五百日というもの
とある決意をしてて昨日で丁度500日。すっかり忘れてたがもうそんなに経つのね。

その間といえば

1 四十路になる
2 白髪が生えてくる
3 高血圧で再検査を受ける
4 肝臓の数値が悪くなった
5 更年期障害はじまる

というように、オッサンを越してジジィ一直線の俺だが、なんかきっと良いこともあると思って生きていきたいもんである。

まぁとりあえずチューハイでも飲んで頭を痺れさせよう。
鴨志田さんが亡くなってもう一年以上経つんですなぁ.....
設備投資というもの
職場の機械が壊れる。
その機械メーカーの展示会の2日前に。(^_^;)
 
そーいえば一週間前にメーカーの営業がメンテナンスに来てたが、もしかしてタイマーを仕掛けられたか!!( ̄□ ̄;)!!

 
設備投資は厳しいのだが無きゃ無いで仕事にならんしなぁ.....

ということで買った。 お値段は、ン百万円。
さすが最新式は動きも速いし精度も高い。ついでに操作も簡単。うちのパートでも扱える。

さて、散財した分働こうっと。
取引先の役員さんと打合せしたかったので担当者(♀)に時間できたら連絡くれるようにメールする。

即座に担当から電話がありチャチャッと段取りをつけたあと「ところでハマさん、送る前にメールちゃんと確認しないとダメですよー」と笑いながら注意を受ける。

なんのことかとメーラーを開いたら...
 
 
「○○様、専務の身体飽きましたら連絡ください」
 

 
 
 
orz........

そういえば以前はこんなチョンボを。
http://diarynote.jp/d/38325/20080209
 
 
 
最悪だ。(笑)
デジカメ購入というもの
山茶花が 雨に溺るる 直向の朝
 
 
 
 
 
 

久々の雨。壊れたデジカメを修理に出すよか程度の良い中古品が安く売ってたので同じRICOH Caplio R3を購入。初期化してあったのでチマチマと撮影設定して庭の垣根を獲る。

やっぱいいなぁ。
アンジーの乳というもの
「ジーア/悲劇のスーパーモデル」観賞

80年代に活躍したスーパーモデルの先駆者ジア・マリー・キャランジの一生をドキュメンタリータッチで描いたフィクション。バイセクシャルで放蕩者、ヘロイン常習者でその注射針によってエイズに感染、26歳でその生涯を閉じた女性をあのアンジェリーナ・ジョリーが好演。
今ではヌルが、こういう演技もできるのだな。見直しました。

10年近く前のしかもテレビドラマらしいので編集が雑なのと所々でショボかったりするが、アンジーの乳も拝めるし、なによりドラマとして秀逸であるので観て損はない。一人の女の子の壮絶で儚い人生にグッとくることだろう。

59点
惜しいCMというもの
吹石一恵のユニクロCM

http://www.youtube.com/watch?v=JMzQNt_IR18

なかなかエロくて良いのだが、カットを割ってるのが気に入らん。
あそこはフレームインから振り返りまでノーカットで見せねば臨場感でんだろうが!!

上手からインして腰をくねらせてタンクトップを着る。そこまでは良い。
俺なら振り返り乳位置を調整しながらカメラの前まで歩いてきてワンポーズ、そこで「ブラボー」だな。
 
 
 
いやしかしいいなぁ吹石。(*´Д`)ハァハァ 
四十九日法要な映画というもの
「最高の人生の見つけ方」観賞

ふとしたきっかけで同じ病室に入院することになった病院経営者のエドと自動車修理工のカーターはともに余命6ヶ月と診断される。残された時間を後悔ないように生きるため二人は「やりたいことリスト」を作るのだった....

生存している俳優の中でおそらく一番の大物ジャック・ニコルソンと21世紀に製作された映画で最も多くの役を演じた黒人モーガン・フリーマンの共演。これだけで....二人が共演を承諾した時点で.....この映画の成功は約束されたといっても過言ではない。
それくらいハズレがない俳優さんをまとめたのがロブ・ライナー、「恋人たちの予感」の監督さんだが、注目したいのは「スタンド・バイ・ミー」と「ミザリー」というキング作品も手がけている点だ。ジャック・ニコルソンが「シャイニング」で、モーガン・フリーマンが「ショーシャンクの空に」でキング作品に関わっているのだが、3人がこの時期に相まみえるのはとても感慨深いものがある。
もうひとつ感慨深いのは、名優もいよいよ死に役が板に付いてきた感が出た点である。
特にジャック・ニコルソン。「アバウト・シュミット」のときは演技だと感じたが、今作はもう素でジジイで、年を取るということの寂しさを感じずにはいられなかった。

