロい彼女をつくりたい(笑)
それではみなさん良いお年を。
深夜映画三昧というもの
2007年12月30日 映画
深夜映画を観てるので寝る暇がない。
一昨日は「白い肌の異常な夜」、「あの頃ペニー・レインと」の二本、昨日は「スモーク」、「男たちの挽歌」の二本立て。
このテレビ局の編成担当とは仲良くなれる気がする。(笑)
「白い肌の異常な夜」は若いシスターばかりの修道院に兵士(イーストウッド)が迷い込む話。と、だけ書くとエロスな感じがするのだが、「あーオンナは恐ぇなぁ(ーー;)....」という感想を全男性が持つであろうスリラーである。
「あの頃ペニー・レインと」、痛くて激しくて哀しい青春映画。ロックをモチーフにした映画は数々あれど中でも一番プログレッシブな映画がこれだと思う。久々に観たら泣きそうになった。
「スモーク」、タバコは嗜好品であり文化なんだなぁということを再確認。
昨今の禁煙ブームは医療費圧縮に血眼の厚労省のウラナリどもと、刺激物に過剰反応する子どもの社会になったからなのだろう。オトナの映画ですな。
「男たちの挽歌」、あーーーー、、、この東映ヤクザ映画に通ずる義理と人情のカタルシスは西洋人にゃーわからんだろうなぁ...安っぽさも含めて大好きだ。
この調子で映画観て、仕事もこなすとなると相当きついんですけど...
「アルマゲドン」や「パールハーバー」あたりをやってくれれば安心して見逃すことができるんだがな(笑)
一昨日は「白い肌の異常な夜」、「あの頃ペニー・レインと」の二本、昨日は「スモーク」、「男たちの挽歌」の二本立て。
このテレビ局の編成担当とは仲良くなれる気がする。(笑)
「白い肌の異常な夜」は若いシスターばかりの修道院に兵士(イーストウッド)が迷い込む話。と、だけ書くとエロスな感じがするのだが、「あーオンナは恐ぇなぁ(ーー;)....」という感想を全男性が持つであろうスリラーである。
「あの頃ペニー・レインと」、痛くて激しくて哀しい青春映画。ロックをモチーフにした映画は数々あれど中でも一番プログレッシブな映画がこれだと思う。久々に観たら泣きそうになった。
「スモーク」、タバコは嗜好品であり文化なんだなぁということを再確認。
昨今の禁煙ブームは医療費圧縮に血眼の厚労省のウラナリどもと、刺激物に過剰反応する子どもの社会になったからなのだろう。オトナの映画ですな。
「男たちの挽歌」、あーーーー、、、この東映ヤクザ映画に通ずる義理と人情のカタルシスは西洋人にゃーわからんだろうなぁ...安っぽさも含めて大好きだ。
この調子で映画観て、仕事もこなすとなると相当きついんですけど...
「アルマゲドン」や「パールハーバー」あたりをやってくれれば安心して見逃すことができるんだがな(笑)
友人Tと飯を食う。
オッサン二人なので和食系の居酒屋に行きとりあえずビールで乾杯、つきだしはホウレンソウのよごしだった。
それをみたKが得意気に喋る
「よぉ、胡麻ってさ、すごいんだって」
別段興味もないので(笑)テキトーに「なにが?」と返す。
「中にある成分が動脈硬化を防ぐんだって。なんつったかなぁ?....そうそうゴマチンだ。」
...........セサミンだっっ!
オッサン二人なので和食系の居酒屋に行きとりあえずビールで乾杯、つきだしはホウレンソウのよごしだった。
それをみたKが得意気に喋る
「よぉ、胡麻ってさ、すごいんだって」
別段興味もないので(笑)テキトーに「なにが?」と返す。
「中にある成分が動脈硬化を防ぐんだって。なんつったかなぁ?....そうそうゴマチンだ。」
...........セサミンだっっ!
