ベスト・オブ・若手エロ女優というもの
2004年8月20日 映画
しかし汚れ役になるとちょっと違和感があるように思う。
いや、出来るんだよ、まさみちゃんは、それなりにこなすと思う。しかし、なんつーの？泥だらけの姿の中に見えるエロス...みたいなそんな鳥肌ものの役を上手に出来るか？と言われれば疑問が残る。
彼女はプリンセスなのだから。
そんな「ヨゴレ」が似合う女優の筆頭は小島聖であろうか。
「完全なる飼育」で見せた彼女の奥に眠る魔性はまさしく「キング・オブ・エロ女優」のそれ。あ、女だからクイーンか。トヨエツをも狂わすんだからすげぇよ。
でもどことなく引っかかるフィクションのにおい。彼女のエロにはリアルさが薄いように思うのだ。エロビデオで言うところの「女子高生ナマハメ10番勝負」みたいな感じ。それらしくは作ってあるけど実際高校生がセックスしてるワケじゃない、それをわかって楽しむモノ。そういう「作られ感」がつきまとう。
対して「素人人妻旦那に内緒で出ちゃいました（目線あり）」とかになると俄然リアリティが出てくる。
そんなリアルなエロ女優となると小島聖じゃあかん。ここで俺は池脇千鶴を推したいと思う。
長澤まさみちゃんが吉永小百合なら池脇千鶴ちゃんは大竹しのぶである。小島聖なんてせいぜい杉本彩どまりだろう。（個人的に杉本彩の乳は大好きであるのは内緒だ）
なんでそこまで？ナショナルやビトイーンライオンのCMに出てくるあの可愛い子のどこに杉本彩以上のエロスを感じるのか？ と、疑問の方も多いだろう。
そんな人はこれを観れ。
「ジョゼと虎と魚たち」
ちーちゃんでページを使いすぎたのでレビューはまた別の機会に。(笑)