内容の方は感動するといった類のものはなく、特別盛り上がる味付けもなければ、びっくりしたどんでん返しもない平坦な映画である。しかし、”明日後悔しないための今日の生き方”を教えてくれる優しさがあった。

死を扱う映画なので寂しさもあるにはあるがプロローグとエピローグのシークエンスでちょっと救われた気がした。なんつーの?自分のおじいちゃんおばあちゃんが亡くなったあとの四十九日法要の感覚に似てる。ってわからんか。(笑)

68点
今日から俺は というもの
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今の若い子は知らんだろうが
日本にはすごいバンドがいた。
かみを縛った氷室率いる「BOφWY」と
ライオンのようなかみ型のHARRY率いる「THE STREET SLIDERS」。
俺なんかもLPなんかを良く買ってたもんだ。
はたしてこの熱気が伝わるかどうかわからんが
四つあったので貼り付けておく。
十分楽しんでもらいたい。
代わりになんか良いのある?
・゜・(つД`)・゜・

http://www.nicovideo.jp/tag/5SAT
本年度最高映画というもの
「ミスト」観賞

前日の台風で電話も電気も止まってしまったアメリカの片田舎、住民はこぞってスーパーマーケットに買い出しに来ていた。画家のデビッドも一人息子と買い物に。その最中、非常サイレンとともに周りは霧につつまれていったのだった....

原作スティーブン・キング.....ってまたかよ!!(´д`)
「シャイニング」「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」以外のキング作品はつまらんと思ってる俺にとってそのアナウンスはマイナスでしかない。加えて監督が「ショーシャンクの空に」「グリーン・マイル」のフランク・ダラボンでしょ?俺、ダメなんですよー「ショーシャンクもグリーンマイルも。なんかわざとらしくて。
 
 
....と思ってるのでいつもより斜に構えて観た。
素材は怪獣映画でありながら、ハンディっぽいフォーカスを多用したカメラワークや霧の中のモノの描写にあまり時間を割かずスーパーマーケットの人々を丁寧に描写することでもことで、神俯瞰としてのリアリティを追求したのが新鮮。つまり怪獣映画ではありがちなお約束を一切廃したことでパニック映画ではなく一級のヒューマンサスペンスとなったのだ。
登場人物の行動が破滅に向かっていることが解りつつどうすることもできないもどかしさと、人が狂う様を圧倒的な説得力で描く力量には舌を巻いた。一人の狂者とちょっとの偶然で人はここまで残虐になれるのだ。

そして、か細く残った希望すら打ちのめす衝撃のラスト。主人公の慟哭に画面から目をそらすこともできずに打ちひしがれた。
 
 

俺はこの結末を支持しない。
しかし、今年度最高の映画である。最後のシーンで全体が総毛立った俺の身体がそう言ってるのだ。

91点
余計なお世話というもの
良かれと思ってやってんのが一番質が悪い(´д`)
ホテルで援助の女子高生に説教たれるオッサンみたいだな。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」

時は戦国時代、大名である山名は隣国の小国秋月に侵攻するものの、お目当ての黄金と姫は発見出来ずにいた。その最中、戦のどさくさに紛れて脱走した武蔵と新八はその黄金を見つけるのだった....

「ローレライ」で「ドラゴンヘッド」な樋口真嗣が監督だったので正直期待もしてなかったのが良かったか、中々見応えがある映画になっていた。
黒澤明のオリジナル版が「スターウォーズ」の原案になったというのは有名な話だが、その「スターウォーズ」からオマージュした部分もあったので「お!」という楽しみがあったのが一点。
松潤が思ったほど大根じゃなかったのがふたつめ。
安っぽいCGはもうしょうがないとしても大画面で観るに耐えうる基準には到達してた点がよかった。「ローレライ」よか明らかにグレードアップしてた。

リメイクばやりの昨今なのでオリジナルと比べるのはもはやナンセンスだろう。ひとつの作品としてみたのなら、まぁライトな感じも含めてボチボチといったとこだろう。
 
 
どーしても許せないのが長澤まさみである。
以前は「日本映画界のプリンセス、大根でも構わない」とまで持ち上げた俺だが最近の粗製濫造っぷりは目に余る。
今作でもおおよそ姫らしくないコスい演技で「あー(´д`)」って感じ。
だいたい、活発だけど凛として上品な上にエキゾチックという役どころ、彼女にできるわけないのだ。
「ロボコン」の頃はあんなにはつらつとしてかわいかったのに......