M-1総括というもの
2007年12月28日 笑い
M-1 2007観賞
テレ朝系を放送してないド田舎でもネットのおかげでタイムラグ付きで観られる。ありがとうユーチューブ。
さて、それぞれの出来をみてみよう。
まず笑い飯。この期に及んで新ネタ、しかも今まで以上のシュールネタで来るとは頭悪いとしか言いようがない(笑)。でもその心意気は買うし、初っ端、冷えた客の前でやらないといけないというハンデがなければ良いとこいってた気がする。惜しかった。
次、POISON GIRL BAND。このネタは準決勝で多いにウケてたネタ。俺も大好きだが、会場の空気が変わるとこうもウケないか.....ちょっと緊張してたのか声が張りすぎてた。惜しかった。
ザブングル、この子達が出るとどーにも空気が安っぽくなるのはどういうワケか?(苦笑) まぁ実力不足ではあったが、自分の力は全部出せたように思う。納得の6位。
続いて千鳥、こいつらもこの期に及んであんなネタ(笑) やっぱ何度も出ると裏の裏をかきたくなってくるんかなぁ?個人的には大好きだった。惜しい。
トータルテンボス、今年が最後の挑戦。決勝進出は完全に視野に入れたネタ構成は成功した。客受けも良かった。本人たちは獲った気でいただろう。それだけに残念だった。
キングコング、ネタのボリュームは一番大きかったし、細かいギャグもほぼ外れなく面白かった。しかしそれ故に詰め込みすぎの早口漫才になったのが返す返すも惜しい。ボリュームを半分にすれば勝ってたはず。ネタを削る覚悟が欲しかった。多分後輩芸人の前で試しただけで客前で披露してないのだろうと思う。客を置いてけぼりにした漫才という気がした。
ハリセンボン、すべるかなぁと思ってたら以外と受けてホッとする。やっぱこの子らは漫才ヘタだ(笑)。やすともにはなれん。
ダイアン、もうちょっと面白いネタあったのに.......(^_^;)。
まぁ全国放送で孤高のボケ西澤の味がちょっとだけでも味わえたので良しとしよう。
ちなみにダイアン西澤とハリセンボン箕輪は大喜利では抜群の強さを発揮する。その片鱗が見えなかったのが惜しかった。未見の人は是非TSUTAYAでダイナマイト関西というお笑いバトルイベントのdvd借りてみてください。
最後サンドウィッチマン。
実はちょっとだけ気にしてた http://diarynote.jp/d/38325/20071207 のだが、まさか差しきるとは思わなかった。
決勝と決定戦の2本とあとコンビニのネタしか持ってないので今年優勝しなかったらきっともう準決勝にすら勝ち上がってこれなかっただろう。吉本大阪系のお笑いに慣れた人には新鮮に映ったことと、本人たちもまさか優勝するとは思ってないから全然緊張してなかったこと、その他のコンビのネタの出来がどんぐりだったことが勝因である。
以上、近年希に見る接戦が2007だった。ほんとキンコンが優勝してもおかしくはなかったと思う。
来年も出るといってるがもしそうなら優勝候補の一角と言っておこう。
テレ朝系を放送してないド田舎でもネットのおかげでタイムラグ付きで観られる。ありがとうユーチューブ。
さて、それぞれの出来をみてみよう。
まず笑い飯。この期に及んで新ネタ、しかも今まで以上のシュールネタで来るとは頭悪いとしか言いようがない(笑)。でもその心意気は買うし、初っ端、冷えた客の前でやらないといけないというハンデがなければ良いとこいってた気がする。惜しかった。
次、POISON GIRL BAND。このネタは準決勝で多いにウケてたネタ。俺も大好きだが、会場の空気が変わるとこうもウケないか.....ちょっと緊張してたのか声が張りすぎてた。惜しかった。
ザブングル、この子達が出るとどーにも空気が安っぽくなるのはどういうワケか?(苦笑) まぁ実力不足ではあったが、自分の力は全部出せたように思う。納得の6位。
続いて千鳥、こいつらもこの期に及んであんなネタ(笑) やっぱ何度も出ると裏の裏をかきたくなってくるんかなぁ?個人的には大好きだった。惜しい。
トータルテンボス、今年が最後の挑戦。決勝進出は完全に視野に入れたネタ構成は成功した。客受けも良かった。本人たちは獲った気でいただろう。それだけに残念だった。
