"RIFF"というのをご存じだろうか?
2003年より東京国際映画祭の関連イベントとして開催されたローカル映画の祭典の流れをくむイベントのことであるのだが、俺の住む街でもやってきた。

映画を通じた地域振興は実は珍しいものではない。
古くは「ゼロの焦点」の舞台となった福井県東尋坊が映画のヒットと共に観光客が増え一大観光地になったのをはじめ、大林宣彦監督の尾道三部作で尾道の魅力が再発見されたことや、最近では「セカチュー」のロケ地となった香川県や韓国「冬ソナ」ロケ地を巡るツアーも数多く企画されている。
俺の住むところでも観光協会が中心となり”フィルムコミッション”なる組織を立ち上げ誘致に懸命だ。そのおかげで「8月のクリスマス」「透光の樹」「DRIVE」の劇場公開作品は俺の家のすぐ近所で撮影された。「DRIVE」に至っては主要キャストのみなさんが俺の良く行く飲み屋に来てて一緒に酒を飲む機会にも恵まれた。感動。
テレビドラマでも先ほど放送された「白線流し 夢見る頃を過ぎても」の一部ロケに使われた。

そんな中、はじめて開催される"RIFF"、映画を通じて地元の魅力を全国に発信!という主旨のため、ファンタ系の尖った作品は望むべくもないし、シークレット上映やメジャー監督・キャストの来県もないのだけど、タダで映画が大画面で観られるというのはやっぱステキ。

上映作品は「ナビィの恋」「ヒナゴン」「バーバー吉野」そして「逢いたい」である。それぞれ地元映画としてそれなりに売れた(笑)作品。実は「逢いたい」以外は未見なので是非観にいきたいと思う。整理券あたればいいなぁ....

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