魔性の女とヘタレ男群というもの
最近の事故ラッシュのおかげで誰も俺の車の助手席に乗ろうとしませんみなさんこんにちは。

この調子でオータムジャンボでも買えばけっこうイイところにいくんじゃなかろーか?と一瞬思うが、春にグリーンジャンボ買って痛い目にあってるのでそんな欲はかきません。
これは神様が与えた試練なのかしらん?最近は悪いこともしてないのになぁ....

悪いことと言えば、Kちゃんだ。
http://diarynote.jp/d/38325/20050824.html 参照)

先日、その日記にも出てくるシゲから電話がある。
「浜乙女さん!今すぐ来てくださいよ!!」
えらい酔っぱらってるようだ。まぁ夜も遅かったし面倒っちかったので(笑)テキトーに誤魔化してたら途中でK(♂)と電話が換わる。話を聞くとOさんがとうとうKちゃんを食ったらしい。それでスゲー荒れてるから来てくれと懇願される。しょーがないので飲み代オゴリを条件に店に向かう。

スナックに着くとすでにシゲはベロンベロン、机に突っ伏してた。
「なんでそのこと知ってるの?」K(♂)に聞くとなんでもOさんが得意げに喋ってたのを聞いたらしい。そのことをKちゃんに問い詰めると白状したとのこと。彼女でもないのに問い詰める方も問い詰める方だが、あっさり喋る方も喋る方だよな。と笑いながらK(♂)に話すとK(♂)も神妙な顔。
あ、こいつもKちゃんに惚れてるのだ。すっかり忘れてた(笑)。
「まぁ三十路の子だからヤルことはヤッテるって」
と慰めにもならんことを言うと、突っ伏してたシゲが急に起きあがり
「浜乙女さん!Kちゃんはそんな子じゃないっすよ!ね!K(♂)さん!」
K(♂)はうんうんと頷く。

K(♂)もシゲもKちゃんの彼氏というワケではない。Kちゃんの店の常連さんなだけである。それなのになんでそれだけ熱くなれるのか?きっと個別になんかあったのだろうが、興味もないので聞かずにスルー(笑)
「ごめんごめん、でも両者合意なんだろ?じゃーしょうがないじゃん。男と女なんだし」
とみのもんたのようなコメントを吐いて酒を飲む。

飲み屋のおねーちゃんが全てそうだとは言わないが、同伴、アフターやプライベートでのデートは仕事の一環だろう。ついでに言えば”惚れさせる”ってのもそうだ。
それをイチイチ本気にして一喜一憂するのはどうよ?大のオトナが。(ーー;)

「でも悔しいじゃないっすか!浜乙女さんも好きだったんでしょ?Kちゃんのこと」
おいおいおいおいおいおいおい(^_^;)
どうしてそういう話になるのか?
「Kちゃん言ってましたよ。浜乙女さんが口説いてきた、って」
あの子は誰にでもそういう話をするのね(笑)、つーか口説いてませんから!
俺はKちゃんのお店に行ったこともないばかりか店名も知らないし、2回飲んだだけでそれから会ってもなきゃ連絡もしてないことを説明する。酔っぱらいに。(笑)
フンフン、と聞いてたシゲがおもむろにグラスを持って立ち上がる。
「とにかく俺ら3人、Kちゃんにフラれた組で、今日はとことん飲みましょう!」
聞いてないし( ̄□ ̄;)!!

K(♂)と話すと彼もシゲに呼び出しくらったらしい。Kちゃんとのこともちょくちょく飲みに行くお店の子なだけでそれ以上の感情は持ってないという(ま、信じてあげよう)。シゲもパッと見は若かりし頃の横山剣みたいでかっちょいいのにどーして難しい道を選ぶんかなぁ...

一番オイシイ思いをしたと思われるOさんだが、Kちゃんが「Oさん、下手だった」という事実をシゲにチクったため、界隈の飲み屋に広まるのも時間の問題だろう。
高くついた一発になったものだ。(笑)
えーと、また事故りました(笑)。

いや、笑い事じゃないっつーの!!

今回は(”は”ってのがちょっと嫌)出社途中に起こった。いつもの裏道の通勤路を走っていると前にノロノロ走ってるマーク2が。急いではいたが住宅街の狭い道だったのでそのままついていた。
そのうちT字路の交差点で止まって全然動こうとしなくなった。さすがに苛ついたので軽くパッシングする。

するとおもむろにバックランプが光り後進してくるではないか!
慌ててクラクションをならすも時既に遅し..俺のフロントにドンとぶつかった。
あっけにとられる俺を尻目にそいつは急いで急発進、左折したところの電柱にぶつかって大破した(ーー;).....

