心機一転。
お引っ越しいただいた方々にはお手間を取らせました。ありがとうございます。
タイトルも一新。中国語っぽくしてみましたが、英語偏差値38の俺が中国語がわかるはずもなく、当然テキトーに書いてます。
カテゴリも変えました。これで色恋沙汰に囚われることなく書きちぎれます。あ、でもエロは俺のライフワークですからなくなることはないでしょう。
ということで今後もよろしくお願いします。

さて、一発目。
全国的に有名になって久しいが、9月1〜3日にかけて、我が富山には「おわら風の盆」という祭りが開催される。
三日三晩踊り続けるというハードな祭りであるが、石畳の町中を胡弓と三味線を従えて踊る様はすごい幻想的で見る者を圧倒し、そして不思議な郷愁に誘うだろう。
このときばかりは都会に行った若者も田舎に帰ってきて祭りを楽しむのが一般的だ。俺も以前はあの独特の妖艶な踊りを楽しむために、毎年通ったものだ。

「越中おわら風の盆」は坂の町八尾に暮す人々が台風などの風水害を治め、五穀豊穣と永世の繁栄を祈るため大切に300年間育んできた民謡行事である。唄い手、囃子方、三味線、太鼓、胡弓のそれぞれが哀調をおびたおわら節独特のハーモニーを奏で、それに合わせて自らが陶酔しているかのように静かに踊る。踊りには男踊りと女踊りがあり、町によってその踊りも微妙に異なる。涼しげな揃いの浴衣に、編笠の間から少し顔を覗かせたその姿の女踊りは特に幻想的で優美。
詳しくはこちらをご覧頂きたい。

http://www.town.yatsuo.toyama.jp/YATSUO/KANKOU/OWARA/index.html

さて、そんなステキな祭りであるが、ここ数年....7年くらいか?....は、行ってない。何故か?人が多すぎるから(__;)。
もうね、尋常じゃないんですよ。人口2万人ちょっとの町に3日間で30万人が集まるというからもう足の置き場もないって感じ。
以前見に行ったとき、お目当ての町の踊りを見たくて急いでて関西弁のおばちゃんにぶつかったので謝ったら「なんでこんなに混んでんねんっ!」と逆ギレされた。おばちゃん、それはあんたみたいなのがたくさん来るからだよ(^_^;)。

現在ではお盆過ぎから前夜祭が開催されており、本場のおわら節が楽しめるので分散傾向にあるものの、やっぱ本祭をみないと風の盆じゃーないです。
でも、旅館民宿は予約いっぱい、人混みもハンパじゃない。車も規制され、バスも大渋滞....
でも大丈夫。JRは増便されてますので富山市内に宿をとり、最終電車で八尾に向かってください。午前0時を過ぎると観光客も少なくなるんで本来の風の盆が楽しめます。

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来る秋に たゆたうおんな 張るおとこ
 坂のそこいに 郷愁の音

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