キングコング、ネタのボリュームは一番大きかったし、細かいギャグもほぼ外れなく面白かった。しかしそれ故に詰め込みすぎの早口漫才になったのが返す返すも惜しい。ボリュームを半分にすれば勝ってたはず。ネタを削る覚悟が欲しかった。多分後輩芸人の前で試しただけで客前で披露してないのだろうと思う。客を置いてけぼりにした漫才という気がした。
ハリセンボン、すべるかなぁと思ってたら以外と受けてホッとする。やっぱこの子らは漫才ヘタだ(笑)。やすともにはなれん。
ダイアン、もうちょっと面白いネタあったのに.......(^_^;)。
まぁ全国放送で孤高のボケ西澤の味がちょっとだけでも味わえたので良しとしよう。
ちなみにダイアン西澤とハリセンボン箕輪は大喜利では抜群の強さを発揮する。その片鱗が見えなかったのが惜しかった。未見の人は是非TSUTAYAでダイナマイト関西というお笑いバトルイベントのdvd借りてみてください。
最後サンドウィッチマン。
実はちょっとだけ気にしてた http://diarynote.jp/d/38325/20071207 のだが、まさか差しきるとは思わなかった。
決勝と決定戦の2本とあとコンビニのネタしか持ってないので今年優勝しなかったらきっともう準決勝にすら勝ち上がってこれなかっただろう。吉本大阪系のお笑いに慣れた人には新鮮に映ったことと、本人たちもまさか優勝するとは思ってないから全然緊張してなかったこと、その他のコンビのネタの出来がどんぐりだったことが勝因である。
以上、近年希に見る接戦が2007だった。ほんとキンコンが優勝してもおかしくはなかったと思う。
来年も出るといってるがもしそうなら優勝候補の一角と言っておこう。
年の瀬だからかミョーに気ぜわしい。
仕事もそんな忙しくないし、プライベートもかわったことないのになぁ、おかしいなぁ。
映画はネットやDVDでそれなりに観てるものの、Wiiの”ながら踏み台”をプレイしつつの観賞なのでどーにも身が入らない。
ってちゃんと観ろっつー話だが。
ハン・ソッキュ主演の「二重スパイ」、豊川悦司主演の「犯人に告ぐ」の他は「ボーン・スプレマシー」と「内P」のDVDを繰り返し観賞。三村は面白いなぁ....
「犯人に告ぐ」は本格的警察ドラマで高村薫の小説のような無骨さがある。豊川悦司も演技がくさいのだがそれが伊達に見えるんだからすごい。最近ちょっと見直してきている俳優さんである。笹野高史はここでも笹野高史だった(笑)。 60点
「八月のクリスマス」「シュリ」「カル」という韓流ブームの創世記を支えた映画に主演する看板スター、ハン・ソッキュだが最近見ないなあ。プロデューサーに転向したのかしら? さて、この「二重スパイ」、自国の恥部をストレートに描くスパイサスペンスの佳作である。韓国人の国民性と言えるのかもしれないが、火病と揶揄されるその性格故のストレートはイコールとてもリアルと言い換えることもできるのだ。
思った以上に脱北者を冷たくあしらう点や残虐性など、日本人ならナァナァでサラッと描く部分もきっちりと描写する。このあたりは制作者としてとても誠実だ。
まぁそれなりに面白かった。56点。
そんな感じの年の瀬である。
仕事もそんな忙しくないし、プライベートもかわったことないのになぁ、おかしいなぁ。
映画はネットやDVDでそれなりに観てるものの、Wiiの”ながら踏み台”をプレイしつつの観賞なのでどーにも身が入らない。
ってちゃんと観ろっつー話だが。
ハン・ソッキュ主演の「二重スパイ」、豊川悦司主演の「犯人に告ぐ」の他は「ボーン・スプレマシー」と「内P」のDVDを繰り返し観賞。三村は面白いなぁ....
「犯人に告ぐ」は本格的警察ドラマで高村薫の小説のような無骨さがある。豊川悦司も演技がくさいのだがそれが伊達に見えるんだからすごい。最近ちょっと見直してきている俳優さんである。笹野高史はここでも笹野高史だった(笑)。 60点
「八月のクリスマス」「シュリ」「カル」という韓流ブームの創世記を支えた映画に主演する看板スター、ハン・ソッキュだが最近見ないなあ。プロデューサーに転向したのかしら? さて、この「二重スパイ」、自国の恥部をストレートに描くスパイサスペンスの佳作である。韓国人の国民性と言えるのかもしれないが、火病と揶揄されるその性格故のストレートはイコールとてもリアルと言い換えることもできるのだ。
思った以上に脱北者を冷たくあしらう点や残虐性など、日本人ならナァナァでサラッと描く部分もきっちりと描写する。このあたりは制作者としてとても誠実だ。
まぁそれなりに面白かった。56点。