車を降りて文句のひとつでも言おうかと思ったら中からブラジル人のおばちゃんが泣きながら出てきた。「なにやってんの!」と文句言ったらポルトガル語で「嗚呼、神様!」みたいな感じで喚く。俺の車は幸いにも何ともなかったのだが、相手の車は大破してるので警察に電話かけようとしたら「それだけは止めてくれ」みたいなジェスチャー。 おめぇ日本語わかるんじゃねぇかよ!
更に、「私の車はひどいけど、アナタの車はほら大丈夫」みたいにニコッと笑うもんだから余計にムカついてきた。

とはいうものの、これだけ警察にビビるってことは不法滞在か無免許運転だろう。因縁つけて後ろから恐いお兄さんが出てきても困る。電柱もたいした傷がないし相手の車が壊れただけだからこのままおとがめ無しとした。
「ありがとうございます!」てなことをポルトガル語でまくし立て大げさに喜ぶおばちゃん。「気をつけて運転してよ!」というと日本語で「はい」
ってやっぱわかってるな、こいつ......(ーー;)

とりあえず連絡先の電話番号と名前を聞きその場でわかれた。
あとで電話をかけると当然のように不通だったので、警察に車のナンバーチクってやりました(笑)。
今さらだが、「電車男」が終わった。
テレビドラマは見ない派なので、このドラマも全然みてなかったが、チャンネルまわしたらやってたので最終話、後半20分だけ見た。
名無しさんたちが涙を流しながらコメントし、カウント10000を迎える。ちびノリだーが「おまいら最高」とかつけて銀河鉄道999にのって宇宙にいく。
最後は伊東美咲と電車に乗って旅行に向かう、窓際にはフィギュアを飾って.....

.....最後の部分だけみても、このドラマの薄さがわかるよなぁ。
ステロタイプのキャラと小学生向けの演出、ダシをとらず味噌だけ使ったみそ汁みたい、塩っ辛いったらない。
こんなの作ってるからテレビ屋は信用ならんと思うのだ。
まぁテレビドラマにイチイチ目くじらを立てるのもどうかと思うけどね。
ただ、映画がまだ含みを持たせた良い演出をしてたから残念だなぁ、と。

このドラマを見て感動したという全てのオタク青少年にいう、エルメスのようなオンナは世の中には存在しない。仮にいたとしたらその子は頭にお花畑の咲いたクルクルパーの子だ。要注意。

逆に面白かったのはこれ↓

「富豪刑事」、筒井康隆の毒と深キョンのキャラが入り交じり最高のエンターテイメント作品になっている。こちらではテレ朝系のチャンネルがないのでビデオて借りて観たのだけど、面白かった。

「ボボボーボ・ボーボボ」、商業アニメでここまで内容無しのくだらない作品があっていいのか?と疑いたくなるような傑作。マンガは未見だけどアニメでここまでパワーがあるのならきっと原作もすごいのだろう。って見ないけどさ。
これもテレ朝系、息子が借りたDVDをみてハマった。

「トゥルー・コーリング」、以前レビューで書いたけど、良くできてるわぁ。こっちでは深夜枠で放送してるので出来るだけ見るようにしている。

みなさんのオススメドラマはなんでしょう?
WOWOW系、テレ朝系、テレ東系は未放送なんでそのあたりで「これ!」ってのあったら借りてみたいと思います。
スパシーバ、福岡というもの(更違)
製作発注した商品が「出来ない」と電話があったのは連休前の16日。
「いや、出来るって言ってたでしょ。作ってよ」
と食い下がるものの、出来ないの一点張り。少ロットでは生産しないらしい。はじめに言えよ!つーか作れよ!!しかしさすが大手、零細企業には冷たい。(-_-メ;)
しかし、もう受注してるので今さらお客に出来ないとはいえない。

再確認しなかった俺も悪いのだがムカつきながらも別の発注先を探す。
んが、特別な製品であるのと特殊な加工が必要なので県内はおろか東京大阪の業者をあたるも該当なし。
期限は10月12日、製作日数を考えると22日がデッドラインだろう。焦る。

ボケーっと雑誌を見てひらめく。
「これ使えないかしら?」
全然畑違い、別業界のある製品が雑誌に載っててその加工が使えそうな気がした。
ダメもとで出版社に電話をし、その製品のメーカーの連絡先を聞き、即行事情を説明した。
「うーーん、やったことないですが、出来ると思います」
ブラボーー!早速打ち合わせ、部分的な加工で仕様が細かいので部品を持ち込み説明しながらその場で加工してもらうことになる。会社は福岡(^_^;)、九州初上陸がこんなかたちでかなうとは。

