俺の長澤まさみちゃん主演の「タッチ」を観る。

アイドル映画と思いきや憎いあんちくしょう犬童一心監督作品ということでちょっと期待してしまったが、やっぱ普通のアイドル映画だったのでちょっと(´・ω・`)ショボーン。

原作はあのチョー有名漫画あだち充の「タッチ」。アニメでも爆発的にヒットした作品であるので今さら説明もいらんだろう。これが連載されてたときが一番面白かったなぁ、少年サンデー。高校受験勉強の傍ら毎週買ってた記憶がある。

元々あだち充は写真的というか、露出オーバーな風景など、ファインダーを意識させる描写を得意とする作家さんである。また、キャラクターの造形がどの作品でもほぼ同じ(笑)というところや映画的な空間を意識させるコマ割りなど映画的とも言える。
犬童一心もそのことは重々承知してると見え、従来のファンにも納得のできる原作と同じようなサービスシーンを用意しているところはさすがであろう。

......んまぁ、内容的にはそんなもん。あとはスカスカである。俺の長澤まさみちゃんが出てなかったら俺の中の犬童一心評価は相当下がっていただろう。うん、でも彼も俺の長澤まさみちゃんを撮りたかっただけなんだろうな。俺の長澤まさみちゃんが泣いたり笑ったりはしゃいだり悩んだりするところを編集してるだけでまったりとした幸福感に酔いしれることができただろう。この幸せものめ!
はぁ俺の長澤まさみちゃん......

ということで俺の長澤まさみちゃんに50点

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