性悪女の漫画というもの
2005年3月12日 映画
俺はサイバラさんが好きである。
チョーいい加減な漫画や、チョーいい加減な金遣いや、容姿をも含めて大好きだ。
もっともお友達になれるか?と問われれば二の足を踏んでしまうのだけど。
毎日新聞の販売数に少なからず影響があった「毎日かあさん」
自身の脱税経過を克明に記録した前代未聞漫画「できるかな?」シリーズ
俺が彼女に支払った印税がどのように使われているかがよくわかる(笑)「まあじゃんほうろうき」
有名レストランの実名をあげて「まずい」と正直に書く「恨ミシュラン」
と彼女の身体を張った取材とある意味人生をかけて描く情念のようなものにクラクラしてしまうのだ。
それだけではない、「ゆんぼくん」や「ちくろ幼稚園」など、園児〜小学生の心情描写や世界観の構築の才能はもはや天才的といっても過言ではない。
特に「ぼくんち」は大人社会(それも最底辺の部類)における少年の成長を淡々と描いた傑作である。
マッキーで乱暴に描いたあの汚い絵に何度涙を流しそうになったことか。
と、そんな「ぼくんち」が観月ありさ主演で映画になっている。
5本1000円のサービスデーだったので借りてみたが、サイバラの世界観を映画にするのは不可能だということを再確認。観月も鳳蘭も子役二人も岸部一徳も志賀勝も、いい演技してるんだけど、これじゃただのコメディだろ。「幸せってこういうもんだよね」ってサイバラが一番嫌いな落としどころじゃないのか?
まぁ本人は金さえ稼げればそれでよしなんだろうけど。そういうサイバラが俺は大好きだったりするのだけど。(笑)
とりあえずかの子の乳を見せることと「おまんこ」ときちんと発音させることが第一歩だな>監督
41点
チョーいい加減な漫画や、チョーいい加減な金遣いや、容姿をも含めて大好きだ。
もっともお友達になれるか?と問われれば二の足を踏んでしまうのだけど。
毎日新聞の販売数に少なからず影響があった「毎日かあさん」
自身の脱税経過を克明に記録した前代未聞漫画「できるかな?」シリーズ
俺が彼女に支払った印税がどのように使われているかがよくわかる(笑)「まあじゃんほうろうき」
有名レストランの実名をあげて「まずい」と正直に書く「恨ミシュラン」
と彼女の身体を張った取材とある意味人生をかけて描く情念のようなものにクラクラしてしまうのだ。
それだけではない、「ゆんぼくん」や「ちくろ幼稚園」など、園児〜小学生の心情描写や世界観の構築の才能はもはや天才的といっても過言ではない。
特に「ぼくんち」は大人社会(それも最底辺の部類)における少年の成長を淡々と描いた傑作である。
マッキーで乱暴に描いたあの汚い絵に何度涙を流しそうになったことか。
と、そんな「ぼくんち」が観月ありさ主演で映画になっている。
5本1000円のサービスデーだったので借りてみたが、サイバラの世界観を映画にするのは不可能だということを再確認。観月も鳳蘭も子役二人も岸部一徳も志賀勝も、いい演技してるんだけど、これじゃただのコメディだろ。「幸せってこういうもんだよね」ってサイバラが一番嫌いな落としどころじゃないのか?
まぁ本人は金さえ稼げればそれでよしなんだろうけど。そういうサイバラが俺は大好きだったりするのだけど。(笑)
とりあえずかの子の乳を見せることと「おまんこ」ときちんと発音させることが第一歩だな>監督
41点