23日7時、特急で新大阪、そこから新幹線で博多まで向かう。
1時過ぎに現場に着き、挨拶もそこそこに加工開始。
加工自体は3時間くらいだが、乾燥時間とフィニッシュ含めて2日かかるとのこと。何処の馬の骨ともわからん男のために祭日にもかかわらず開けてくださった長曽我部社長、ありがとうございました。
6時過ぎの新幹線に乗らないと帰れないので挨拶もそこそこに博多駅へ。自宅についたのは11時過ぎだった。

ちゃんと出来てればいーなー
いーかげんな仕事の受注をしたので痛い目にあってる。
ケツ拭くために朝から博多出張、日帰りという売れっ子芸能人の
ようなスケジュール.......
現在新幹線待ちで構内で書いてます。
財布の中が寂しいのでビールも飲めません(泣)

昨年の韓国日帰り出張も笑ったが、時間的にかわらんのだなぁ。

仕事の方はなんとかメドがたった。よかった。

教訓、安請け合いはするな。
タダ券があったので映画を観にいく。
いや、タダ券なくたって行くときゃ行くんだけど、少なくとも金払ってまでは観ないわな。「彼女を信じないでください」なんて。

「僕の彼女を紹介します」の二番煎じを狙った邦題からわかるように、韓国産ラブコメディである。あーあ、もう食傷ぎみ。もうウザいっすよ、いつまでちんこまんこやってんだ。

.....と、思いきや、これが結構イイ出来。

口八丁の女詐欺師がふとついた嘘からはじまるドタバタコメディって手あかのついたストーリー且つそれが想定の範囲内で転がるというフツーの映画でありながら、ついつい引き込まれていってしまった。

まず、主演のキム・ハヌルが最高。伊東美咲に似てるところがちょっと気にくわないが、伊東より300万倍くらいチャーミング。韓国では”ラブコメの女王”と言われてるらしい。確かにコロコロと変わる表情はチョー魅力的である。
相手役のカン・ドンウォンも田舎もんのトッポい兄ちゃんを好演。つーか、この子はこういう役しかできないっぽい、なんとなくだけど。

とにかく映画は矛盾のない素直な脚本と俳優さんが大切なのだなぁと実感させられました。「猟奇的な彼女」よりもオススメです。ビデオで出たらチェックね。

70点
俺はティム・バートンが好きである。
フリークスへの偏愛と畏敬、マイノリティへの優しい光の当て方とそれを表現する独自の世界観は観てて涙が出るくらいだ。
そんな彼の作品に多く主演するジョニー・デップはハンサムな顔してキチガイ役をやらせたら天下一品のマルチ・アクター。亜流の美学と申しましょうか、これもバートンの世界観に良く似合っている。
そんな彼らが「シザーハンズ」、「スリーピー・ホロウ」、「エド・ウッド」に次いで四度コンビを組み、満を持して挑んだ「チャーリーとチョコレート工場」であるが、予告を見る限りではハズレと思ってた。

原作「チョコレート工場の秘密」を映画化した「夢のチョコレート工場」を観たことがある。
「インド映画か?」と思わせるくらいのおどろおどろしい描写とストーリーが出色の映画で「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」のようなと世界観も含めて抜群であったのだ。
それがなんなのよ?この「ハットしてキャット」みたいな作りは。
オープニングからしばらくはずっとその違和感がつきまとい全然集中できなかった。

しかし中盤からこっちはバートンの世界にすとんと収まってしまった。
バートンのキツめの描写は極力減らし、分かりやすい家族愛をケツに持ってくるなんざ、バートンらしくねぇじゃんよ。と思いながらも号泣。
父子の愛を描いた「ビッグ・フィッシュ」の別解釈映画といっても差し支えないだろう。
ちっきしょーーーーー!!「ビッグ・フィッシュ」のレビューでは「バートンの集大成」と書いたがこんな隠し球用意してやがったか。

飽食といわれるこの時代にチョコがどれくらいの価値があるかわからない。
でも、きっと、みんなにもあるはずなのだ。一枚の板チョコを割って食べ合った、そんなスィートでちょっぴりビターな特別なチョコが。
そんな思い出のある大人どもは必見。
子供に観せるときは歯ブラシ持参で。

90点

ちょいネタバレ&私見
●「2001年宇宙の旅」のパクリは絶対”「猿の惑星」なんか勢いで作っちゃったけどSFなんてクソだクソ”という逆ギレから盛り込んだと思われる。
●ジョニー・デップ、ここまでヘンにならなくてもよかったが好きそうだから許す。今度はマイケル・ジャクソンの伝記映画を作ってください。そのキャラで。
アンドリュー・ラウをはじめとした「インファナル・アフェア」のスタッフが結集して作った最新作はニッポンの人気コミックが原作のカーアクションムービーであった。

