昨日の続きでビデオ整理してたら「ヤマダかつてないテレビ」の録画を発見、萎えた (;´_`;)
大掃除をしてたら出てきたラベルのないビデオテープ。
すわっ!処分したはずのエロビ発見かっ!!と心躍りながら再生してみると「北の国から98 時代」だった。
誰彼もトラウマ映画(ドラマ)というのはあるだろうが、俺にとってそれはこの「北の国から」シリーズである。どうしても冷静に観ることが出来ない。(__;)

はじめのテレビシリーズでの純と蛍のあの靴のエピソード。母親を寝取った男に靴を恵んでもらったときの純と蛍の心情、五郎の買ってくれたはきつぶした靴を必至で探す二人を思うともう涙が出てきてしょうがない。(T^T)

その後のスペシャルもそう。数あるエピソードその一つ一つに思い出があるので書ききれないが、れいちゃんとの別れはもう「あぁ!あるある」と枕をかじってのたうち回るくらい切なくなる(笑)。
こんな感じで純の成長が自分のとかぶって見えたり、五郎の気持ちが見直すとわかってきたりと、もう何度観ても気持ちが揺さぶられてしまって疲れるのだ。

あーそれなのにそれなのに。
酒をかっくらってこんなもんを6時間も観た日にゃー煮え煮えになるに決まってんじゃーーーん。

螢の妊娠から、正吉との結婚までを軸に雪子の離婚や純とシュウのすれ違い、そして草太兄ちゃんの死を倉本聰お得意の怒濤の展開で押し進むシリーズ最長作品。はっきりいってこれが実質的な「北の国から」最終章だと思う。
最後の螢の結婚式とそこでの草太の練習テープのシーンは過去の黒板家映像と相まってまるで自分の娘の結婚式に出席している父親の気持ちになっちまう。
掃除そっちのけで泣いておりました(^_^;。

「北の国から」が意外とご都合主義で強引だということはまぁ考えないことにしましょう。みなさんの好きなエピソードはなんですか?

全然関係ない話だが、純の歴代彼女の中で俺の一番好みはシュウである。宮沢りえ萌えますわぁ...
「ユリョン」
はっきりいって「沈黙の艦隊」のパクりである。(プラス「クリムゾン・タイド」風味)
「沈黙の艦隊」をよりわかりやすく勧善懲悪にしたらこんな映画になるのではないか。
パクりとはいうものの、本家「沈黙の艦隊」(アニメ)より遙かに面白い。
数多ある潜水艦映画の中ではアクションは弱いがまぁ及第点だろう。
さて、問題はこの映画の勧善懲悪の「悪」の部分が我々日本人であるということである。

いわゆる半島人の方々には嫌いな人もいるが実際はいい人が多い。少なくとも中国人よりは断然信用できる。
たとえ、学生のとき、在日の友人の父親から罵声を浴びせられたことがあったとしてもその友人を憎むことはなかったし、今でも友人として仲良くしてる。
付き合ってた子が韓国人だったこともあるしな。
「国なんて関係ない、個々人の性格が問題なんだ」と子供じみたことを言いたいのではない。日本人がアメリカに感じる手放しの憧れと韓国人が日本人に感じる潜在的な妬み、ボーダーレスとは言うが結局大多数の日本人は日本人らしくアメリカ文化を受け入れるし大多数の韓国人は韓国人らしく日本人のことが嫌いだということをいいたいのだ。そしてその妬みは日本人がアメリカに抱く憧れと同様なもの、その裏返しでもあると思う。
韓国人は口には出さないが憧れているのだ。この映画を観るとそれが良くわかる。

まぁ、良くはわかるが、なんでも笑って済ませる日本人と思われるのもヤなのでとりあえずこういっておこう。「パクるなっ!」(笑)

50点
最近のビデオ(&映画)はどうにもハズレが多いなぁ..と落ち込んでたところTSUTAYA5本で千円セールに紛れ込んでいた一本の映画「ニューオリンズ・トライアル」。既に落ち目のダスティン・ホフマンと最近は何を演らせても同じキャラのジーン・ハックマン、どんな映画に出ても脇役キャラから脱しないジョン・キューザックの三つ巴だと想像したらその通りだったのだけど...

素晴らしい!!!!!!