そんな感じの年の瀬である。
M-1覇者というもの
2007年12月24日 笑い
エンタ、笑金、オンバトらの高視聴率に支えられ若手芸人が台頭する第5次お笑いブームはその多様性から”スベるお笑い”というジャンルを生む。同時にお笑いの敷居を大幅に下げ、誰でも芸人になれるという下地を作ることになる。折しも時代は就職氷河期、人生をお笑いに賭けようとする数々の若者がプロダクションの門戸を叩いた。それは吉本興業、松竹芸能、太田プロといった大手プロダクションだけでなく、一発当てようとする弱小プロダクションにも大手からあぶれた志望者が集まった。
自らのハコを持たない事務所はその活躍をテレビに求めることになる。実力のない芸人を売りたいプロダクションと常に新しい芸人を欲するお笑いテレビ番組プロデューサーの利害は一致し、お笑い番組は質を落とし量産され続けるのだった。
そういう最近のムーブメントや芸人を目の肥えたオーディエンスは”エンタ芸人”と揶揄するのだが、その真っ只中にいるコンビが2007年のM-1の覇者となった。
サンドウィッチマン
フラットファイヴという聞いたことないプロダクションに所属。とぼけたボケ富澤とでぶヤクザツッコミ伊達というコンビ。エンタに出演するものの主立ったコンテストの受賞履歴もなく、芸風も言葉の間違いを伊達が拾って笑かすというくりーむっしちゅー系の古いタイプのものだ。
それが敗者復活を勝ち抜いて優勝までしてしまった要因は、すまん、敗者復活も決勝も観てないのでわからないが、ひとつは他の芸人のネタがつまらなかったのだと考えられるし、審査員の面々が久々の東京漫才を新鮮と感じたからかもしれない。
とにかく、麒麟が決勝に出ずキンコンが優勝しなかったことで、少なくともレッドカーペットよりは厳正な審査がされてるとわかったM-1グランプリ、今回のサンドウィッチマンの優勝で群雄割拠が鮮明になるのではないだろうか。
面白くなってきた。
※個人的感想※
「その日その時にベストなお笑いをやった奴らが優勝」というM-1の性質があるとはいえサンドウィッチマンか.......(^_^;)
東京ダイナマイトが「麻原しょこたん♪」とか「ハミ膣二郎」とかテレビで放送できないネタやるから決勝上がれなかったという話を聞いて「やるなぁ」と思った(笑)
なすなかにしもそれなりに受けてたと聞いて一安心。来年がんばろう。
自らのハコを持たない事務所はその活躍をテレビに求めることになる。実力のない芸人を売りたいプロダクションと常に新しい芸人を欲するお笑いテレビ番組プロデューサーの利害は一致し、お笑い番組は質を落とし量産され続けるのだった。
そういう最近のムーブメントや芸人を目の肥えたオーディエンスは”エンタ芸人”と揶揄するのだが、その真っ只中にいるコンビが2007年のM-1の覇者となった。
サンドウィッチマン
フラットファイヴという聞いたことないプロダクションに所属。とぼけたボケ富澤とでぶヤクザツッコミ伊達というコンビ。エンタに出演するものの主立ったコンテストの受賞履歴もなく、芸風も言葉の間違いを伊達が拾って笑かすというくりーむっしちゅー系の古いタイプのものだ。
それが敗者復活を勝ち抜いて優勝までしてしまった要因は、すまん、敗者復活も決勝も観てないのでわからないが、ひとつは他の芸人のネタがつまらなかったのだと考えられるし、審査員の面々が久々の東京漫才を新鮮と感じたからかもしれない。
とにかく、麒麟が決勝に出ずキンコンが優勝しなかったことで、少なくともレッドカーペットよりは厳正な審査がされてるとわかったM-1グランプリ、今回のサンドウィッチマンの優勝で群雄割拠が鮮明になるのではないだろうか。
面白くなってきた。
※個人的感想※
「その日その時にベストなお笑いをやった奴らが優勝」というM-1の性質があるとはいえサンドウィッチマンか.......(^_^;)
東京ダイナマイトが「麻原しょこたん♪」とか「ハミ膣二郎」とかテレビで放送できないネタやるから決勝上がれなかったという話を聞いて「やるなぁ」と思った(笑)
なすなかにしもそれなりに受けてたと聞いて一安心。来年がんばろう。
珠玉の2本というもの
2007年12月23日 映画
TSUTAYAの使い古しビデオの一本100円ワゴンセールをしてたので漁っているとなんと「機動警察パトレイバー・劇場版」と「機動警察パトレイバー2 the Movie」のビデオを発見!
