「アマルフィ 女神の報酬」観賞

G8に参加するため、イタリア入りする外務大臣にテロの予告がある。それを保護する為、日本から黒田外交官が特務員として向かうが、イタリアに到着した彼は邦人少女誘拐に巻き込まれるのだった....



えーと、何から書こうかな......(笑)
とりあえず思ったのはこんなクソ映画が開局50周年記念作品でいいのか?というフジテレビに対する同情を含んだ驚きと、前作の「容疑者X」の出来はマグレだったんだな西谷監督、という幻滅である。

キャラクターの造形、タイトルの無意味さ、犯人の行動と動機、オープニング&エンディングの作り方と始めから最後まで失笑に近い出来。テレビドラマを下品にゴージャスにしただけのこれはもう映画とは呼べん。戸田恵梨香、安っぽい。天海祐希、ヘタクソすぎる。大臣役が平田満って.....どんなギャグだよ(^_^;)

これ、絶対「アマルフィ、サラ・ブライトマン、福山、イタリア観光、DoCoMo」つーファクターありきの映画だよな。それらをただ上なぞってるだけだからモロ分かりってところがまた情けない。

最後は大円団で終わってるけど、はっきりいって織田裕二と天海祐希は逮捕されるべきじゃないの?拳銃向けて脅迫してるのにおとがめ無しかよ。ついでに言えばこの二人が余計なことしなかったらこんな大事になってないどころか事件そのものもなかったような気がするんだけどなぁ(笑)

というわけでツッコミどころ満載の記念作品、是非失笑しながらご覧下さい。

19点

最新トレーラーというもの
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!

「トロン」の最新予告編である

http://trailers.apple.com/trailers/disney/tronlegacy/

ほっほーーー3dになるのね?
ディズニー配給なのでハードな内容にはならんと思うが大人の観賞にも耐えうるクオリティはありそう。


「ハート・ロッカー」観賞

2004年夏、あと38日後に待機任務が終了するブラボー中隊の爆発物処理班にジェームズが着任した。チームを組むサンボーンとエルドリッジは命知らずのジェームズの無謀さに振り回されるのだった....


本年度アカデミー作品賞と監督賞を獲った作品ということでそれなりに期待して観た。
中盤、たっぷりの時間を使った砂漠での狙撃シーンやいくつかある爆弾処理のシークエンスは固唾を飲んだものの、ただいたずらに緊張感のみを強いる作り方に最後は閉口してしまった。
なんつーの?両手で顔をつかまれ「さぁ私を見なさい!」とキャスリン・ビグローに強要されてる感じ。遊びが少なく疲れるのだな。ジェームズ・キャメロンが離婚した理由がなんとなくわかる(笑)。
そしてこれは90年代のビックリドッキリホラー映画と良く似た印象である。
 

こんな作品がオスカーか.....アカデミーも随分とかわったものよのぅ....
でも今年は「アバター」でよかったんじゃねーの?という思いは両作品を観て更に強く思った。

50点
主演女優・男優+助演男優賞を当てたのに肝心の作品賞、監督賞が大ハズレ(ーー;)

「ハートロッカー」おめでとう!!!

昨日の日記で「各賞まとめればいいんじゃね?」と書いたがよく考えれば自分で各賞をまとめれば良いことに気付く。

ちゅーことでとりあえず出揃ってる2008年度のベスト・オブ・ベストを探ってみた。
各賞によって評価が違うのでとりあえずルール統一として

大賞 10p
優秀賞(ノミネート)5p
ベスト10方式の場合は 1位から10位まで10p〜1p

対象映画賞は
日本アカデミー賞
キネ旬ベストテン
ブルーリボン
日刊スポーツ映画大賞
東スポ映画大賞
毎日映画コンクール
報知映画賞
ヨコハマ映画祭

以上を集計すると

1位 「おくりびと」
2位 「ぐるりのこと」
3位 「歩いても歩いても」
4位 「クライマーズ・ハイ」
5位 「トウキョウソナタ」
6位 「闇の子供たち」
7位 「実録・連合赤軍」「母べぇ」
9位 「アキレスと亀」「マジックアワー」「容疑者xの献身」