あとテーマ曲、あれ、なんとかならんかったのか?(^_^;)

ちゅーことで48点。
本編は点数ほど悪くない。
・゜・(つД`)・゜・な出来事というもの
長年愛用していたcaplioR3が壊れる。
レンズが戻らなくなったのだ。 (´・ω・`)
 
起動とフォーカスが早く28mmのコンデジ、というのはリコーの独壇場。
最近のデジカメ市場は解像度とか高倍率ズームとかがもてはやされているが、はっきりいって素人がPCで見たりスナッププリントしたりする程度なら500万画素で充分だし、盗撮目的じゃないなら光学3倍以上のズームもデメリットの方が大きいはず。
それよか広角レンズの方が絶対使い勝手も良いし面白い写真が撮れる。

そんな俺にピッタリのデジカメだったのに....。

次は何にしようかなぁ?GRは高いしなぁ...でも欲しいなぁ...
2機目というもの
懲りずにまた作る(笑)

いやぁ、いいなぁver.2.0!スタイル良いし、組みやすいし。
とまり木というのは大事で、喩えそれが他人から見たら快楽主義の逃げ根性だったとしても、そこで立ち止まれるからまた長い旅に出られるという事実がある限り、その寄り道は間違いじゃない。

今がキツかったらきっと良いことがあるし、今有頂天になってたら戒めの厄事があるはず。紆余曲折に思えて実は俯瞰的に見ると案外直線だったりする。生き方に遠回りも無駄もないのだ。

それすらも信じられないから苦しいのは良くわかる。
だから無理せず凹んで泣け。
その場所で惰眠を貪るのもいい。

そのうち貴方は長旅に耐えうる体力をつけ、自ずと飛び立つ意欲が湧いてくるはず。
だって貴方が思ってる以上に貴方はしぶといのだから。
 
 
 
 
てな風に考えられたら今がちょこっと楽になるかも。
三池の逆輸入映画というもの
「インプリント ぼっけぇ、きょうてぇ」観賞

時は明治初期、とある田舎の浮島にある遊郭に一人の外国人が向かう。外国人の名はクリストファー、彼は己が愛し姿を消した女郎の小桃を探しに来島したのだった.....

 
「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズという世界のホラー映画監督13人のオムニバス作品の内の一つで日本人唯一として三池崇史が監督している。
平成の職業監督、三池らしくそつのない作りは及第点、拷問のシーンは冗長な上にえげつないので体力を奪われるが、その他(胎児のシーンや最後の○登場の部分など)は言うほどたいしたこともない。スプラッターとしては流血の絶対量も足らないし.....

とまぁそれは当然で、この映画、単純なホラーではない。どちらかっつーとファンタジーなのだ。
そう感じる理由は外資本映画であるにも関わらず純和風のメンタリティで作られている点。子どもの虐待には異常に厳しい本作の描写のせいで放映禁止になることなんかスタッフは解っていたはず。にもかかわらずリアルな胎児を使ったのは焦点を日本に合わせているから。主要メンバーを日本人が演じているのなら日本語を使った方が演技に集中できるから楽なはずなのに全編英語会話で製作されているのも日本人に外国語を喋らせることで映画全体を御伽話然としているためと思われる。
また(原作ではモロそれがテーマなのだが)、拷問や堕胎、小桃と奇形の女郎の対比から透けて見える女の情念とこの顛末の要因である日本の宗教観(地獄観といった方が良いかもしれん)の描き方がとても哀しくおぞましく、そして美しくも思えるのだ。

つまり、三池監督は映画の逆輸入を狙って作ったのではないかと考えるワケだ。
 
 
クライマックスの○の造形がスポンジボブなところはご愛敬、このあたりも三池のグダグダ感が溢れててよい。

69点
打膝な論文というもの
縦横無尽の知的冒険の著者である哲学者永井俊哉さんの最新論文が面白い。

「オーストラリア人は鯨肉を食べろ」
http://www.nagaitosiya.com/a/whaling.html

この人は難しい言葉を使わず理論的に物事を書いてくれるので、読んでも解りやすくなんだか自分が頭良くなった錯覚を持つことができる。
哲学者でありながら生物学から政治学までジャンルを問わない論文は見てるだけでワクワクする。今回の論文も的確且つ大胆で胸がすく。

この人の話は酒の席の小咄としても有効なんで読み物として十二分に楽しめるので、GWの最終日、アカデミックに過ごしてみては如何でしょう?