「イニシャルD」、「バリバリ伝説」のしげの秀一が週間ヤングマガジンで連載している本作、往年の人気車種”86トレノ”を操り、峠の下り限定で新型のパワーマシンを次々と打ち破る爽快さは柔よく剛を制すの日本人の琴線を程よく刺激し、この漫画に伴い中古車市場でも価格が沸騰したという曰く付きのジェットコースターコミックである。

過去CGを使ったアニメになったのだが、「首都高トライアル」からこっち、規制強化とスポーツカーの売り上げ減等の外的要因で本格的カーアクション映画が廃れていったので、実写での制作は見送られていたフシがある。
それを今回、実写で作り上げた制作陣には素直に敬意を表したい。

台湾の人気歌手を主人公に抜擢、日本からは鈴木杏を出演させ、おそらくアジアでも知名度のある原作をもってきたことを考えると、アンドリュー・ラウ「インファナル・アフェア」ほどの高い志を持って映画製作に関わったわけではないと想像できる。
手持ちの技術を使ってそつなく作ったという意味であるが、それでさえ、ここまでハイクオリティな作品になってしまうとは、香港映画業界の力量を思い知らされる他ない。
翻って我が邦画業界の底の浅さもわかってしまうことになるのだけど。
つーか、この素晴らしいカーアクションは日本の高橋レーシング監修ってゆーじゃんか。
バラエティや西部警察でのアクションがへなちょこに見えるのはカメラワークのせいだってのが良くわかった。なにやってんのよ?邦画業界人は。

主要キャストである台湾・中国人に日本名を強引に名乗らせて作るところや香港映画ではお約束のゲロと鮮血シーンもしっかり盛り込まれてるあたり、香港映画人の節操の無さとバカ具合がほどよくミックスされている。この作品がアジアで大ヒットすると、アジアンムービーのボーダーレス化は更に拍車がかかることになるだろう。
東映には仮面ライダーと戦隊もののアジア化計画を立てることをオススメしたい。アンドリュー・ラウ監督の「仮面ライダー」....すんげぇ面白そうじゃんか。

背中が見えなくなった東宝に一矢報いるためにはこの道しかないと思う。

60点
エロガーというもの
さて、昨日比較的マジメに書いただいありー、「あら、浜乙女さんて結構知的なのね」と心証を良くしたところでエロ話である。

通称”エログ”と呼ばれる自身の赤裸々体験やエッチな画像で構成されているブログが大変流行っているらしい。だいありーでもそういう内容の日記はたくさんある。
俺のリンクを張ってる人の幾人かにそういう御仁がいらっしゃるし、ブックマークしてこっそり読んでるのもある。なんつーの?リアリティってやつ?それがもうたまらんのだ(*´Д`)ハァハァ
誰にも話せない恋愛話を吐き出す為に書く者、誰といつエッチしたかの備忘録として書く者、晒すことで性的興奮を憶える者、色々あるだろうが、とりあえず最初は「ただ書き連ねたい」とキーを叩くのではないかなと思う。
それがカウンターの伸びや掲示板メールでのレスで色々サービス精神が出てきて過剰な内容を書いてしまうのではないか?と推測される。
中には元からすんげぇ画像を貼り付けたり「毎日盛ってるのかよっ!」というエロパワーバリバリのブログもあるが、そういうのはいつか息切れし閉鎖するか、素人を騙った業者であることが多い。
ただ、そういうサービス精神旺盛なブログも好きだが、掲示板のヤジに惑わされない一本スジの通ったエログも好きなのだ。一本スジのエログじゃないぞ。(座布団没収)
「私のエロはこうなのだ!」と正々堂々と書かれたブログは多くの読者を持ちつつも、決して流されることなく独自の世界観を構築している。スランプで書けなくなることもあるだろう、心ない荒らしからの中傷も多いと思う。
それでもなお孤高に更新を繰り返すその姿は神々しくも見えるのだな。
....エロだけど。

先日、メル友とエログの話になる。自身のエロ話を公開できるか?という問いに二人ともアケスケな性格の方だが、無理ということになった。こっぱずかしいからだが、おそらく多くのブロガーはそう考えてることだろう。そんな中、エログを書く方々はそれだけで素晴らしい。どうか、これからも俺にオカズを提供してもらいたいもんである。

ここで俺のブックマークしてるエログを紹介すればいいのだろうが、俺の性癖が晒されるのもみっともないし、相手様にご迷惑をかけるかもしれないのでここでは伏せておく。

日記のススメの○○様、○○様
ライブドアブログの○○○○様
ダイアリーの○○○○○○様、○○様、○○○○○○○○○○○○様
これからも頑張って更新してください。(笑)

