車輪の唄の物語というもの
2005年3月10日 ヘタレ恋愛話
君の態度の変化に気づいたのは半年くらい前からだろうか。
鈍感な僕だから、もしかしたら遙か前からその信号を送ってたのだと思う。
でも僕はその変化の理由がわからなかった。
正確に言うと
わかろうとしなかった。
当然だ
わかっちゃうと答えを出さないといけないから。そしてその答えはひとつしかないから。
鈍感な僕だけど、それっくらいはわかってた。
半年プラス何ヶ月か答えを保留した僕に君はひとつの決断をする。
全てを受け入れることのできない僕はただ君の話を素直に聞くしかなかった。
結局その決断は達成できずに君は帰る場所に帰り、僕は君の抜けた穴をただもてあそぶだけの日々を過ごすことになるんだけど、その穴の大きさに今更ながら気付いてちょっとびっくりしてるんだ。
君の住む街を僕はよく知らないけど、あの電車に乗れば君の街に行けるのはわかってる。
そんなくだらない事が僕のたよりない支えだってこと、君は知らないだろうね。
「バッカじゃない?」って笑いながら小突かれるから言わないけど。
そんなことを考えながら今日も自転車を転がすんだ。
君はなにしてる?
鈍感な僕だから、もしかしたら遙か前からその信号を送ってたのだと思う。
でも僕はその変化の理由がわからなかった。
正確に言うと
わかろうとしなかった。
当然だ
わかっちゃうと答えを出さないといけないから。そしてその答えはひとつしかないから。
鈍感な僕だけど、それっくらいはわかってた。
半年プラス何ヶ月か答えを保留した僕に君はひとつの決断をする。
全てを受け入れることのできない僕はただ君の話を素直に聞くしかなかった。
結局その決断は達成できずに君は帰る場所に帰り、僕は君の抜けた穴をただもてあそぶだけの日々を過ごすことになるんだけど、その穴の大きさに今更ながら気付いてちょっとびっくりしてるんだ。
君の住む街を僕はよく知らないけど、あの電車に乗れば君の街に行けるのはわかってる。
そんなくだらない事が僕のたよりない支えだってこと、君は知らないだろうね。
「バッカじゃない?」って笑いながら小突かれるから言わないけど。
そんなことを考えながら今日も自転車を転がすんだ。
君はなにしてる?