俺が東海のエイダ@ピアノレッスンという勝手な妄想を持ってしまう某氏からバトンをかっさらう。

名付けて映画バトン!!!
早速チャレンジ。

1.生まれて初めて劇場で見た映画は?

多分「東宝チャンピオンまつり」。中でも記憶にあるのは「ハローフィンガー5」だな。ビートルズの「ヘルプ!」のパクリだった。

2.一番最近劇場で見た映画は?

「プラネット・テラーinグラインドハウス」
レビューはしばし待て。

3.最近DVD(ビデオ)で見た映画は?

「テレビ版エヴァンゲリオン2巻」
映画のために復習中

4.一番良かった白黒映画は?

「鳥」
ヒッチコックの最高傑作だと思う。

5.一番良かったアクション映画は?

うーん....これは難しい。
「ダイハード」もよかったしインディシリーズ「ターミネーター」も棄てがたいが、ここは純粋にアクションの凄さと生身の身体の限界に挑んだということでこいつを推す。
「プロジェクトA」
40前後の男の子はすべからく影響を受けてる成龍御大の10周年記念作品。時計台からの落下は今見てもすごい。

6.一番良かったロマンティック映画は?

「恋人たちの予感」
ベタですかそうですか。
メグ・ライアンのかわいさとウザさ(笑)が絶妙なバランスで描かれる傑作。「男女間の友情は存在しない」という俺の持論を証明してくれる作品。

7.一番良かったアニメ映画は?

「ルパン三世カリオストロの城」
だろ。これはマイフェイバリットムービーベスト5に入る。100点映画。

8.一番良かったミュージカルは?

うーん.....
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」かな。
あんまり見ないからわからんが、これは楽しかった。

9.旅をしたくなる映画は?

「フォレスト・ガンプ」
ガンプが走ってアメリカ横断するシークエンスを見てあまりの美しさに泣いた。地平線を見たい。

10.見るとお腹がすく映画は?

「タンポポ」
じゃね?やっぱ。

11.泣きたい時に見る映画は?

「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
泣くためだけにDVDを買ったバカが俺です。

12.途中で止めた映画は?

最近では「アーサーとミニモイの不思議な国」

13.元気が出る映画は?

「少林サッカー」
なんか落ち込んだときイイよね。

14.何回でも見れる映画は?

上記お気に入り作品はどれも10回以上観てるから何度でも観られるが、他となると市川崑の金田一シリーズ、特に「悪魔の手毬歌」は切なさと岸恵子の美しさが何度観ても飽きません。

15.絶対に薦めない映画は?

「火垂の墓」だな。
イヤな気分になる。

16.今まで観た映画で一番怖かったのは?

劇場で観た「食人族」はマジで泣きそうになるくらい恐かった。友達と観たから我慢して座ってたけど。まぁ今観たら結構笑えるんだよなぁ。
あとジュリアーノ・ジェンマの「シャドー」もビックリするくらい恐かった記憶がある。

17.人生の勉強になる映画は?

映画はテレビでは伝えない真実を教えてくれます。
清濁まぜこぜの真理を教えてくれます。
優しさも厳しさも教えてくれます。
劇場では静かに観る、モノを食わない等々の社会ルールを教えてくれます。
つまりどの映画も観る側さえ受け入れることができれば全て勉強になる映画になりえます。

....とかなんとか書いておいて↓

18.好きな映画のジャンルは?

アクション(笑)

バトンをまわす人はダイアリーでリンクをいただいてる人でテーマに映画の項目があって10個以上レビューを書いてる人にします。

ハルカさん
のりこさん
tkrさん
くまぷ〜さん
G−darkさん
ベビーオイルさん
キリカさん
ポチさん
美歩さん
天照大神さん
リオさん
ウインドロードさん
寝待月さん
セック鈴木さん
磯野コンブさん
でかぱんださん
流知翕さん
ぱんちさん

けっこういらっしゃいますなぁ...
さぁ、さらけ出しなさい!(笑)
まぁ理由は色々あって、”これっ”ってわかりやすい原因があるワケではなく、複合的に重なってこんがらがってるからこそ複雑なワケです。多分。