ほんまもんの役者がガチンコで演じると普通の映画がこれほどまでに緊張感のある作品に仕上がるという好例であろう。
いや、普通の映画というとジョン・グリシャムやゲイリー・フレダーに失礼だな。
「ペリカン文書」「依頼人」「レインメーカー」等、法廷ものの第一人者ジョン・グリシャムが今までと違い陪審員制度の暗部にメスを入れ従来の法廷ものとは違った新機軸を打ち出したのに対し、「コレクター」「サウンド・オブ・サイレンス」で大物スター相手にちゃんとした作品を作ったゲイリー・フレダーである。今回もダスティン・ホフマンとジーン・ハックマンの魅力を思う存分引き出してくれた。特に最近パッとしないダスティン・ホフマンを復活させた功績は大きい。
ジョン・キューザックの善人だか悪人だかわからんキャラクターを活かし大物二人にからませるところもツボにハマってる。この三すくみの様子が骨太な脚本を基にスリリングに描かれる様はもうエクセレント!としか言い様がない。

もうひとつ、これは監督も意図してなかったことだろう。
原作の「陪審評決」ではタバコ訴訟が筋となっているが、これを銃訴訟に切り替え悪役陪審コンサルタント(ジーン・ハックマン)と善玉原告弁護士(ダスティン・ホフマン)の対決に的を絞った脚本は正解である。たとえそれが「インサイダー」の二番煎じを嫌ったためだけだったとしても、わかりやすい脚本を求めた結果だったとしても実際として現在米国で抱える問題を如実に表すことに成功しているからである。あのラストをヌルく感じるか、アメリカの良心と考えるかで幾分評価は変わってくるだろうが、俺はこれこそ「神が降りた映画」として讃えるだろう。

いまこそこれを観ろ。もうひとつの「ボーリング・フォー・コロンバイン」がここにある。

89点
毎回思うのだが、SFの古典をアクション監督に作らせるその意図がわからん。
いやね、フィリップ・K・ディックがアシモフとは違い比較的サイバーパンクな要素を含んでるのはわかる。それならせめて原作に敬意を表し「ブレード・ランナー」とはいわないまでも「トータル・リコール」くらいの作り方するのがスジなんじゃないか?と思うのだがどうだろう>ジョン・ウー

彼の一番のミスは時代設定の説明が一切なされてないからベン・アフレックの役どころにずっと疑問がついてまわるということだ。原作では近未来という設定がきちんとされてて彼の仕事のやり方が特別なことではないのがわかる。この映画では現代って設定だよね?
また、謎解きの部分については、1億ドル近い報酬を捨ててまで手に入れたガラクタの使い方がいかにも「とってつけた」やっつけ仕事で流す演出に閉口する。

さて、それでは彼の本領であるアクションについてだが、これが涙が出るほどお粗末であるからやってられない。
ベンがそのクソ重そうな身体を一生懸命動かしてるのはわかる。けどそれを画面に見せちゃいかんだろ(__;)。
ユマにしても「キルビル」でのキレはこの映画では微塵も感じることができない。役柄としてそんなにアクションを要求されることはないのはわかるけどね。

2丁拳銃と早送り&ストップモーションのカメラワークと鳩のひとつでも飛べば(一部そんなシーンがあったが)ジョン・ウーファンには納得してもらえたと思うが、こんな中途半端な作品じゃSF好きにもウー好きにも相手にされないと思う。

33点
嫁さんが借りてきた「コヨーテ・アグリー」を観る。
ブラッカイマー&ディズニーということでヌルい映画だろうと思ってたらホントにそうだから笑った。

実際にニューヨークにあるバー「コヨーテ・アグリー 」を舞台に田舎もんのねぇちゃんの都会デビューの様を描いたトレンディドラマ。
同年代の女の子の描く家族や恋人や夢ってーものをごった煮にして一丁上がりという作風は同じ音楽を扱った「フラッシュ・ダンス」に比べると駄作以外のなにものでもない。まぁそれが成長ってやつなんでしょうけどね>ブラッカイマーさん

以前、うちの目の前にブラジル人が経営するバーがあって、深夜までバカ騒ぎを繰り返して警察沙汰になったのだけど、それと同じ感じ。
てめぇらだけバカ騒ぎして置いてけぼりになったギャラリー、みたいな。(^_^;
俺もまぜろよ、みたいな。(笑)

主人公にこれっぽっちも感情移入できないってのが致命的だな。
映画の中で少しでも成長してくれるのならまだ救いようもあるが、私は私ではじまって私は私で終わる凡人の映画なんてナニが面白いのん?

