3000HITである。
ちょっとペースが速くなってきた。よしよし、いいぞ。
これもほぼ毎日更新を繰り返してるおかげ、と自画自賛。
さて、昨日は我が町の夏祭りの日であった。七夕祭り。
ん?7月7日じゃないのかって?
こちらでは旧暦で七夕祭りをするという風習がある。全国を見てみてもそういうところは結構あるらしく、先日いった立川も8月に七夕まつりをしてた。
我が町の七夕祭りは「日本三大七夕」のひとつで仙台、平塚に並ぶ規模を誇る...と言われてるが、「日本三大○○」の三番目は日本各地にあるのか、この七夕祭りも全国的にはほとんど知られてないのが現状である。ちょっと悲しい。
俺は世話役で祭りに参加してるのだが、その慰労会での出来事である。
慰労会は近所のスナックで開催された。乾杯時には30人くらいいたが、連日の疲れからか一人二人と帰宅していく。俺も帰りたいのだが世話役なので我慢して座る。時間は午前0時、人数は10人を切ったのでそろそろおひらきかと、チェックしようとしたら一人がカラオケをしたいと言い出す。つーか、もう曲入れてんじゃん。しょうがないので待ってる。
お酒が入ると脱ぎたくなるというクセの悪い輩が巷には一定数いる。しかも厄介なことにそのクセは一般人にも伝播するようだ。
まずG君が「リンダリンダ」を歌いながらが感極まって(と言う表現であってるのか?)脱ぎだした。周囲は悲鳴とブーイングと喝采。異常な空気に包まれる。思えばここでピシャリと注意すべきであったが、そいつはちんちん丸出しでフルコーラス歌いきる。32歳、新婚6ヶ月、なにか家でイヤなことでもあったのか?
で、2番手K君がマイクを持つがなんとこやつも脱ぎ出すではないか?!
客は俺らだけだからまぁいいか?と一瞬思うが、男同士でちんちん出しあって歌ってんじゃないよ。てか、G!もうパンツ履けってば!
「わかりましたっ!」と敬礼しながら下ではムスコが「テヘッ」と揺れる。揺らすな。(;-_-メ;)
その間にK君、ちんちんに靴下履かせて「ラブレター」歌いきる。
点数は90点。このスナックは90点以上取るとボトルが割り引きになるらしい。「うおーーー」皆が雄叫びをあげる。
「よっしゃぁ!西軍東軍に別れて歌合戦じゃぁ!」
誰かがほえる。ちょっと待て、西軍東軍ってなによ?どう分けるんだよーー
ワケわからんぞ。と戸惑ってると
「お前らには負けねぇ!」「絶対勝つ!!」
と知らぬ間に西軍東軍にちゃんと分かれてる。酔っぱらいのこのあたりの連帯力というのは感心する。(^_^;)
で、3番手N君39歳、当然のごとく脱ぐ!で、イエモンの「スパーク」熱唱。この段階でほとんどが裸になり、脱いでないのはお店のママと俺とS君くらいになる。
「帰りたいです....」S君が泣きを入れる。俺だって帰りたい。脱走しようにもケータイとカバンがクロークの中だから帰れない。
そうこうしてるうちにマイクがS君のもとに。
俺は世話役ということでトリらしい。
S君が歌ったのはサザンの「TSUNAMI」。イントロの部分でみんなに囲まれて服を脱がされる。桑田メロディーの中でS君の悲鳴にエコーがかかる。もうスーパーフリーよりタチが悪い。S君、享年25歳。合掌。
って次は俺だ...焦る、ヤバい。
前にも書いたが、俺は自分の裸を見られるのが死ぬほど恥ずかしい。ヘタレものである。しかも連日の準備疲れで酒が進まずほとんどシラフ。
脱げねぇ〜〜〜〜〜イヤじゃぁ〜〜〜〜〜〜
とそこに!!
別の客が入ってくる。ラッキー!地獄に仏とはこのことである。
さすがに赤の他人がいるとこういうことは出来まい。と、安心したのもつかの間。その客もクセの悪い人だったのだ。雰囲気を察してか脱ぐ!!!待て待て待て待て、察しなくていいから。キミは関係ないぞ(^_^;)。なんで脱ぐ〜〜〜
そこまで行けばもう逃げられない。
俺も男だ。正々堂々とちんちんを出してTボランの「LOVE」を歌いきりました。
ホント悪夢の一夜であった。もうお嫁に行けないっ(涙)
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丸かじり 甘い桃から 垂る果汁
 舌に残るは あの日のえぐみ

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