でも解決したいならきっとその方法もあるはずで、絡まった糸を解くが如く慎重かつ根気を持って挑めばきっと道が開けるはず。

と思う。
ヘンタイ映画の続編というもの
新世紀ゴア系ホラーの続編「ホステル」鑑賞。

ストーリーは割愛、上っ面だけをたどると”女子三人組が旅行中有名スパに立ち寄ってみたらアラ大変”というホラーの定石から一歩も出てないから。

と、あらすじは単調であるのだが、この映画、視点というか見せ方が凄いのだ。
通常、ホラーは被害者視点で描かれ恐怖から逃れることに重点を置く展開を見せるものだが、今作は加害者目線もきっちりと書く。で、その書き方がイチイチ腑に落ちる。(笑)

前作がヘンタイ判断映画だった(http://diarynote.jp/d/38325/20070329)し、今回は女子が主役ということで更なるエロに期待したが、その辺りはボリュームダウンだったのが残念。また、全体的にオシャレな映像になったのとストーリー重視で高級な感じになったのが悔やまれるが、これは個人の好みの問題だろう。

「SAW」シリーズのスプラッタシーンではちょっと物足りないというゴア系好きっ娘には真っ先にオススメする。

54点
後輩でイイ歳なのに結婚してないやつが相当数いる。

少子化の原因を作ってるゆゆしき連中だが、最近流行りの「結婚したくない」という独身貴族を気取ってるわけではなく本人はとっても結婚したいのにできないから問題だ。
そういう方々の傾向をまとめてみた。

1 35歳以上である
2 過去に大きな失恋をしたというトラウマがあるが、他人に話すと「良くある話だ」と取り合ってくれない。
3 合コンやお見合いをしたら2回目くらいにもう結婚式の日取りを考えてしまう。
4 そのくせ3回目くらいのデートでなんか合わないからと断ってしまう。
5 複数の人から「人の話を聞けよ!」と注意されたことがある。
6 自分の理想の結婚相手を説明すると「そんなやつはいない」と鼻で笑われる。
7 そういえば過去に自分からきっちりと付き合ってくれと告白して付き合った記憶がない。
8 自分が結婚できない一番の理由は家庭や仕事に問題があるからだと思う。
 

まぁこのうち半数以上に当てはまったらヤバいと思われる。(笑)
あとは、

9 彼女を作るより友達と遊んでいたほうが楽しい。

ってのもあるがこれは結婚”できない”というより”しない”部類になるな。
結局できない部類に入るひとは2種類に分かれてて「頭でっかちで次の手が打てないor理想が高すぎる」パターンか「コミュニケーション能力に欠けてる」パターンかのどちらかになるように思う。
前者は当たって砕けろでなんとかなりそうだが、後者は身の程を知らんといけないから難しいだろうなぁ.....(^_^;)
 
 
てなことを眠れない頭で考えてましたー
独身の人すんませーーーーん
「プロジェクトBB」鑑賞

人さらいと強盗はしないが売りの盗賊サンダル、フリーパス、大家の3人組はそれぞれギャンブル、オンナ、家族という弱みがあった。そのせいでおいつめられた3人はギャングのボスから誘拐の仕事を請け、赤ちゃんをさらうのだが.....
 

公開時からちょこっと興味があったが当然のように単館扱いでこちらでは上映されなかったのでDVD鑑賞。
しかし、それは大正解だった。

まさか平成のこの世に石丸博也のジャッキー・チェンと広川太一郎のマイケル・ホイ吹き替えの新作が拝めるとは!!!!「キャノンボール」の感動再び!!しかもユン・ピョウまで!!
26年ぶりか。これは感涙以外のなにものでもない。・゜・(つД`)・゜・
特に広川さんのアテレコのキレは往年のそれに優とも劣らない秀逸さを誇る。その凄さは言ってる台詞が字幕で観るのと全然違うことからもわかる。(笑)
ほとんどアドリブでのレコだと思うが、まさに広川ワールドだ。才能、未だ衰えずってとこだろう。

主演、ジャッキーで邦題にプロジェクトの冠がついてるので「プロジェクトA」や「プロジェクト・イーグル」のような壮絶アクション映画と勘違いされるかもしれないが、どちらかっつーとノリは「Mr.BOO!」に近い。派手なアクションはないがお笑いと下品は健在。往年の香港映画の良さはきっちりと受け継いでる。監督は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のベニー・チャン。この映画といい、今回の映画といい、さすがジャッキーの使い方をよく知ってる監督である。すばらしい。次回作はあの「セルラー」の香港リメイクだそうだ。これも期待したい。

昔、金曜ロードショーがまだ水曜ロードショーだったころ、「Mr.BOO!」で笑った諸兄は是非DVDを借りていただきたい。

2年前、ここで書いた夢が叶った。チョー嬉しい。
http://diarynote.jp/d/38325/20050502

90点
別サイトのJOEさんよりバトンを頂く。
今更バトンて....担がれてるのか?とも思ったがダイアリーでもやってる人が多いから信用しよう。(笑)
まだ流行ってるんですなぁ.....