最後にエログではないが、さわやか且つ面白い(*´Д`)ハァハァブログをご紹介したい。

http://gogorock.exblog.jp/d2005-09-07

ちょっと萌えました。
お月見というもの
中秋の名月鑑賞。
旧暦の十五夜は本日だが、曇りということで昨日月見をした。

死んだ祖父はお盆も休まず毎日仕事をこなし、遊びも全然やらなかった男だったが、お月見だけは欠かさなかった。戦争の時以外は親父を含め叔父叔母を集め、でこしらえた団子を持って河原で月見をしたそうだ。リタイアしたあとも俺や妹を連れて近所公園で月見をした記憶がおぼろげながらではあるが、残っている。

親父が一昨年作ったあばら屋で久々の月見茶会。
茶会といっても家族親族のみの簡単なものである。点前は母親、お運びは姪っ子と娘という母親の孫自慢の会みたいなもんだ。
俺もいくつか器を提供したが、こういうところで使われるようになると評価も上がるんだろうなぁ...と姑息なことを考えてしまった。お菓子は甘すぎ、年寄りの趣味に合わせるとこれだから好かん。
「結構奮発した」という抹茶は俺的にはそんなに美味しくなかった。母親も60を超えて味覚に陰りがでてきた気がする......

口直しにおみやげに持ってきたふぐひれを勝手に開封し、コンロで焼いてひれ酒にして飲む。家族で日本酒を飲むの俺だけだから問題なし。(笑)
祖父の部屋で使っていた竹製のゴザの上に座り、できそこない油滴天目の碗(今まで200個は作ってる、いっこも成功してない。・゜・(ノД`)・゜・)で酒を飲む。
開けっ放しの窓を見てみると満月にはちょっと欠けた丸い月が光っていた。どこから盗ってきたわからんが、ススキもようやく秋らしくなった夜風に揺れる。

隣りの部屋では「どうして祖父はお月見を欠かさなかったのか?」叔母や祖母が昔話に花を咲かせていたが、きっとボケーーっとする時が欲しかったのだと思う。
小学生男子の間で圧倒的な人気を誇る「ムシキング」。昔流行ったバーコードバトラーにじゃんけんの要素を加えたしょーもないシロモノだが、多彩な虫カードとグー・チョキ・パーの技カードを駆使したバトルはそれなりに白熱するらしい。ゲーセンのムシキングコーナーには長蛇の列が続いている。
ハードゲーム部門では在野に下ったSEGAだが、このソフトの大ヒットで再び息を吹き返してきた。これに気をよくして女の子版「ラブ&ベリー」を出したのだがこれがまた大ヒット。

アイドルのラブとベリーのどちらかを選択して衣装をコーディネートし各ステージをクリアしていくというゲームだ。虫カードのかわりに髪・服・靴カードを使うのだが、ラッキーカラーやシチュエーションを考えたコーディネートが要求され、意外と難しい。
娘に聞くとユーザーはラブ派ベリー派に分かれるらしく、カードもそれぞれのキャラに合うものと合わないものに分類されるそうだ。故にトレーディングも活発に行われている。また、ゲームの最中、ベストチョイスの衣装を入力するためにお母さんがラブベリのカードケースを持ちアシストするというのも特徴のようである。女の子はいつまでたってもオンナってことか。

「ムシキング」「ラブ&ベリー」、どちらも設置店が少なく、置いてあっても台数が足りない。故に列を作って順番を待つのだが、この”待ち”のおかげで200円(2回分)程度で半日潰れてくれるから世のお母さんにとっては楽ちんだろう。それが人気に更に拍車をかけてるのではないだろうか。

だからなに?
というツッコミは無し!
はじめは嘉門達夫が歌ってるのかと思ってたMALCOの「男はバカなのか俺がバカなのか」。
すんげぇベッタベタなラブソング。昭和な感じのメロディラインとアレンジがまたストレートでグッとくる。
パッケージが板尾さんつーのもインパクト大。ちなみにこの曲のビデオクリップは板尾さん主演のショートドラマ仕立てになってて、これもまたベタで良いのだ。
普段CDとか買わんのに思わず買っちまった。

ケツメイシの「涙」とこいつで一緒にカラオケに行く女の子のオマタをジュンジュンさせるぜ!さて練習練習。
あれだけバカにしてた「NANA」、結局観た。
なんだかんだいって、ハマってる模様。(笑)