22点
忘れ得ぬ 今其処にある 君の笑み
 彼の日と同じ 冷や月のもと

*********

不意にラジオから流れる歌に身動きがとれなくなる。
宮沢和史は嫌いだ、歌がダイレクト過ぎるから。ひねくれ者をも強引に納得させる力がある。テレビっこだけ歌ってりゃーいいものを....ちくしょう(・_・、)

.....俺はなにが出来るのかしらん?

今週の「浜乙女選 抱かれたいオトコ」ナンバーワン決定。
どうしようもなく脱力したこと

知り合いが運動会の中学生を盗撮してたかどで捕まりました( ^.^)( -.-)( _ _)
しかも、その学校というのが別の知り合いのお子さんがいる中学で、連行されていくところを見てたという。 orz....
ついでに言うとその男、新婚ほやほや。

あーあ、もうなんだかなぁ...
イチローの記録と中日の優勝でもう見向きもされないが、プロ野球セリーグはまだ消化試合が続いている。
我が広島カープは久々の最下位。もう笑っちゃいますわぁ〜〜(ΘΘ)

ということで来年に期待してとっととストーブリーグの話題にうつりたいと思う。

西山、町田がトレード要員になった。
右の代打の切り札町田と達川亡き後低迷するカープの正捕手として頑張ってもらった西山がトレード要員になるとのこと。
本人が望むならまぁしょうがないが、今年はドラフト選手も豊富だし、パリーグの例の問題で選手が相当動くと想像するのでちょっと難しいかもしれない。
鶴田・西川・酒井・横松は引退。
横松といえばドライチで入団した投手。その他の投手もほとんどが故障での退団だ。貴重な戦力を潰す練習量が問題だとみんなわかっているのに誰もバカコージを咎めない。まずはあいつをなんとかしないとAクラスはみえてこないのではないだろうか?ドラゴンズを見習えよ...

まぁ明るい話題もある。
大竹、栗原、嶋、尾形、広池といった若手の台頭(嶋は若くはないけど)がいつもと違うところ。シーツ、ラロッカ、ベイルという外国人もそれなりに健闘したし来年も残ってくれるだろう。投手補強さえうまくいけばきっと上位に食い込んでくれるはず。頑張ってもらいたい。

それよか、ジャイアンツだ。
俺はGが無茶苦茶嫌いだが、憎まれ球団は強くなければならない。
嫌な弱いヤツを叩いてもそれはイジメでしかないからつまらんのだ。補強もバンバン金使ってどんどんしてくれ。ずるいくらい強いチームになってもらっても構わない。堀内監督は留任な。姿形から声そして首のほくろまで完全無欠にムカつくやつも珍しい。原監督はいい人だったから叩けなかったけど堀内だったら遠慮無しだし。

なによりあの「飛ぶボール」はヤメにしてくれ。野球みてても全然面白くないから。

最後にライブドア情報。
なんでも球団名を募集するそうで。
で、こういうことをやると面白がる連中が出てくるってことわからんかなぁ?(^_^;

http://www.nnistar.com/archives/200410010413.php

詳細はこちらで。

俺的に面白かった球団名は

9位 確かに女は金で買えるけどもう少し空気読め
32位 仙台ラクリマクリスティー
41位 仙台・オブ・ジョイトイ
73位 滝川クリステル

この中のどれかになったらカープファンから乗り換えます。
かつて「キングコング」という映画があった。
南国に住む巨大ゴリラが見せ物になるためニューヨークに連れてこられ大暴れするストーリーである。この映画は大いに流行り76年にリメイクされそれも大ヒットしすることとなる。
これに味をしめたプロデューサーは映画のゴリラが見せ物になるが如く「キング・コング」で低俗な見せ物映画をたくさん作った。
「キング・コング2」
「キングコング対ゴジラ 」(こりゃ日本製)
「キングコングの逆襲」
「クイーン・コング」(笑)

