”恨(ハン)”といえばお隣の国韓国の文化と言われる。

が、実は60〜70年代日本映画も”恨”だった。東映系ヤクザものを筆頭に血を血で洗うリベンジものが全盛だったのだ。

そんな中の珠玉の一本「修羅雪姫」

「キル・ビル」でタランティーノにリスペクトされ、2001年で釈由美子でリメイクされた本作は紛うことない抱腹絶倒痛快異色時代劇である。
本作「修羅雪姫」、翌年には「修羅雪姫怨み恋歌」と続くのだがあの時代の良い意味でのいい加減さや”けれん味”は平成の日本映画ではもう二度と観ることができないであろう。パク・チャヌクの復讐三部作に比べても劣らない。これは断言しよう。

この度、TSUTAYAレンタルDVDが百均だったので未観の方、「修羅雪姫怨み恋歌」を借りてみた。
うん、けれん味はあるけど俺は1の方が好きだな。
テーマソングも違うし「キル・ビル」好きにはちょっと物足りない。

でも相変わらず梶芽衣子はキレイだった。
殺されるならこの時代の彼女にぶっ切られたい。(笑)

70点

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索