感想、「下妻物語」のハード版、以上。

大人気コミックの映画化という点ではある意味王道をいく演出とストーリー。
ナナがレンにコクるところまでを原作の雰囲気を壊さず上手に料理してるあたりは大谷健太郎、ソツのないつくりではある。
もっともこの作品が映画として成功したのは中島美嘉と宮崎あおい二人のおかげといってもいいだろう。
バンドもので恋愛ものなんて別段珍しくもないストーリーの「NANA」がこれだけ売れたのはキャラクターディテールにつきるのだが、となると映画は如何に原作を再現するかが主題となってくる。そしてまさしく原作そのものの女優をあてがってきた。
ただ、ディテールにこだわるあまり、歌も歌える女優ではなく、多少演技が出来る歌手という選択は中島のダイコン演技を際だたせる結果となったが、ライブでの圧倒的な存在感はやはり本物を感じることができた。音楽が主軸であるこの物語においてそれはとても大切なことなのだ。
日本を代表する若手俳優2人、宮崎あおい成宮寛貴くんの盤石な芝居は、中島の演技をカバーするに余りあるし、その他、脇を固める俳優陣も申し分なし。

映画の外で展開されてるメディアミックス戦略も含めて「NANA」を支持する読者ターゲットのど真ん中を撃ち抜く力作でしょう。
人の入りは平日にもかかわらず5割ほど。そのほとんどが女性だったところをみると東宝の作戦は今回もまんまと当たったようである。

消費社会の真っ只中を生きつつも、バブルの恩恵も受けてない世代がどう考えるか?は残念ながら40前のおっちゃんにはわからないけども、この漫画や映画で歓喜したお嬢さんが、10年後懐かしさのあまり再び手に取ってしまうような、そんな作品になってればこの映画も浮かばれると思う。

55点
ちゃー ちゃちゃちゃっちゃっちゃーーーー
ちゃー ちゃちゃちゃっちゃっちゃーーーー
てれれれれれれれれれれれれれれれれ
てっ ちゃっちゃかちゃちゃかちゃちゃかちゃか
ちょいだでいちょうんちぇへんけしんぐぉほんちょほん
わーなぎうふぁっちへいたいかーーーうんちょん

ですよ!「プロジェクトA」は。>パンダさん

「NANA」を見て最近の若いやつぁ犬猫のように誰とでもエッチするのだなぁ、という間違った認識を持ち始めてる浜乙女ですみなさんわにちんこ。

さて、忘れてたフェチバトン、イカせていただきます。
リンダさん申し訳ない。(^_^;)

 
1.あなたは何フェチ

言葉フェチ。言うのも言わせるのも好きーーーーー(笑)

 
2.異性を見る時、どこを見る?

乳です。
あいや、これは俺がおっぱい星人だからじゃなくって、古来雄というものはですね、優秀な子孫を残すために....(中略).....というワケで乳なのです。
チラチラ見るのは失礼なので巨乳の子には最初にことわってからチラ見するように心がけてます。

3.最近プッシュできる部位は?

自分の?
ねぇよ・゜・(つД`)・゜・
あ、足の裏がきれいだってリフレクのおねーちゃんに言われました(笑)

 
4.異性の好きな部位を5つ

唇、目、うなじ、腰、二の腕
乳はもう別格、覇王です。

 
5.フェチを感じる衣装

制服全般。スーツに萌えます。
なんでだろなぁ?
仕事とエロのギャップがたまらんのだろうか?
取引先の女の子に「浜乙女さん、NANA知ってます?面白いですよ」と言われ、「あー、知ってる知ってる。狭い世界で取っ替えひっかえしてるヤリマンとヤリチンの話だろ」とうっかり口にしてしまい、口をきいてもらえなくなりました(笑)

それくらい女子に圧倒的支持のある矢沢あい原作の「NANA」。集英社の作品でありながら小学館主催の小学館漫画賞を受賞したことからもその実力の程をうかがい知ることができるだろう。「色恋沙汰」という一点に集中して”これでもかっ!”というたたみ込みと複雑に絡み合う人間模様(ま、これも色恋なんだが)を持って怒濤の展開を見せる本作は、主人公のひとり小松奈々の回想によって紡がれてる形式をとっている。

実はこれは凄いことなのだ。
なぜなら「結末」がすでに作者矢沢あいの頭の中にあるということを意味するから。それは多くの登場人物の描き込み&背景を持ったキャラクターとして矛盾無く他と絡ませているところからもわかる。しっかりとしたロジックのある漫画ということだな。
まぁその計算が完璧すぎて上記の”狭い世界”発言に繋がるのだけど、「NANA」が男性にも人気があるというのは、このロジックのおかげであろう。
腑に落ちやすいってやつやね。

そんな大人気漫画が映画になった。
ナナと奈々(ハチ)に平成の歌姫(うたひめ?(笑))中島美嘉と平成の天才美少女女優宮崎あおいの共演は予告編を観る分には中々成功していると思う。
ちょっと観たくなった。