【あなたの一番好きなものバトン】とのこと。
ヤルっす!

*複数回答不可!*
 
1.動物は?

犬、アホヅラのコーギーかなんか。
 

2.お菓子は?

ナッツ 
 

3.料理は?

粉系、お好み焼きとか。 
 

4.缶ジュースは?

缶飲料はビールかチューハイ
 

5.インスタント食品は?

即席めん
 

6.寿司ネタは?

アジ 
 

7.パンは?

ハンバーガー
 
 
8.ドンブリは?

うな丼
 

9.お酒は?

ボンベイサファイア
 
 
10.TV番組は?

めちゃイケ
  
 
11.洋楽は?

ビートルズ
 

12.歴史上の人物は?

黒田如水  
 
 
13.作家は?

リリー・フランキー
 
 
14.言葉は?

「なんと気持ちのよい連中だろう」
 (c)おじいさん@カリオストロの城
 

15.お店は?

海蔵ちゃん

 
16.洋服は?

しまむらで充分
 
 
17.靴は?

日本人の足に合うのはニューバランスだろう
 
 
18.香水は?

無し
 
 
19.アウトドアスポーツは?

スクート
 
   
20.インドアスポーツは?
 
wiiスポーツ
   
 
21.装飾品・貴金属類は?

時計

   
22.季節は?



   
23.落ち着く場所は?

床屋
  
 
24.旅行先は?

キャンプサイト
 
 
25.ティッシュの銘柄は?

4つで300円以下ならなんでも
   
 
26.色は?

オレンジ
 
 
27.麺類は?

ラーメン
 
 
28.ゲームは?

ドラクエ 

 
29.舞台は?

コント 
 
 
30.かならず6名名指しで指名してください。

どなたでも
「龍が如く・劇場版」鑑賞

東京は神室町のヤクザ組織東城会の資金100億が何者かによって引き出されるという事件が起きた。ちょうどその頃、風間組幹部桐生が出所する。それを狙う真島、連続する銀行強盗.....各者の思惑が錯綜する神室町の暑い夜がはじまる....
 

早撮り名人三池崇史がもっとも得意としている日活系バイオレンス作品、しかも原作が大ヒットプレステゲーム、ついでにいうと北村一輝、高岡早紀、哀川翔、松重豊、田口トモロヲ、荒川良々という個性派俳優を総動員してるというのに決定的につまらない作品。
なーんでこんなにつまらないのか?
最大の要因はゲームのダイジェスト版としては端折りすぎだし単体ヤクザ映画としては軽すぎるという中途半端さだろう。
「イチ」での狂った安っぽさでもあればまた印象違ったかもしれないが、パトロンがセガじゃーそんなバイオレンスは許してもらえないのは想像に難くない。

これがテレビの連ドラか土曜ワイド劇場だったら結構よかったと思う。惜しい。

惜しいついでに日本を代表するエロ女優高岡早紀がフェロモン不足だったのも不満のひとつだったことを書き加えておく。

このDVDを借りるならPS2の「龍が如く2」を買った方が満足すると思われるのでまだ遊んでない人はそっちをどうぞ。

30点
伊丹考というもの
「スウィートホーム」鑑賞

幻の壁画を求めて著名な故・間宮氏の屋敷を訪れるテレビクルー。取材を進めるうちレポーターのアスカが奇妙な行動をしはじめる。それはこの屋敷に憑いた死霊のせいだったのだ....
 
