ん〜....
エロ話も5日連チャンじゃ飽きるなぁ。
俺の悪い癖なんだよなぁ。エッチするだろ?最中はものすごく頑張るんだけど、出したらもうどーでもよくなるところとか。ってサイテーですか?(笑)

ともかく、カーマスートラ最終章です。
今回は別れ方を書こうと思う。
はじまりがあれば終わりもある。お互いが納得して別れることが出来ればいいが、大概はどちらかが引っ張って泥沼になるケースや、表面上は潔くてもずっとうだうだうだうだと悩んでる場合が多い。そういう風にならない別れ方、またはそういう風にならない相手の見つけ方、さらにどういう人間が反古にされるのか?を教典は教えてくれてる。予防と対処法ってやつだ。
本文ではオトコからの視点で書いてあるが、女性にももちろん当てはまるのでそのつもりで読んでいただきたい。
まずは付き合いを避けた方がいい女の話である。選択をミスると後々余計な労力がかかるので慎重に選ぼう。
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箱入り娘、耳ざわりな名前を持つ女、鼻の低い女、鼻孔が天井を向いた女、男のような体つきの女、猫背の女、額のつき出た女、頭の禿げた女、清潔を好まぬ女、がにまたの女、すっかり思春期に達してしまった女、女友だち、ほかの男に汚された女、自分の妹、掌と足の裏にいつも汗をかいている女
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....またもや言いたい放題である(笑)。
何度もことわるが、これは俺が言ってるんじゃなくってカーマスートラに書かれてることね(^_^;)。
いつの時代でもオンナの基準は容姿なんだなぁ、と実感。「女友達」も対象にしてはいけないというのもなんか納得できる。友達は友達として関係が成立してるのだからわざわざ難しい恋愛感情を持つ必要がないってことのなのかもしれない。
「自分の妹」は...フツーダメだろ。(笑)

まとめの部分で「新妻の気持ちを汲みながら行動する夫は、彼女に愛され、信頼されるように演出しなければならない。夫が妻の言いなりになったり、なにかにつけて反対ばかりすると、結局愛も信頼も勝ち得ることができないから、何事にも中庸を旨とするべきである。」とある。
まぁ何事も程々が大事ってことですね(笑)。

さて、そういうことに注意しても、付き合ってるうちに合わなくなることもあるだろう。「もう別れたい」と思っていてもなかなか切り出せないものだ。もしくは切り出したとしても気付いてもらえなかったり、頑として受け入れてもらえなかったりすることもある。そういう輩と別れる方法もキチンと書かれている。親切である(笑)。
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恋人を袖にする法
冷笑を浮かべ、足を踏み鳴らしながら、恋人の不愉快な悪習と欠点をあげつらう
恋人の知らないことを話題にする
彼の学識を笑いものにし、けちをつける
彼の自尊心を傷つける
学識や知恵の点で彼よりすぐれている人に交際を求める
ことごとに彼を無視する
恋人と同じ欠点を持つ男たちをけなす
接吻を許さない
彼の享楽法に不満をぶちまける
臍と腿の部分への接触を拒む
彼がつけた爪痕や歯痕を嫌悪する
抱擁のときに、体を密着させない
相手が疲れているときに光悦を迫る
彼の愛情を笑いものにする
抱擁にこたえない
眠たそうなふりをする
抱きはじめたら顔をそむける
故意に相手の言葉を誤解する
昼間相手が女体を楽しみたがっていることを見てとったら、人を訪ねて外出するか、他の人と付き合う
おかしくもないのに笑い、相手が何か冗談を言って笑っても、他のことで笑ったと言ってごまかす
自分の召使いに横目で合図を送り、男が何か言いかけたら、ぱんと手を叩く
話の途中で相手をさえぎり他の話を始める
相手が近づいてきても、知らぬふりをする
相手の失敗や欠点をあげつらって、とてもなおる見込みはないと決めつける
相手の心をひどく傷つけることを計算して、自分の召使い女に話かける
とうてい聞き届けてもらえないことを、承知のうえで、頼み込む。
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書いてて泣けてくる...(・_・、)
ここまでするなら面と向かって「わかれてくれ」といったほうが楽じゃないか?インド人。

またフラれる原因と結果として以下の事例をあげている。
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原因
無知、過剰な愛、過剰な誇り、過剰なうぬぼれ、過度な単純さ、過剰な自信、偶発的な状況、悪魔の干渉、不注意、無鉄砲
結果
無駄な出費、将来の幸福の破壊、手に入りそうな利益の停止、他人に対して無愛想になること、気難しい気質になること、既得のものを失うこと、健康上の故障、脱毛その他の障害
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ま さ し く その通り。
過ぎたるは及ばざるが如し、俺なんか、不注意が多いから気を付けなければならん。

如何でしたでしょうか?
フェラとクンニだけのつもりが五夜に渡ってのカーマスートラ解説になってしまったが、まぁそんなことが延々と書かれた本だということはご理解いただけたのではないだろうか?
最後にカーマスートラは以下の文で〆ている。
「みずからの情熱の奴隷とならずに、ダルマ、アルタ、カーマの獲得に専念する聡明で、思慮深い人々は、何を企てても成功する」
この教典がホントにカーマの取得に役立つかどうかは多少疑問がのこるが、快楽や情熱のみに流されない関係、理性的に対処するっつーのは大事なんだろうな、ということはわかった気がする。
あとは実践するだけだな、オイ<自分

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いにしえの 教典をみて 喜び憂う
千歳にかわらぬ 人の煩悩

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