もはやビデオデッキもないのも忘れて買ってしまった。
いやぁ、こんな宝物が残っていたとはさすがTSUTAYA、見る目がない。(笑)
劇場版パトレイバーはこの2作の他に「WXIII 機動警察パトレイバー」という3作目も作られているが、これは監督が押井守じゃないし、パトレイバーの名を借りた別作品と捉えた方が正しいので実質的には上記2作で完結している。あ、ちなみに「3」のタイトルの”WXIII”は”WX-III”ではなく”W-XIII”=”Waste-13”を表している。これは原作マンガのサブタイトル「廃棄物13号」が映画の骨子になっているからだ。
以上、豆知識。
さてよく考えるとこの2本、大好きな作品にもかかわらずレビューを書いてなかったのでついでに書いておこう。
便宜上「機動警察パトレイバー・劇場版」を「1」、「機動警察パトレイバー2 the Movie」を「2」と略す。
「1」のあらすじ
東京湾埋め立て工事「バビロン・プロジェクト」に湧く1999年、東京。頻繁に起こるレイバーの暴走事故を調べる警視庁特車二課はその原因が多くのレイバーに新規搭載されたオペレーティングシステム「HOS」にあると推測、開発者の帆場を調査するが、彼は既に自殺していた。そして特車二課の面々はやがて帆場の画策した目的を知るのだった...
「2」のあらすじ
2002年、ベイブリッジが爆破されるという事件が起こる。当初テロと思われていたが、それが一機の自衛隊支援機から放たれた一発のミサイルによるものであることが判明する。調査の結果元PKO部隊隊長柘植行人が事件に絡んでいることを知るが、事態の状況悪化によって警察組織と自衛隊の上層部同士の確執が表面化し、捜査を妨げていた。
そしてある冬の朝、3機の正体不明な戦闘ヘリが飛び立つのだった...
俺の一番好きなアニメ映画は「カリオストロの城」だが、後世に残す90年代アニメを挙げるとすればこの2作だろう。
現在危険性が叫ばれているサイバーテロを軸に、聖書をキーワードにしつつ活劇的要素も忘れなかった「1」、幾度となく論争の種となる日本の防衛組織の脆弱性と、21世紀の東京に新しい2.26事件をシミュレートした「2」という違いはあるものの、黒澤明の「天国と地獄」を彷彿とさせる「1」での超高層ビルとトタン屋根家屋との対比や「2」で多用した広角撮影など、カメラを意識した構成も映画的で良いし、従来子ども向けだったのパトレイバーとは一線を引いたキャラクター造詣もオトナの観賞に堪えうる作品とすることに寄与している点も見逃せない。
後日、押井はOVやテレビアニメでは制約があって出来なかったことを劇場版にぶつけたと言ったが、どちらも21世紀の閉塞感を予言するような緻密且つリアルな描写でとても15年以上前に作られてるとは思えない。
これを押井の先進性と取るか、我々を含む世界の成長鈍化と取るかは意見の分かれるところであろうが、「踊る大捜査線」はこの「1」「2」をオマージュした作品であることやネットに数多ある「1」「2」の解説をみても絶賛されてることだけは間違いない事実である。
パトレイバーの世界観(バビロンプロジェクトとレイバーの関係性、昭和80年という時代設定)を前提としている作品なので一般人や外国人には受け入れられにくいのは否めないが、今こそ観る映画だと思う。
「1」97点
「2」98点
もはやビデオデッキもないのも忘れて買ってしまった。
いやぁ、こんな宝物が残っていたとはさすがTSUTAYA、見る目がない。(笑)
劇場版パトレイバーはこの2作の他に「WXIII 機動警察パトレイバー」という3作目も作られているが、これは監督が押井守じゃないし、パトレイバーの名を借りた別作品と捉えた方が正しいので実質的には上記2作で完結している。あ、ちなみに「3」のタイトルの”WXIII”は”WX-III”ではなく”W-XIII”=”Waste-13”を表している。これは原作マンガのサブタイトル「廃棄物13号」が映画の骨子になっているからだ。
以上、豆知識。
さてよく考えるとこの2本、大好きな作品にもかかわらずレビューを書いてなかったのでついでに書いておこう。
便宜上「機動警察パトレイバー・劇場版」を「1」、「機動警察パトレイバー2 the Movie」を「2」と略す。
「1」のあらすじ
東京湾埋め立て工事「バビロン・プロジェクト」に湧く1999年、東京。頻繁に起こるレイバーの暴走事故を調べる警視庁特車二課はその原因が多くのレイバーに新規搭載されたオペレーティングシステム「HOS」にあると推測、開発者の帆場を調査するが、彼は既に自殺していた。そして特車二課の面々はやがて帆場の画策した目的を知るのだった...
「2」のあらすじ
2002年、ベイブリッジが爆破されるという事件が起こる。当初テロと思われていたが、それが一機の自衛隊支援機から放たれた一発のミサイルによるものであることが判明する。調査の結果元PKO部隊隊長柘植行人が事件に絡んでいることを知るが、事態の状況悪化によって警察組織と自衛隊の上層部同士の確執が表面化し、捜査を妨げていた。
そしてある冬の朝、3機の正体不明な戦闘ヘリが飛び立つのだった...