 
「マルサの女」「タンポポ」の伊丹十三が特殊メイクに大御所ディック・スミス、監督・脚本に黒沢清を迎え作った和製ホラー、とりあえず当時の邦画最高スタッフと技術を結集させた作品となっている。”とりあえず”と書いたのはその技術が当時すでにハリウッドより10年は後れていて、目新しくもなんともなかったからだ。
とはいうものの、ピンク映画から大抜擢され後に「CURE」を作ることになる黒沢清の力量は垣間見ることができる。

さて、この映画は内容云々よりその背景が大変興味深いのでちょこっとご紹介しよう。
当時の日本はレンタルビデオ店の台頭と配給会社の乱立で海外ホラーの大流入のおかげでスプラッタが流行の兆しを見せ、ホラー全般の認知度も上がり始めていた。その新しいジャンルに当時飛ぶ鳥を落とす勢いの伊丹十三が興味を持ったのはある意味必然だった。
「お葬式」は大ヒットしたものの伊丹が本当に作りたかったところの「タンポポ」は興行的に失敗、ちょい大衆に日和った「マルサの女」と「2」は大ヒットと、本人の意に介さない映画が流行る事に対するジレンマがあった。かといって売れない作品、珍しくない作品にお金を出すパトロンはいないし、当時の日本では珍しく伊丹組はカメラマンから照明まで全て自前のスタッフで賄っていたがそいつらの食いぶちもある.....

作りたい作品と売れる作品の間で悩んだ伊丹は”製作総指揮”というプロデュースの道を選ぶ。
「俺には有能なスタッフがいる。才能ある監督(これが黒沢のことだが)も知っている。きっとうまくいく」
伊丹はそう考えたに違いない。
しかし、映画を作っていくうちに黒沢と衝突が始まるようになる。黒沢が”引き”のカメラを要求すると横から伊丹が”寄り”の絵を求めるといったように言い合いは度々起こったらしい。そうなのだ、伊丹は本来ディレクターなのだ。「自分ならこう撮る。自分ならこう作る」という欲やプライドが出てしまったのかもしれない。或いは黒沢に対する嫉妬だったのか。

ともかく映画は完成し、公開、俺なんかは伊丹映画でワースト3に入る作品だが(笑)それなりにヒットした。
しかしその後のビデオ化で伊丹と黒沢の間で金銭問題が浮上、訴訟沙汰になり最高裁まで争われたが黒沢の敗訴と伊丹の自殺でグズグズと終わった。
 
伊丹を殺したのは黒沢の才能だったのではないか?
従来の日本映画ではなかった新しいテーマと画面づくりは賛否を生むと同時に興行的にも冒険しなければならない。しかし大ばくちをするには伊丹プロは大きくなりすぎてたのだと思う。作品性と収益性との乖離とそれに対するストレスは伊丹には並大抵ではなかった。そんな最中に見てしまった黒沢清の映画作りの才能に大きな嫉妬を抱え込んだことが、自殺の遠因であったと俺は考えてる。
「スウィートホーム」より後半作品はただのジャカジャカうるさい出来損ないの三谷作品っぽい作風であったことや製作総指揮はこの作品一本きり、あとは全て自分で監督したことからも「スウィートホーム」こそが彼の映画人生を狂わせたと推測することができるだろう。
 
伊丹映画の大半は興行的には成功した。しかし「タンポポ」を越える作品はなかったと思う。黒沢なみに全てを棄てる覚悟があったなら、あるいは「どうせ大衆はこんなの求めてない」というシニカルな青さがなければもっと良い作品が作れたはずである。そんなことを思うとなんとも言えない複雑な気持ちになるのだ。

あ、裁判の問題があってDVD化されてませんのでビデオでどーぞ。

「スィートホーム」
28点
「タンポポ」
90点
TSUTAYAが百円均一だったので80年代ホラーを中心に借りてみる。

今にして思えばこの時代は70年代のアルジェントからのイエロームービーとハリウッドF/Xが融合をはかろうと化学反応を起こしたエポックメイクな時代であった。

多くの映像作家がホラーにその活動範囲を広げだし、文学性やリアリティだけでなくお笑いさえもその枠中で表現しようと模索したバトルロワイヤルを繰り広げていたのである。
中でも「死霊のはらわた」シリーズのサム・ライミや「悪魔のいけにえ」のトビー・フーバーはそのキチガイじみた才能をいかんなく発揮し、商業的にも大成功を収めることとなる。
で、その頃製作されたイタリアの巨匠ダリオ・アルジェントの佳作がこれだ。
 

「フェノミナ」

チューリッヒで連続殺人が起こった。捜査に協力する昆虫学者マクレガー博士は死体にある蛆が解決のヒントになると考える。その頃近隣の学校に転校してきたジェニファーは虫と話ができるという能力があったが、そのせで事件に巻き込まれていくのだった...
 
