タチの善し悪しというもの
2003年7月19日 ちょっと考えてみた地元の飲み屋街を歩いてたら愛妻家で通ってる友人がホステスであろうキレイな服を着たおねーちゃんと路上の陰でチューをしてるのを見た。
10年前親戚の猛反対を押し切って結婚した従姉妹から、夜中の3時に泣きながら電話があって、聞けば旦那の夜遊びの愚痴だった。
入院した先で知り合って、運命の出会いを感じて知り合って2ヶ月でマスオさん状態で結婚した友人は、ナースの奥さんが家事をなんにもしないことが原因で即行離婚した。
ずっと昔、付き合ってた子は別れたあと、その寂しさをまぎらわすためか俺の友人と身体の関係を持ってた。
旦那に浮気されるのがイヤで、夜遊びも一切禁止、お小遣いもなく夜タバコも買いに行かせず、仕事が終わったら必ずうちに電話を入れさせる奥さんがいる。
俺はといえば結婚してるのに他に好きな人が出来て、関係を持ってしまった。
みんなタチが悪い(笑)
じゃータチが悪くないってのはなに? と聞くと、それは中々答えられない。結婚したら離婚しないことか?複数の人を同時期に好きにならないことか?無批判に相手を信じることか?
思うに、そういう「状態」ではなく、「心の持ち様」なんじゃないだろうか?タチの善し悪しっていうのは。
相手の甘い言葉を丸々信じないということ、子供みたいなワガママを我慢すること、相手との気持ちの間にラインを引くこと....
わかりやすいオンナやオトコたれ、と言ってるのではもちろんない。自分自身を正当化するつもりもさらさらない。
そういう覚悟というか「心の持ち様」をもって正面から見つめること。
多少の向う傷や周りへの傷も知った上で行動すること。
しかもそれが破滅とは逆方向であるということ。
そういうのは「タチが悪い」には含まれないように思う。結果として上記例と同じだったとしてもね。
ウソをウソとわかってだまされてみる。苦しいとわかっても進んでしまう。好きな人と一緒に居られるそんな夢を夢として見つめることができる。ちょっと寂しいかもしれないが、現実と混合して覚悟のない最後を迎えるよりは余程格好良いありかただと思う。
****
しとしとと 降る遅梅雨の コンチェルト
ぬるい肢体が 腕に眠る
10年前親戚の猛反対を押し切って結婚した従姉妹から、夜中の3時に泣きながら電話があって、聞けば旦那の夜遊びの愚痴だった。
入院した先で知り合って、運命の出会いを感じて知り合って2ヶ月でマスオさん状態で結婚した友人は、ナースの奥さんが家事をなんにもしないことが原因で即行離婚した。
ずっと昔、付き合ってた子は別れたあと、その寂しさをまぎらわすためか俺の友人と身体の関係を持ってた。
旦那に浮気されるのがイヤで、夜遊びも一切禁止、お小遣いもなく夜タバコも買いに行かせず、仕事が終わったら必ずうちに電話を入れさせる奥さんがいる。
俺はといえば結婚してるのに他に好きな人が出来て、関係を持ってしまった。
みんなタチが悪い(笑)
じゃータチが悪くないってのはなに? と聞くと、それは中々答えられない。結婚したら離婚しないことか?複数の人を同時期に好きにならないことか?無批判に相手を信じることか?
思うに、そういう「状態」ではなく、「心の持ち様」なんじゃないだろうか?タチの善し悪しっていうのは。
相手の甘い言葉を丸々信じないということ、子供みたいなワガママを我慢すること、相手との気持ちの間にラインを引くこと....
わかりやすいオンナやオトコたれ、と言ってるのではもちろんない。自分自身を正当化するつもりもさらさらない。
そういう覚悟というか「心の持ち様」をもって正面から見つめること。
多少の向う傷や周りへの傷も知った上で行動すること。
しかもそれが破滅とは逆方向であるということ。
そういうのは「タチが悪い」には含まれないように思う。結果として上記例と同じだったとしてもね。
ウソをウソとわかってだまされてみる。苦しいとわかっても進んでしまう。好きな人と一緒に居られるそんな夢を夢として見つめることができる。ちょっと寂しいかもしれないが、現実と混合して覚悟のない最後を迎えるよりは余程格好良いありかただと思う。
****
しとしとと 降る遅梅雨の コンチェルト
ぬるい肢体が 腕に眠る