となった。
うむ、まぁ普通な結果だな......わざわざやる必要なかった(´・ω・`)ショボーン(笑)





本年度は”日テレ枠”の年だったので「劔岳」でも「ディア・ドクター」でも「空気人形」でもなく「沈まぬ太陽」が受賞。ある意味想像通り。

キネ旬、ブルーリボン....あと、報知・毎日・東スポまとめた映画賞作れば納得できるかもしれぬ。さすがにこれだけ全てを買収もできまいて。
生きてます。

涙小管に膿がたまって痛い&目やにが酷くてpcに向かえません。(;つД`)

そんな最中のこんなにうす。

自民、徴兵制導入検討を示唆 5月までの成案目指す (共同通信)
 自民党憲法改正推進本部は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。
論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で、直接的な表現は避けたものの徴兵制復活を思わせる主張を盛り込んだ。



少子化が進んでる上に団塊の世代が年金受給者になるってのに徴兵で更に国の負担を増やそうってのか。
もうバカとしかいえんな。誰がこの国を支えるのん?????

60歳以上が徴兵されて年金のかわりに軍票支給ってのならまぁ賛成。
久々に検索ワードをチェックしてみたら

ビデオの大まかなセックス顔をぴしゃり

で検索があった。


なにこれ(;゚д゚)
嫁が

「あー痩せたい」

というので、

「運動すれば痩せんじゃね?」

と返したら

「身体動かして痩せるくらいなら太った方がマシだ」

とキレられました(´д`)

身体動かすことはダイエットの第一歩だろ!
ドラクエで言えばひのきのぼうでスライム攻撃するようなもんだ!
それをいきなり「ミナデイン使いてぇ」とほざく身の程知らずめが!!

と逆ギレしたけど無視されました(´・ω・`)ショボーン
母親映画というもの
「フローズン・リバー」観賞

ニューヨーク最北部の1ドルショップに働くレイは新居の頭金を夫に持ち逃げされる。2人の息子を抱え途方に暮れるは夫の行方を捜しとうとう夫の車を見つける。しかしそこに乗っていたのはモホーク族の女性ライラだった....


圧巻。
全編通して表される我々の知らなかったアメリカの暗部....人種差別と格差社会.....を絶望的且つスリリングに描きつつも慈悲的なエピソードをきちんと挟み込み、家族の継続性という未来に一筋の光を当てたエンディングにアメリカ映画の良心を垣間見ることができる。
生きるとは?家族とは?子供とは?をきちんと母親目線で捉えきったところが凄い。男の子の映画は多々あってそれぞれに感動しちゃう俺だけど、母親の映画でここまで心動かされるとは。
アメリカン・ハードボイルド・ママのレイを演じるのはメリッサ・レオ。50歳のくたびれ感を全身からにじみ出しつつも背筋のピンと通った女性をやりきった。
主演女優賞はこの人だと思う。

80点

追記
これ公開は去年だから賞レースにはからまないのね(^_^;)
こんなのもDVDになってるのねーーーー

水曜日の20時からこれ観て、水曜ロードショーに流れるってのが定番だったなぁ。

懐かしくて手に取った。買わなかったけど。(笑)
不景気なことは書きたくないが、もうなんとかしてくれ、民主党。
キャッシュフローが減ってくよ
帳簿みたくないよ
銀行行くのこわいよ・゜・(つД`)・゜・
俺の時代は「必殺」シリーズだった。
超一流では決してなかったが、渋みとコミカルさを相持つ俳優さんだったと思う。
借金問題も今は昔、これからもう一花という矢先の死だった。
合掌。


関西弁を使ってたが東京の人なのね。
チョコひとつに一喜一憂してた時代が懐かしい (  ̄- ̄)トオイメ

今年は部下の子と友人の離婚した元嫁からもらった。共にチロルチョコの詰め合わせ。
嬉しいが、随分とビミョーである。

小六の娘は学校でチョコ渡しちゃダメと言われてるにもかかわらず、日曜日一生懸命作った沢山の友チョコをトートバックに満載に詰め込んで登校した。
おとうさんにはなっしんぐ。(ノ_・。).....
「アカデミー賞」と「R−1ぐらんぷり」の予想をひとつ。


作品賞は「アバター」、監督賞もJ・キャメロン。キャスリン・ビグローは作品観てないのでちょっとわからんがオスカーにはまだちょっと早い気がする。主演男優・主演女優ともに観てない作品ばっかなので好みでジェフ・ブリッジスとサンドラ・ブロック。そろそろ獲らせてやってください。
タランティーノはせいぜい助演男優のクリストフ・ヴァルツくらいとみた。
長編アニメは余裕で「カールじいさんの空飛ぶ家」でしょう!!!