 
この映画は三文ホラーとはちょっと違う。
ホラーだがメインテーマを愛情とするだとか、主役の美少女をとことんいじめ抜くアイドル映画のスタイルをとるだとか、今では当たり前になっているホラーの形態をいち早く取り入れているのだ。それがホラーとしての作品性を高めたかは甚だ疑問であるが(笑)、特に本名で主演しているジェニファー・コネリーのこの世のモノとは思えなかった美しさとそんな美少女の悲鳴だけでこの映画の成功は約束されたといえるだろう。

久々に観たら結構笑えた。
往年の角川映画を観る気楽さがあったな。 

53点
ちょっと観てみたいラブロマンスというもの
「少林サッカー」で俺の心を鷲掴みにした小燕子ことチャオ・ウェイことヴィッキー・チャオが久々にスクリーンに帰ってくる。
しかも今度は日中合作だ。

「夜の上海」
http://www.yorunoshanghai.com/

こんな予告を観ただけで判ってしまうストーリーのクソ甘っちょろい映画は興味ないんだが、ヴィッキーがおがめるなら観たいなぁ。でも近くでやってないんだよなぁ....
ニューバイク購入というもの
自転車を買う。

以前乗ってたMTBがくたびれてきたので今度も良いのが欲しかったんだが、チョイ乗り&車に積める&息子も乗りたがるということで折りたたみ式のシティバイクにする。

ホイールが小さいのとホイールベースも短いのでスピードは出せない。けど、1万円でおつりが出る金額で買えるのだから文句はなし。

これで我が家には五台のチャリが揃った。なんつー健康的な家族か?
本年度最低映画というもの
俺は今までリュック・ベッソンのことをボロクソに書いた。

http://diarynote.jp/d/38325/20060617
http://diarynote.jp/d/38325/20040314
↑このあたり

しかし、それでも彼の作品は観続けた。
それもこれも「グランブルー」と「レオン」があったからである。
いつかは復活してくれる....
いつかは本気出して映画を作ってくれる......

そう信じつつドキドキしながら鑑賞し、もれなくガックリして劇場から出てくる。
そんな自虐的な鑑賞も、もう出来ないのか...と思うとちょっと寂しい。
 
 

「アーサーとミニモイの不思議な国」

フランス産のファンタジーCGアニメーション映画である。
彼はこの作品を最後に引退宣言をした。

「レオン」を作った監督の最後の作品.....
というにはあまりにもお粗末。
まずベッソンらしさがかけらも感じられない。

子ども向け作品である以上、バイオレンスもお色気もギャグも抑えたのはまぁわかる。でもフランス人としての誇りを忘れちゃいけない。
あれだけくだらない「タクシー」シリーズの主役マシンが(決して早いとはいえない)プジョーなのはどうしてだ?無名だけど面白いフランスの俳優を使ってたのはどうしてだ?
アニメーションならアメリカより上だろう?フランス人。話の筋書きがやキャラクター造詣までがピクサーってなんだそれは?
フランス人が持ってたはずの「お前ら(アメリカ)とは違うよ」というリベラルさはどこいった?

ただ絵がきれいなだけのカス作品、それが俺の大好きなベッソンだったのかと思うとただただ哀しい。こんなんだったら「タクシー4」のほうが笑えるだけなんぼかマシである。

試写で途中退席ははじめてだった。

さよならベッソン

1点
もっとも期待のハリウッド映画というもの
俺はマッド・デイモンを巧いとか格好イイとか思ったことはなかったのだが、何故か何度も何度も繰り返しこのシリーズを観て、ついにはDVD買ってしまうことを考えると、大好きなのかもしれんと思うようになってくるから恐い。
いや、実際、「リプリー」のころから比べるとえらい男前になったのは事実だろうが。

記憶喪失の工作員ジェイソン・ボーンが自分を取り戻すまでの三部作、その最終章(原作では続編あるんだけどね)「ボーン・アルティメイタム」が全米で公開された。監督は前作「スプレマシー」と同じくポール・グリーングラス。「ユナイテッド93」も合わせて考えると今回もハンディカメラ使ったブレまくり画面作りになるのではないか?という一抹の不安もあるにはあるが、昨今のハリウッド映画とは一線を引くCGを極力使わない演出はスタイリッシュで大人の鑑賞にも堪えうるであろうと推測。
音楽も「アイデンティティー」から続くジョン・パウエルっちゅーことで期待している。エンディングで流れるテーマソングは鳥肌もんだったもんな。