で、「マイティジョー」であるが、人間的な巨大ゴリラが主役であることからこれも「キング・コング」の系統に含まれると思われがちだがさにあらず。「猿人ジョー・ヤング」という映画の正統派リメイク作品なんである。
「クイーン・コング」を想像して観たらきっと思わず感動してしまうだろう。
監督は「トレマーズ」のロン・アンダーウッド、そして主役に今をときめくシャーリーズ・セロンと、案外と金のかかった本格的な動物映画であるのだ。
制作はディズニーなのでラストのヌルさも「お子さまと一緒に感動してね!」としっかりお膳立てされててお父さんお母さんも安心して観ていられるだろう。

ただ鼻につくのは白人の奴隷感と間違った動物愛護精神てやつか。
こういう映画を観てやっぱり俺はアメリカ白人とは心底お友達にゃなれないと実感しちゃうのである。

44点
5回も観た。
理由はもちろん面白かったからではなく、途中で寝てしまったからである。

アンジェリーナ・ジョリー主演で「インディージョーンズ」+「007」テイストの映画を作ることにことさら文句を並べるつもりはない。
つもりはないけれども「1」の(あるいは原作の)ララのキャラクターをまるっきり無視して続編を作るってーのは如何なモノか?
しかも「インディ..」を少しも超えられてないばかりか「007」レベルすらも達してないとなれば眠くなるのも道理である。

一言で言うならしょぼい(T^T)...
ヤン・デ・ボン、もうダメだ。
君にはリュック・ベッソン2という称号を与えよう

19点
今日から10月、衣替えである。

女子高生の透けブラや袖チラが無くなったので大変寂しいのだがそれにも増してなんなんだ!この暑さは!!
今日のこの地方の最高気温 30度。 アホか。
ということで世の女子高生は遠慮せずに半袖を着てていただきたい。

さて、ついでにページも衣替えをしてみた。
テーマは「オーガニック・エロトピア」(?)
バーナーのオトコは誰かに似てると思ったあなた。パクったワケではありません。俺はこんな顔してるのだからしょうがない。そう!髪型さえも!(笑) だからチクったりしないでね(__;)
ちんこをまんこに入れるだけが恋愛である、というつもりは毛頭ないが、ちんこをまんこに入れずとも恋愛は成り立つ、という程達観はしていない浜乙女です。みなさまこんにちは。

昨日か一昨日に達成したキリ番ですが、今回は該当者なし。しょうがないので近所のおばちゃんにプレゼントすることにする。
自信を持って応募したクラフトコンペも9月中に返事がこないところを見ると落選した模様(・_・、)...陶芸は絵画や彫刻ガラス工芸とちがい、偶然の産物であるから審査員の評価も低いのだからまぁしょうがないところもある。

さて、冒頭のちんこまんこの話。
生活を共にする夫婦やカップルの場合、エッチの相性より大切なことが多いから優先順位は低くなりがちだが、不倫や許されない恋となるとセックスというのはその順位を大きく上げることになる。
これはセックスが大変気持ちの良い行為であるのもさることながら(笑)、相手の人柄やモノの考えを知ったり信頼関係を築くのに手っ取り早い行為であることが大きい。
それが虚構か現実かの区別はまぁ置いといて、信頼できるパートナーに身を委ねるのは至福の行為であるのは異論なかろう。
問題はそれが度を超すと至福の時を与えてくれるパートナーに対して占有欲が出てくることである。それはちんこまんこを支配下に置きたいという思いとして現れるのだ。ちんこまんこを自分のものとしておきたいため、自分のまんこちんこを提供する。肉体的な快楽にはさほど差がないため気付かないが、それはやがて精神的な苦痛として溢れてくるのだ。
手段としてのちんこまんこが目的となると溢れる歪み。茨の道を歩むものはそれに気付かねばならない。ちんこまんこ原理主義者になってはならんのだ。

*****
さて問題です。
今日の日記、ちんこまんこは何回使ったでしょう?
観た
笑った
感心した

で、ちょっとホロっときた。

きしょーーー!!!!!
俺もダイブしてぇ!!!