俺の一番好きなアニメ映画は「カリオストロの城」だが、後世に残す90年代アニメを挙げるとすればこの2作だろう。
現在危険性が叫ばれているサイバーテロを軸に、聖書をキーワードにしつつ活劇的要素も忘れなかった「1」、幾度となく論争の種となる日本の防衛組織の脆弱性と、21世紀の東京に新しい2.26事件をシミュレートした「2」という違いはあるものの、黒澤明の「天国と地獄」を彷彿とさせる「1」での超高層ビルとトタン屋根家屋との対比や「2」で多用した広角撮影など、カメラを意識した構成も映画的で良いし、従来子ども向けだったのパトレイバーとは一線を引いたキャラクター造詣もオトナの観賞に堪えうる作品とすることに寄与している点も見逃せない。
後日、押井はOVやテレビアニメでは制約があって出来なかったことを劇場版にぶつけたと言ったが、どちらも21世紀の閉塞感を予言するような緻密且つリアルな描写でとても15年以上前に作られてるとは思えない。
これを押井の先進性と取るか、我々を含む世界の成長鈍化と取るかは意見の分かれるところであろうが、「踊る大捜査線」はこの「1」「2」をオマージュした作品であることやネットに数多ある「1」「2」の解説をみても絶賛されてることだけは間違いない事実である。
パトレイバーの世界観(バビロンプロジェクトとレイバーの関係性、昭和80年という時代設定)を前提としている作品なので一般人や外国人には受け入れられにくいのは否めないが、今こそ観る映画だと思う。
「1」97点
「2」98点
40を前にさすがにこの体型じゃまずいだろうと、wii FITを買って一週間。
体重は...依然変わらず(笑)。
とはいうものの、例えば週1,2回ジムに行く程度の運動量ならこれで十二分に充当できるしなにより好きなときにとりあえず運動できるってところが良い。予定があったらジムなんかに通ってられないもんなぁ。
ヨガ・筋力トレーニングからバランスゲーム果ては座禅まで、とにかく抱負なメニューから選べるので飽きないし、家族全員で頑張れるので家族でやるにはぴったりのソフトである。
ちなみに俺が好きなトレーニングはボクササイズ。最高得点647点です。
体重は...依然変わらず(笑)。
とはいうものの、例えば週1,2回ジムに行く程度の運動量ならこれで十二分に充当できるしなにより好きなときにとりあえず運動できるってところが良い。予定があったらジムなんかに通ってられないもんなぁ。
ヨガ・筋力トレーニングからバランスゲーム果ては座禅まで、とにかく抱負なメニューから選べるので飽きないし、家族全員で頑張れるので家族でやるにはぴったりのソフトである。
ちなみに俺が好きなトレーニングはボクササイズ。最高得点647点です。
クリスマス映画というもの
2007年12月20日 映画
今年も残すところあと10日、クリスマスまでもう少しである。
なにかと騒がしく悲惨な事件も多かった平成19年だったが、年の瀬くらい優しく穏やかに過ごしたいものだ。
ところで、聞くところによるとなんかクリスマスを独りで過ごす人が全体の20%も居るとのこと。恋人がいるでもなく、家族で過ごすワケでもなく、かといって仕事に精を出すワケでもない御仁が5人に1人もいるとは驚きである。アンケートには男女差の開きはないようなので10人に1人の女子がクリスマス暇してる計算になる。
なんと勿体ない。そんなギャルは俺としっぽり酒でも付き合ってください。ついでに俺のマドラーで君のワカメ酒を......