って、映画は単行本の何巻くらいまでの話なん?ハチはやっぱ○○しちゃうんか?
つーか、漫画の13巻以降はD−なるのよっ!!教えてよ!
与太話というもの
自民党圧勝でしたな、選挙。
「なんとなぁく」がモロ国政に反映される小選挙区制の恐ろしいところであろうか。
我が選挙区はヌッキーがなんとか辛勝、自民党の県議の半数以上が応援にまわったってんだからなんだかなぁ、である。

柔道、宮本樹里ちゃんがかわいかった。
ヤワラちゃん以来のアイドルと言われるが、そりゃ樹里ちゃんに失礼だろ。(笑)
負けちゃったがまた出てきてもらいたいもんだ。

歩くのがまだちょっと不便なのでクラッチを買った。画像参照。
色はメタリックレッド!かっちょいい。お年寄りが杖ついてあるいているが、ちょっとした支えってのは大事なんだと実感。
警察の事情聴取も終わりあとは100%仕事復帰が課題。

「大統領の理髪師」を観る。
「殺人の追憶」が警察官から見た韓国近代史なら、「大統領...」は市井の床屋から見たそれである。これぞコリアン・ムービー、特に主演の ソン・ガンホ、素晴らしい。ここまでお笑いとシリアスの高次元での融合をはかれる俳優さんは韓国はおろか、ハリウッドでも少ないだろう。80点

「室井慎次」と「エコーズ」と「銀河ヒッチハイク・ガイド」が観たい。
でも映画館にいけなーーーい・゜・(つД`)・゜・ 足がなぁい。
んがーーーーーー!!!
「ステルス」のレビューを書いてたら消えた!!・゜・(つД`)・゜・
事故前からしこしこと書いてたので内容も忘れちゃったし気力なくなったからまた気が向いたら書く。
とりあえずジェイミータンシンジャッタ(´・ω・`) な映画でした。

さて、最近とみに話題のホワイトバンドであるが、世界の貧困層の救済を謳いながら売り上げが一円も現地の人に渡ってないのが一番のツッコミどころの模様である。
まぁ貧困層に金を送るとは一言も言ってないし、広報活動やイベント仕掛けなど(それが有効な手段であるかの是非は置いといて)世界の貧困層をなくす活動に使われてるのは事実なのだろう。
原価が100円というのも貧困層の方々に作ってもらってるから法外な製造費をわかって支払ってるのだろうし。ってそうだよな!な!

まぁすべからく、慈善活動ってのはそんなもんである。自己満足と自尊心が満たされることを原動力として脈々と続けられてきた。長い間続くとそれらに加えて”組織の維持”といういらん経費もかかってきてさらに金が必要になってくる。
赤い羽根募金の収支報告がこっそり公開されているのも、ユニセフとは直接関係のない”日本ユニセフ協会”が品川に25億円の豪華ビルを建設できたのも、制作費の1/10の額しか募金が集まらないのに毎年24時間テレビが繰り返されるのも、そんな裏の金目当てなのだな。
実際のところはそれでもかまわんと思う。
鼻くそほじってようが、おまんこしてようが、それで多くが救われるなら何したってかまわんのよ。汗して善行をする必要はない。
やらない善よりやる偽善、である。

問題はこういう裏金に鼻の効く政治家や財界実力者共や元イベント屋の某社社長らだ。
奴らは福祉のことなんか考えてない。私利私欲の道具としてしか見てない。金をかっぱぎたいだけだから更に儲けるために介護法とかのザル法を国会で通したりする。

そういう利権だらけで魑魅魍魎なあなたの知らない世界があるのだ。
郵政事業もそうである。
それをぶっ壊そうと躍起になってる小泉首相はその方法には問題があるにせよ、方向性は間違ってない。岡っちも志位っちも同じとこ目指してるはずなのになんでこうなるのか?郵政民営化が大きな問題じゃないのなら岡田君は党が分裂したとしても賛成に回って賛成多数で片づけてから本題の年金経済問題に進むべきだっただろう。こういう中途半端な反体制行動は社民党以下の安っぽいプロパガンダ活動と映ってしまう。二大政党時代の片割れは民主党じゃないってことがはっきりしたな。サイレント・マジョリティーをなめんなよ。

さて、選挙行こうっと。

※111111ヒットさーんきゅー
キリ番とった人には人には見せられない恥ずかしいモノを差し上げますのでご連絡ください(強制)
新・事故というもの2
昨日の日記において多数のお見舞いコメント誠にありがとうございました。
快気祝いにアタック詰め合わせでもお贈りしたいところですが、なにぶん皆様への発送先がわかりませんので文面で失礼いたします。