IMDbなんかをみてみると、概ね評判も良いということでちょっと....じゃないなぁ、相当期待している。
日本公開は11月かぁ......アマゾンでセルDVD買った方が早いのではないだろうか?
懐かしいのをお裾分け。

この音楽が流れるとワクワクしてた。

http://www.youtube.com/watch?v=ZdOz9eKIkOk
ショック!というもの
ジョブズ!てめーーーー!!!!!

なんつーもんを出しやがった!!
これはiPodじゃなくってsimスロットのないiPhoneじゃないかぁ!!!!
日本対応は早くて2年後なんて言うから使いづらいスマートフォン買ったのに
・゜・(つД`)・゜・

これが出るってわかってたなら縛り契約やめておくんだった......
クソミソ映画というもの
クエンティン・タランティーノ久々の監督作品、「デス・プルーフ in グラインドハウス」鑑賞。

この映画は盟友ロバート・ロドリゲスとタッグを組んで作ったオムニバス作品「グラインドハウス」2編の中の一本。(ロドリゲスの監督作品は「プラネット・テラー in グラインドハウス」)
グラインドハウスとはちょうどここで紹介したような(http://diarynote.jp/d/38325/20070817)眉をしかめるような低俗な作品をオールナイト3本立てで上映してるような映画館のことで、タランティーノとロドリゲスは今作でこの映画館の再現を試みている。

それを如実に表してるのが映画の始めに流れるスプラッタ映画の予告編とフィルムについてる傷や音ズレ、フィルム切れ等の演出だ。
どちらも場末のハコにありがちなバカバカしいモノだが、デジタル撮影(だよな?)でフィルムらしさを出すためにはそれなりに工夫が必要だろうし、予告編については実際には存在しない映画をさもありなん風に作ってある点が80年代ホラー映画ビデオを観まくった御仁には感涙ものの出来なのだな。(←特報調の短い予告編を繋げて一本の映画の予告編とするってやりかたね)

もうひとつ、「キル・ビル」でデービッド・キャラダイン、「シン・シティ」でミッキー・ロークを再生させたタランティーノは今作でカート・ラッセルを復活させている。
「遊星からの物体X」で「バックドラフト」のラッセル、もうオッサンでありながら素晴らしいキチガイ役をやってのけている。80年代映画好きはこの部分も注目だ。

その他、カースタントのシーンもアバズレビッチどもも古くさいんだが、グラインドハウスである、こういう映画で正しい。実は最新の撮影器機を使っているのでもうちょっと派手にしようと思えばどれだけでもそう作れたのに、さすが”仕立て”の魔術師タランティーノの本領発揮といったところか。
 
 
「キル・ビル」(70年代ジャパニーズバイオレンス)からこっち、「ホステル」(90年代エログロ)そして「デス・プルーフ」(80年代クソミソ)と好き勝手を繰り返すタランティーノ、残るは本格ウエスタンとカンフーになるのだろうが、どちらを作るのか?
次回作にも期待してしまう俺なのであった。

映画の出来は30点、予告編を含めた全体としては80点。アリでしょう。
わからないことがあるのでわらをもすがる思いで書いてみる。

とある異業種交流会の世話役を引き受けたのだが、交流を促す為にマッチングシートなるものを作ろうと考えてる。
どんなのかっつーと、自分の興味がある企業をチェックして交流会時に相手先にお伝えするというものだ。
参加200社のうちどのような会社が自社に興味を持っているのかが事前に把握できるのでスムーズに交流ができるのではないか?と考えてるワケ。まぁ有り体に言うとお見合いパーティーの場で自分に興味がある人をお知らせする好感度チェックみたいなものなのだが、問題は200社分の集計と配布である。この方法がわからんのです。

たとえば興味がある企業を記入してもらってそれをもとにエクセルかなんかで、表を作るじゃないですか
横軸を自社企業名、縦軸を興味がある企業名にして、横軸基準で入力するでしょ?そのデータを縦軸基準に変換して各々に出力することってできるんでしょうか?
ちなみにエクセルのことはこれっぽっちもわかりません、俺。(笑)