GW2008というもの

2008年5月5日 日常
GW2008というもの
毎年のごとくGWではなくGDではあるが、仕事2の関係で外に出ることが多くそれなりに世間様の休日をいうのを体験することができるようになった。

しかし、帰省の人が多いからかどこいってもいっぱい。
なんつー人の多さだ。

人混みの中にいると耳の後ろあたりが痛くなってくるので仕事以外はインドアで。
いよいよ引きこもりか?(笑)
 
 
 
ちゅーことで作ってなかったMS-06Jを製作。
パチ組みでもこのクオリティ。すげぇ。
 
 
久々に「カリオストロの城」を観る。

デジタルリマスター版ということでCGのようにのっぺりとした画になったのが気になったが、それを差し引いても明るくキレイな映像は見やすくて新鮮だった。

30年前の作品なので「西ドイツ」「ソ連」といった今は無き国名が出てきたり車のナンバーが旧式だったり若いとっつぁんが「昭和ひとけた」だったりするが、改めて観ても面白い。ここでも書いてる通り(http://diarynote.jp/d/38325/20041113)宮崎アニメの中でも最高峰に面白い脚本だからほんと飽きないんだよなぁ。
普遍的名作とはこういうものなのだ。

おそらく100回は観てる「カリ城」、今回気付いたのは台詞が少ないということ。キャラクタに余計なことを喋らせてない。だからこそ光る不二子の「まさか、捨てたの」や次元の「残っててもいいんだぜ」やおじいさんの「なんと気持ちの良い連中だろう」という名台詞。

いやぁ、グッと来るねぇ。

やっぱ100点だ。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」

第二次世界大戦時、ヒマラヤ山脈への登山に向かったオーストリアの登山家ハインリッヒ・ハラーはインドでイギリス軍の捕虜となってしまう。そこから脱獄し、チベットへと行き着く。そこで隠れるように生活をしていたハラーは、ダライ・ラマ少年に出会うのだった....
 
 
本作はハラー自身の同名自叙伝「チベットの7年」の映画化である。
当時鎖国だったチベットで西洋文化を勉強したかったダライ・ラマと最後の未開地といわれていたチベットを研究したいハラーの思惑は一致し顧問として雇い入れられるのだが、思惑や年齢を超えた友情が芽生える様を書いた世界的ベストセラーである。
永遠に続くかと思われた友情はある動乱により7年で終焉する。それが国民解放軍のチベット侵攻だ。

映画なので多少の誇張はあるだろうし、ウソもある。事実、ブラピは劇中身重の奥さんを心配してるがハラー自身は生涯独身だった。当時売り出し中のブラピを持ち上げただけのアイドル映画という面も否めない。
しかし、そんなものに目くじらを立て国内上映禁止にし、国際映画祭もボイコットするだけでなく、監督やブラピまでも生涯入国禁止にした彼の国のやり方は映画上映から10年経った今でも変わってない。

成龍も周星馳も大好きだ。酢豚だって好きだし、女の子だってかわいいと思う。
生活用品でもお世話になってる。歴史だって認める。
ただ帝国主義が嫌いなだけなんだ。
帝国が膨張しきって破裂するとき、集団で日本人を殴ったあの拳をどこに納めるのか。そこが心配なんですよ。
「少林少女」観賞

スポコンを描きたいのか、チャウ・シンチーを迎えた真面目なパロディをやりたいのかどっちなんだ?前半と後半の毛色の違いやちぐはぐな音楽にももの凄い違和感を覚える。
「少林サッカー」自体がパロディなんだか、バカ作品を真面目に作ることで良作になりえた。パロディのパロディであること自体難しいが、それをこんな薄っぺらく作るとは.....まぁ、フジテレビのダメな部分がもろに出た作品だが、柴咲コウと岡村のくだりはそれなりによかったように思う。

亀山某に口出しさせずにチャウ・シンチーに全部任せて前半1時間半をバッサリ切り落としたらもうちょっと良いアクション映画になってたはず。
感動的なパートについても彼の作品をよく知る方なら解ってるだろう、わざわざラクロスなんかさせなくてもいつもキュンとなるシーンをちゃんと用意してくれるではないか。

笑えず泣けもしない映画なんて誰が観る?

つまらなかったですー

18点

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