石野陽子
浅香唯
ピンクレディーのミーちゃん
菅野美穂
木村佳乃....

今まで付き合ってきた子達である。
正確に言うと「今まで付き合ってきた子達に似ている芸能人」なんだけれど。(もちろん惚れた弱みで感じた印象であって現物とは開きがあったことを断っておく)
中にはオバQのP子さんビタワンドッグフードのパッケージの犬みたいな子もいたが、みんなその時々で大切に想った彼女であった。
中学生の頃好きなタイプは?と聞かれると「うーん...早見優みたいなの」と答えてた。どこがよかったのか?、今となっては答えようもないのだけれど、当時はボーイッシュというのが流行りで石川秀美、早見優はその先鋒だったので目立ってたからなんとなく流されてたのかもしれない(あ、大沢逸美ってのもいたな(^_^;))
それが中学3年生になるといきなり「菊池桃子サイコー!」に転向することになる。理由は単純、好きだった子が桃子ちゃんに似てると評判だったから。
好きになった子に似ている芸能人を好きになる。
まさしく中学生らしい思考ではあるのだが、オトナになった今でも困ったことにその傾向にある。
「芸能人で喩えるとどんなタイプの子が好みなの?」
という問いに「木村佳乃」と答えるのはたやすいが「ビタワンのイヌ」とはなかなか答えにくい。本人を目の前にすると尚更である。

他人を好きになるとき、どの部分が重要か?という問いに漠然とイメージを答えるのがオンナで、細かいパーツで答えるのがオトコだという傾向があるそうだ。オンナは初めて会った人のそれこそ頭のてっぺんからつま先まで事細かにチェックを入れる。オトコはオンナに比べて視線の動きが少ないことから全体像を捉える能力に劣るらしい。

好きになったオンナを全体的に見て芸能人に喩える俺は、故にパーツを愛してから全体を愛してるわけだ。
ではどのパーツが重要なのか?俺は「目」が重要である。ぱっちりとした大きな目で見つめられると0.035秒で惚れてしまう。
上記の芸能人に似た子達もタイプは全然違うけどビタワンもP子さんも含めて目の印象が強かった。一重二重じゃなく目に力があるかどうか?ってことね。モテるオンナは自信あるパーツを印象的に見せるのあたりのがうまい。本人はなにげにやってるつもりなんだろうけど、ガツンと決まるのだ。

全体を重要視するオンナとパーツを重要視するオトコ。
逆説的に言うと全体を見たあとでパーツにこだわるのがオンナでその逆がオトコということになる。
つまりオンナに自分のパーツを褒められたら、全体像クリアしてパーツの選定に入ってるってことで、惚れられてるってことだ。恋愛は古今東西「惚れたもん負け」である。輝かしい勝利をつかむため、パーツを褒められるよう努力しないといけない、オトコノコは。

「あなたのすっごいのちょうだぁい」

言わせてみたいもんである。

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短冊に 書いた願 川流し
とこしなえの ボクの織姫

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