”ジョーズ”ってのは”あご”のことで、サメを表す隠語になっている。これに登録商標がないのはまぁわかる。わかるけど、厚顔無恥に「ジョーズ」の冠をつけるのは如何なものか?いや、原題は大概”SHARK”なんだけどさ。
「ジョーズ」と名乗った映画のそのほとんどがクソみたいな映画なのはせめてタイトルくらい大作っぽくして誤魔化そうということなんだろう。>配給

世の中にはそんなサメのパニッククソ映画が言葉通り腐るほどある。

「最後のジョーズ」
「死に神ジョーズ」
「ジュラシック・ジョーズ」
「悪魔のジョーズ」
「アトミック・ジョーズ」
「ジョー・ブラックをよろしく」

もっともオリジナルの「ジョーズ」も「ジョーズ2」まではまだ許せるがそれ以降は上記紛い物となんら変わらぬクオリティですけどね!

.....でも好きなのよ、海洋パニックものは。(笑)

つーことで「ジョーズ 恐怖の12日間」鑑賞。

まずパッケージにどーんとある
”全世界を震撼させたスティーヴン・スピルバーグ監督作品「ジョーズ」はこの事件から生まれた!”
というカマシがステキ。

内容は....ま、例にたがわずつまらんかった(笑)

1916年に起こった実話の映画化だそーだが、21世紀も5年過ぎてるのにサメの恐怖を背びれの▲と使い回しのドキュメントフィルムだけで表現するのはどうか?そんな演出、今時小学生も怖がらないってば。
ただ、テレビドラマとしては美術には金がかかってる。20世紀初頭の雰囲気がよく出てるし、俳優さんもうまい。
それだけにこのヘボヘボサメ演出だけが残念でならん。

一応パニック映画気取るならまずそこにリキいれんとあかんのとちゃうの?

「オープン・ウォーター」の1/10の面白さ。

36点

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