今日より松葉杖無しの生活になる。ただ無理するととても痛いので、クラッチを用意してもらうことにする。保険屋に聞いてみたら先生の診断書があればその面倒も見てくれるそうなんで、早速書いてもらおうと思う。

会う人会う人に「どうしたの?」「どこで?」「相手は?」「いつ?」と5W1Hを聞かれるのでうざい。まぁ怪我した人はみんな浴びる洗礼みたいなもんだろうが、まぁ心配してくれるのはありがたい。

過失割合は9:1が基本であとは折衝のようだが、どうやら9.5:0.5くらいになりそうだ。中央分離帯のせいでこちらからの確認が全く出来なかったこととあちらの速度超過があったから。

診断書では2〜3週間の療養とあるが、そんな長く仕事を休んでるワケにもいかない。とっとと仕事に戻りたいが、保険で認めてくれる費用はあきらかに給料日割りより大きいので悩みどころである(笑)。とりあえず欠勤扱いで顔見せだけに出社、デスクワークだけならなんとかやっていけそうだ。

車が廃車になったが、12万キロも走ってる軽四だったから惜しくはない。

とまぁこんな感じである。
みなさん、事故には気をつけましょうね。
昨年末から今年にかけて3連チャンで事故に遭遇した話は書いた。

http://diarynote.jp/d/38325/20050121.html
http://diarynote.jp/d/38325/20050122.html
http://diarynote.jp/d/38325/20050123.html

また遭いました(ノ_・。)。

6日夜、片側2車線の幹線道路をタラタラ走ってると横からどーーーんとぶつけられた。ただ今度は身体が無事というワケにはいかず、運転席の横っ腹をぶつけられたおかげでドアの内側で腰を強打、足が動かなかったのと、事故処理のお巡りさんが「腰はちゃんと診てもらわないと歩けなくなるよ」と脅しをかけたので救急車で病院に向かった。
心電図やら血圧やらレントゲンやら色々撮られたがおおよそ腰に関係ないところばっかり診てたので聞いたら、交通事故で搬入された人は一通り検査するそうだ。

腰の痛みがひどかったのと当直の整形の先生がいなかったのでとりあえず一日入院して翌日診察、レントゲンではなんともなかったが、痛みが引かないのでMRIで検査したら骨盤にヒビ発見。大腿骨の骨折だと慎重に治療しないといけないらしいが、ヒビが入ってる部位はそこまで神経質にならんで良いらしい。治療も自然治癒に任せることになった。
「2〜3週間くらい痛いですよ」と言われた...(ーー;).....

加害者の人は保育士さん、なんかの用事の後自宅に帰るところだったらしい。
あれで可愛かったらまだ新しい出会いということで嬉しくもあるが、ぶっさいくだったから余計に腹立った(笑)ウソウソ。
後日お見舞いにも来てくれたのでよしとしよう。

しかし、厄年でもないのにこの遭遇率、しかも徐々に過激になってる気がするんだが、来年まで生きていられるだろうか?(ーー;)
お払いにでもいこうかしらん?
見放されたオトコというもの
仕事がポカッと空いたので映画でも観に行くかと近くのシネコンへ。
「容疑者室井慎次」を観たかったが時間が合わず断念。「NANA」か「釣りバカ日誌」がジャストだけど映画館で観る映画じゃねぇな、俺にとっては。
ということで車で10分くらいのところにあるシネコンに向かう。ここでも「容疑者室井慎次」やってたはず。しかし間一髪間に合わず(ノ_・。)。
「仮面ライダー響鬼」「NANA」「SWEP3」かよ......妥協して「SW」かな?とも思ったがせっかく仕事サボれたんだからなんとしても「容疑者」を観る!!観たい!!

あれだ、別にどうとも思ってなかったオンナが他人のモノになった途端惜しい気がする、みたいな感じ。その日の俺はそうだった。

車で15分のところにも小さくて汚いがシアターがある。あらかじめ電話をかけてみると時間ばっちり30分後上映とのこと。急いで車を走らせる。

神様は時として意味もない意地悪をすることがある。
今回のターゲットは俺のようだ。
片側二車線道路の一車線が工事の上に事故ったバカのせいで大渋滞。川向こうにある映画館なので迂回しようにも橋がない。10分遅れで映画館に着く。ここは入れ替え制ではないので途中入場も出来るのだがせっかく金払うのに俺の大好きな予告編を観られないのは我慢ならんので日を改めることにする。

で、結局なにを観たかというと

「名器夫人・吸い込む口唇」というタイトルのピンク。林由美香嬢が出てた。それなりに面白かった(笑)

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