今さら、しかもミーハーで大変申し訳ないが「踊る大走査線2」を観る。
もうみんな知ってるから多少のネタバレはいいだろう。

感想
うーーーーん....小ネタ集?って感じ。

いや、決してつまんなかったワケではない。面白かった。
本広克行監督はこういう映画を撮りたかったのか、というのもわかったし。確かに映画じゃないとできないようなカメラワークでありました。

ただなぁ、脚本がなぁ...
2時間以上の大作、しかも前作のヒットとフジテレビ全面バックアップを考えると、もうちょっと本格的なクライムアクションでもよかったはず。犯人グループに個性がないのが致命的。あれじゃしょぼすぎると思うんですけど。
「踊る...」には警察組織と熱血警官の対立という大テーマがあるのはわかる。でもそんなのテレビから観てる人は全員知ってるんだし(実際あの映画もテレビをちゃんと観てないとわからないところもあるんだから)、今さらそれをメインにもってこられても困るのよ。連続殺人やらレインボーブリッジ破壊やら、予告を観るとすっごい面白そうだったのに結局なんにもなかったじゃん。伏線張りまくって消化不良、みたいな。
感想欄で「泣きました」という人もいたけど、どのあたりで泣けたのかもわからんし。(^_^;)
こんなんだったら「座頭市」にすればよかったなぁ...

40点プラス真矢みきのハイヒールに10点。

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