R-1の方はエハラマサヒロとバカリズムの一騎打ち。

そんなとこで。
しかし寒いぞ!!!!!
掃除してたらサントラが出てきて、プレーヤーがないのにもかかわらずどーしても聴きたくなったのでCD買った(笑)



テンション上がりますわぁ。
安上がりで助かる。
多くの人がかかわる長編アニメーションというのは数ある作品メディアの中でも完全分業、関わるスタッフの延べ人数、製作日数や分当たりに掛かる費用なんかを考えると最も制作者の意見が反映されにくい分野と思う。

そんな中でこれだけキチガイじみたサイケな作品を作れるのはスタジオジブリの支配者だからということもあろうが、やっぱり彼の頭の中のイカレっぷりにスタッフ全員が洗脳されているからに違いない。
陰影をつけず色彩とコントラストだけで表現した画面はともすれば「千と千尋」より退化してる風に見えるし、物語としても設定としても破綻してる。でもそれを正々堂々と「どうだ」と示されれば「そうですね」と納得せざるを得ない説得力がこのアニメにあるのが凄い。

まぁ凄いだけで好きか?と問われればコンマ2秒で「きらい」って答えるんですけどね。(笑)

30点
法の抜け道を潜る脱法政治家小沢幹事長と力で法をねじ曲げようとする暴力横綱朝青龍。
姿勢は随分と違うものの、こういう他人を蹴落として我が道を進む実力者はいつの時代にもいたワケで、違うのはそれを報道するメディアが今まで居なかっただけ。そうなったら今度はメディアと結託する実力者も出てくるのだな。
うん、正義だの不正義だのはなんと朧なものだなぁと思ったりもするのだけど、浪花節と勧善懲悪は日本人の心の中に流れる血みたいなもんだからそれはそれでしょうがないとも思う。

だからといって、こういう社会派ドラマに軽い正義感なんか持ち込むと途端につまらなくなるってことをフジテレビと唐沢寿明は知ってないといけないわなぁ。「白い巨塔」で懲りたと思ったんだけど。

とはいうものの、76年の東宝版「不毛地帯」が良い出来か?と問われれば、「うーん。一本調子」といった印象しかのこらなかったりする。北野監督でリメイクしたら面白いと思う。

48点
若いブルース・ウィリス萌えというもの
「サロゲート」観賞。

人間がロボット(サロゲート)を遠隔操作で操り全てを代行させる近未来、犯罪も人種差別も激減するユートピアで久々の殺人事件が起こる。捜査するFBI捜査官グリアーは被害者がサロゲートの開発者キャンター博士の息子と知る.....


自分の分身が活躍、という点においては「アバター」と似たことがあるが設定がまるで違いこちらはサスペンスアクション。90分という短い尺に犯人捜しとサロゲートの説明と夫婦愛の復活を詰め込んでいるので多少強引且つ脚本に無理が生じてはいるものの、詰め込んだ割りにはわかりやすく小気味よい作品となっている。
監督はジョナサン・モストウ。世間では無かったことになっている(笑)「ターミネーター3」の監督なので重さを感じるアクションもグッド。

特殊メイクなのかCGなのか?はたまたもしかして別のキャストをあててるのかわからんが。ブルース・ウィリスとラダ・ミッチェルのサロゲートの美しさにちょっとビックリ。
ああいう視覚効果が普通に出せるならもうどんなブサメンでもハリウッド級俳優になれると思う。俺もかっちょよくしてくれ。

全体的には「アイ・ロボット」と「マトリックス」と「ダイハード」のいいとこ取りな感じの映画。それ故可もなく不可もなくといったところか。
俺は「アバター」よか好きだなぁ。

60点

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