「インソムニア」
映画館で観たときはなにやら眠たい印象があったと記憶してるのだが、深夜枠のテレビで観たときはちょっと感動した。ロビン・ウイリアムスやアル・パチーノ、ウィレム・デフォー....じゃなかったヒラリー・スワンクの演技もそりゃ素晴らしかったが、なによりあの世界観がよかったように思う。
過去に過ちを犯し警察の内部調査の対象となってるベテラン刑事と、信頼できる愛読者に嗤笑されキレた作家。同じように心に闇を持つ二人の男の葛藤を反比例する美しさで描くアラスカの白夜。
これはヒューマン・ドラマなのだ、実は。アル・パチーノは保身の為にみっともなく証拠隠滅に奔走するし、ロビン・ウイリアムスは猟奇殺人者でもなんでもなく最後までただのオタクなオッサンである。そんな二人の心情の融合とそれを断ち切るアル・パチーノの落とし前の付け方に、人として「すべきこと」の大切さを実感する。
「メメント」のクリストファー・ノーラン監督が撮ったからってサスペンスでなくたっていいし、どんでん返しがなくてもいいのだよな。そこを間違って観ると肩すかしをくらう可能性大ってことだ。

とはいうものの、己の正義と葛藤という点においては「ミスティック・リバー」の方が数段上いってるし、サイコサスペンスとしてもいわずもがな、である。
惜しい、でも以前観たときより楽しめた。
得した気分である。

60点
えー、一昨日のチュンちゃん情報だが、HPがありました。
その名も

http://www.alexandrachun.com/

アレクサンドラチュンドットコム!
灯台もと暗し.....つーか、バカか?俺は。

しかしこのコンテンツ、ファン用のものではなくセールス用のものらしく、全然なってません!
過去のふくよかなときのチュンちゃんのビデオクリップがあるけどこのとき既におばさんくさいんですが、いくつなんだろう?ちょっと怖くなってきた(笑)。

プロフを観るとテレビ作品に出てるらしい。また石鹸がうんたらかんたら...と書いてある。英語偏差値38の俺にとっては解読不能である。
また中国系だと思ってたがコリアンな模様。
.....ということはあの美貌も...いやいや。(^_^;)

クレジットされない役者さんは売り込みも大変なんだろうなぁ。

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