と、無駄でアホな妄想は置いておいて、そんな御仁にハマちゃんオススメクリスマスムービーをお贈りしたい。
まず一本目
ティム・バートンの代表作クリスマスといえばこれ「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」....ではなく、ここは「シザーハンズ」を推したい。
ワーナー・ブラザーズのロゴマークに雪を降らせるオープニングからはじまるキム婆ちゃんの「どうしてこの町に雪が降るようになったのか?」という昔話。ハリネズミになりきれなかった人と怪物の業と愛をバートンお得意のファンタジックな世界観で見せた定番作品といえるだろう。マイノリティが寄せる愛情を怪優ジョニー・デップ見事に演じきり、優しい気持ちになりつつも涙を流してしまう映画なので独りで観るにはぴったりだ。
続いてこいつ
エディ・マーフィー主演の「大逆転」
正確にはクリスマス映画ではないし、クリスマス向けのドタバタコメディでは鉄板の「ホーム・アローン」があるのだけど、ファミリーじゃなく独りで観るならこれっくらい毒があってスカッとした作品の方が楽しい。エディの初期黄金の三作(「48時間」「ビバリーヒルズ・コップ」と「大逆転」)の中では一番出演人が豪華で、年末客寄せ用ボーナストラックムービー感は否めないんだが、それでもダン・エイクロイドの情けない顔とこのときからすでに老け顔だったジェイミー・リー・カーティスのエロさとかっちょ良さにしびれながらテレビに向かってビールで乾杯するのが正しい鑑賞法である。
やっぱちゃんとした恋愛モノも入れないと、ということで「イルマーレ」を推す。
「あなたが寝てる間に」「恋におちて」「ユー・ガット・メール」「ラブ・アクチュアリー」とクリスマスに関わる恋愛映画は数多いが、どれもラブラブ過ぎて独り者が観るにはキツすぎる。俺も独りで「めぐり逢えたら」なんか観た日にゃ煮え煮えになって絶対深酒するもんな。(笑)
「イルマーレ」はハリウッドリメイクにもなったがオリジナルの韓国版で観賞を強く奨める。こっちの方が描写が直接的だから素直に笑えて泣けることが出来るから。
最後はこれも定番の「ダイ・ハード」だろう。
自分より確実に運の悪いジョン・マクレーン刑事に(・∀・)ニヤニヤしながら観賞するもよし。頭空っぽにして大音量で観るも良し、少なくとも観ている2時間は充実してると思う。
以上、4本。
これにビールとワインとケンタッキーは高いからファミマでフライドチキンを2〜3本買っておいたら寂しくはないだろう。
俺ももちろんそういうクリスマスを送るつもりである。(笑)
みなさんのおすすめ映画はなんですか?
なにかと騒がしく悲惨な事件も多かった平成19年だったが、年の瀬くらい優しく穏やかに過ごしたいものだ。
ところで、聞くところによるとなんかクリスマスを独りで過ごす人が全体の20%も居るとのこと。恋人がいるでもなく、家族で過ごすワケでもなく、かといって仕事に精を出すワケでもない御仁が5人に1人もいるとは驚きである。アンケートには男女差の開きはないようなので10人に1人の女子がクリスマス暇してる計算になる。
なんと勿体ない。そんなギャルは俺としっぽり酒でも付き合ってください。ついでに俺のマドラーで君のワカメ酒を......
と、無駄でアホな妄想は置いておいて、そんな御仁にハマちゃんオススメクリスマスムービーをお贈りしたい。
まず一本目
ティム・バートンの代表作クリスマスといえばこれ「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」....ではなく、ここは「シザーハンズ」を推したい。
ワーナー・ブラザーズのロゴマークに雪を降らせるオープニングからはじまるキム婆ちゃんの「どうしてこの町に雪が降るようになったのか?」という昔話。ハリネズミになりきれなかった人と怪物の業と愛をバートンお得意のファンタジックな世界観で見せた定番作品といえるだろう。マイノリティが寄せる愛情を怪優ジョニー・デップ見事に演じきり、優しい気持ちになりつつも涙を流してしまう映画なので独りで観るにはぴったりだ。
続いてこいつ
エディ・マーフィー主演の「大逆転」
正確にはクリスマス映画ではないし、クリスマス向けのドタバタコメディでは鉄板の「ホーム・アローン」があるのだけど、ファミリーじゃなく独りで観るならこれっくらい毒があってスカッとした作品の方が楽しい。エディの初期黄金の三作(「48時間」「ビバリーヒルズ・コップ」と「大逆転」)の中では一番出演人が豪華で、年末客寄せ用ボーナストラックムービー感は否めないんだが、それでもダン・エイクロイドの情けない顔とこのときからすでに老け顔だったジェイミー・リー・カーティスのエロさとかっちょ良さにしびれながらテレビに向かってビールで乾杯するのが正しい鑑賞法である。
やっぱちゃんとした恋愛モノも入れないと、ということで「イルマーレ」を推す。
「あなたが寝てる間に」「恋におちて」「ユー・ガット・メール」「ラブ・アクチュアリー」とクリスマスに関わる恋愛映画は数多いが、どれもラブラブ過ぎて独り者が観るにはキツすぎる。俺も独りで「めぐり逢えたら」なんか観た日にゃ煮え煮えになって絶対深酒するもんな。(笑)
「イルマーレ」はハリウッドリメイクにもなったがオリジナルの韓国版で観賞を強く奨める。こっちの方が描写が直接的だから素直に笑えて泣けることが出来るから。
最後はこれも定番の「ダイ・ハード」だろう。
自分より確実に運の悪いジョン・マクレーン刑事に(・∀・)ニヤニヤしながら観賞するもよし。頭空っぽにして大音量で観るも良し、少なくとも観ている2時間は充実してると思う。
以上、4本。
これにビールとワインとケンタッキーは高いからファミマでフライドチキンを2〜3本買っておいたら寂しくはないだろう。
俺ももちろんそういうクリスマスを送るつもりである。(笑)
みなさんのおすすめ映画はなんですか?