言ってる意味わかるかなぁ...(^_^;)

誰か良い方法をお持ちの方お教えください。
色々問題の多かった世界陸上、辛うじて日本もメダルゼロを免れた。スーパーサブ土佐の粘りがもたらした銅メダルであった。おめでとう。
 
 
長らく女子マラソンをご覧になってる人はお気づきだったと思うが、土佐がえらいかわいくなった。
これは歯の矯正だけが原因ではない。きっと旦那さんの影響も大きいのではなかろうか。

さてこれで北京出場権3枠のうちひとつが埋まった。
残るは2つだが、アテネでの金メダリスト野口はほぼ当確だろう。
ということはあとひとつを渋井とQちゃんと福士で争うのか。うーむ.....贅沢な悩みだなぁ...調子が良かったら渋井だな、多分。
スピルバーグは子どもの持っている玩具のトランスフォーマーをいじって夢中になりこの映画を企画したそうだ。

「トランスフォーマー」

遠い星からやってきたデストロンとそれらを追撃するサイバトロンはそれぞれ様々な機械製品にトランスフォームして地球に潜伏していた。やがてデストロンは地球征服の手始めに軍を襲いはじめるのだった....

まずスピルバーグよ、あなたのいじったその玩具はホントに映画のように変形したかを確認してもらいたい。
ゲッターロボの時代のアニメじゃないんだからいくらなんでも好き放題しすぎだろ。変形シーンは日本人のスタッフの山口圭二が関わったらしいが、ロボット変形に関してはアニメ畑が一日の長がある。LIMはバンダイのガンプラ担当者をオブザーバーとして招聘するべきであった。

あとマイケル・ベイ、いつものごとく汗まみれ泥まみれの表情に割りに全体からただよう無臭感は健在だが(←褒めてません)けれん味がないっつーかこぢんまりしてるっつーか、どーにもスカッとしない。
いや、俺がマイケル・ベイ作品全般が嫌いってのがあるがそれを差し引いても「アルマゲドン」や「パール・ハーバー」のバカ作品だけれども有無を言わさない大見得が切れてないと思う。
年とったのか飽きたのかわからんがそこがちょっと寂しかった。
 
 
作品的には可もなく不可もなくってとこか。
アメリカでは相当受けたらしいが、この映画の真の目的は”実戦配備間もない新型機や新兵器が所狭しと活躍することで戦争への抵抗を減らし、観た子どもが大人になって兵役に来やすいよう洗脳する”ためだ。人材確保&商売だから軍や企業はこの映画に積極的に協力するのだな。アメリカのこういうところはGHQの時代からなんにも変わってないってことを心に置いておかねばならんだろう。
とはいうものの、V-22もF-22も導入されない日本では小さなお子さんを騙すこともできないからまぁそんなに売れないだろう。
玩具としてのトランスフォーマーも、ハッキリいってかっこわるいし。(笑)

50点
ちょっと間が空いてしまった。

東京に遊いってる間に仕事が溜まっててそれを消化してたのだが、ルーティン・ワークを溜め込むとリカバリーがキツいということを遅まきながら発見。泣きながら仕事してました。(ノ_・。)
 
 
さて、うちのお風呂は一階の奥まったところにある。風呂場には珍しいと思うが、大きな窓がついてて全開すると3畳ほどの中庭を見ることができる。小さい家の中だが気に入ってる点だ。
昨晩、シャワーを浴びてると窓の外に猫らしき影が動いた。
野良猫が多いので別段気にもしないのだが、同居の婆ちゃんが猫アレルギーなので追い払おうと窓を開けてみると

「!!!!」
「!!!!!!!」

高校生らしき若いお兄ちゃんがびっくりしてこっちを見ていた。
しばらく固まったあと

「あっ」

と言葉を残して走り去っていった。
 
 
 
 
ここで問題は彼が強盗に入ろうと思ったのか覗きに来たのか?という点である。
シャワーの音がするお風呂に顔も隠さずに侵入するという点で強盗である可能性は低い。玄関のカギは空いてるし暗いのでそこから侵入したほうが確実だからだ。
そうなるとのぞきということになるが、美白自慢の俺だがシルエットは鉄板でおっさんである。女性と間違えることは絶対にない。
つーことは、おっさん専門ののぞき魔か?

浜乙女39歳、貞操の危機である。(笑)

< 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索