今日の「特ダネ!」のネタ。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071218i503.htm
こんなことを閣議決定してる余裕があるってのが驚きだ。
つか山根議員、「UFOが敵性であるかフレンドリーであるか見極めることは、国防にとって重要」って.....頭悪いんじゃねぇの?
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071218i503.htm
「UFO、存在の確認なし」政府が議員質問書で閣議決定
地球外から飛来してきた未確認飛行物体(UFO)について、政府は18日、「これまで存在を確認していない」とする見解を閣議で決定した。
文部科学省によると、政府がUFOの有無に関して正式な見解をまとめて公表するのは、これが初めてという。
山根隆治参議院議員(民主)から提出された質問主意書に対し、答弁書を閣議決定した。それによると、政府はUFOの存在を確認していないとしたうえで、「特段の情報収集、外国との情報交換、研究などは行っていない」とし、「我が国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」と説明している。
航空自衛隊は、日本の領空に侵入するおそれのある正体不明の航跡を探知した場合に戦闘機を緊急発進させるが、「鳥など航空機以外の物体を発見することはあるが、UFOを発見した事例は承知していない」と答えた。
(2007年12月18日11時46分 読売新聞)
こんなことを閣議決定してる余裕があるってのが驚きだ。
つか山根議員、「UFOが敵性であるかフレンドリーであるか見極めることは、国防にとって重要」って.....頭悪いんじゃねぇの?
「アイアム・レジェンド」鑑賞。
人類が絶滅して3年、生き残ったロバート・ネビルはニューヨークで犬のサムと暮らしていた。彼はこの災害の原因と生存者を捜すため返事のない無線に今日も呼びかけるのだった.....
原作の邦題、ロメロや藤子F不二雄先生がオマージュした作品そのタイトル・内容と何を書いてもネタバレになりそうな本作。
ちゃんと言ってくれないとダメじゃない。俺、途中までリメイクと知らずまんまパクり映画と思って観てたぞ(^_^;)。
ひとつのネタを大きく脹らませて丁寧に紡ぐことでひとつの物語にする、というやり方は原作者リチャード・マシスンのお得意とするところ。これも鑑賞後に感じる「あーそういうことか」を噛みしめるタイプの映画なのだが、いかんせんウィル・スミスとハリウッド、するめのような映画は作らず設定も今風なCGバリバリのアクション映画となった。おかげでただの○○ビ映画と捉えられてしまうのがちょっとアレだ。
そこさえ丁寧に作ればシャマラン作品程度にはなってたのになぁ。
ウィル・スミスは巧かった。悔しいが、さすがである。
50点
けど、エンドは藤子先生版の方が一億倍安らかで切なくて複雑で良い。
人類が絶滅して3年、生き残ったロバート・ネビルはニューヨークで犬のサムと暮らしていた。彼はこの災害の原因と生存者を捜すため返事のない無線に今日も呼びかけるのだった.....
原作の邦題、ロメロや藤子F不二雄先生がオマージュした作品そのタイトル・内容と何を書いてもネタバレになりそうな本作。
ちゃんと言ってくれないとダメじゃない。俺、途中までリメイクと知らずまんまパクり映画と思って観てたぞ(^_^;)。
ひとつのネタを大きく脹らませて丁寧に紡ぐことでひとつの物語にする、というやり方は原作者リチャード・マシスンのお得意とするところ。これも鑑賞後に感じる「あーそういうことか」を噛みしめるタイプの映画なのだが、いかんせんウィル・スミスとハリウッド、するめのような映画は作らず設定も今風なCGバリバリのアクション映画となった。おかげでただの○○ビ映画と捉えられてしまうのがちょっとアレだ。
そこさえ丁寧に作ればシャマラン作品程度にはなってたのになぁ。
ウィル・スミスは巧かった。悔しいが、さすがである。
50点
けど、エンドは藤子先生版の方が一億倍安らかで切なくて複雑で良い。