エンディングクレジットまで楽しく観れた映画も近年珍しい。

71点

*******
明日あたりキリ番でるか?
珠玉の映画というものは存在する。
それは何回観ても心奪われる作品であり、世代を越えて支持される作品であり、時には人生をも左右する作品であったりする。
そんな作品は制作者の力だけでは作れない。意図しなかった色々な偶然が奇跡を呼び、その奇跡がフィルムに焼き付く。
人はそんなフィルムに出会うことで、笑い、時には涙し、至福の時間を過ごすことができる。なんと豊かな過ごし方。そんな映画に出会える人は幸せだと思う。

しかし、諸行無常も世の常である。
時の経過と共に煌びやかな銀幕は寂れ、フィルムはすり切れ、スクリーンは破けるものなのだ。そういう事実は受け入れなければならないけれど、はじめて観た感動を劇場で再び味わえるとしたら?
21世紀デジタル技術はそれを可能にしてしまった。
そして俺は俺の生まれる遙か前に公開された白黒映画に感動するのである。

ベルギー出身のバレリーナを一躍大スターに押し上げた不朽の名作...と書くのもおこがましいラブストーリーの金字塔「ローマの休日」がデジタルニューマスター版として公開された。120分のフィルムのほとんどのコマをデジタル修正、明るさやコントラストも補正して鮮明で美しい映像を取り戻した。それ以外は手を加えてないそうだ。正解である。この映画を観る人は「50年前そのままのオードリーを観たい」人たちなのだ。音響や編集に手を加えると別物になってしまう。

マリリン・モンローに代表される肉感的な美しさを過去に追いやったオードリーの魅力はあの豊かな表情と明るさだろう。その魅力が余すことなくスクリーンに映し出される姿はまさしく奇跡だ。誰がこの映画が50年以上語り継がれる映画になると想像しただろうか。
このあと希代の大根役者として名を馳せるグレゴリー・ペックもかっちょいいことこの上なし。

世のおっさんよ、奥さんと観に行け。そして帰りに旨いイタメシ屋(知らんならパスタ屋でもいいや)にでもいって美味しいランチでも食ってみろ。
今後半年はその事実だけで大概のことは不問にしてくれるはずだ。(笑)

87点
「ヴァン・ヘルシング」
えーと、観てません(^_^;
観ないで書くのもどーかと思うが、色男のヒュー・ジャックマンが出ていようが、CGが凄かろうが、まったく食指が動かないのだからしょうがない。
多数の映画ファンもそう思ってるらしく、興行成績振るわずギャガの屋台骨を揺らしてるらしい。
まぁ話の内容を見てみると「リーグ・オブ・リジェンド」っぽいし、ケイト・ベッキンセイルならプラス「アンダーワールド」テイストだから当然一般ウケはしないだろうなぁと思ってたのである意味当たり前の現象ではある。

「チルソクの夏」
よーやく、DVD発売。(T^T)
2年も待ったのですでに熱は冷めているのだが、是非とも観てみたい映画である。
上野樹里主演の「スイング・ガールズ」がヒットしてなかったら発売されてたか怪しいところなので素直に喜びたいところ。

「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」
これもぃよ〜〜〜やくDVD発売した。
ビデオにすらなってなかった幻の作品。LDしかなかったのでプレーヤー持ってるオタッキーな友達のところでよく見せてもらってたものだ。
今では押井守のことをボロクソに思ってる俺ではあるが、この作品は素晴らしい!押井ワールドと高橋うる星ワールドの高次元での融合、芸術的ですらある。
原作者高橋留美子はこれを観て「これはうる星ではない」と宣うたそうだが、きっと押井の才能に嫉妬したのであろう。
久々に借りてみたらやっぱ面白かった。
90点

「アイ・ロボット」
アシモフのロボット三原則を引用しながらもそれを「なんちゃって」と足蹴にするストーリーはなんとかならんのか。「デイ・アフター・トゥモロー」と同じでバカが古典SFをリスペクトしました的なちょっと教養ある風に作った観客を小馬鹿にした映画である。
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」の方がバカを自覚してる分可愛げがあるってもんだ。
フツーに「Wスミス主演のドタバタアクション。今度の敵は狂ったロボット!」って宣伝しろ。
20点

以上、雑感でした。
福井に出張
某キャラクターグッズの制作に関してメーカーさんと打ち合わせするもパテントロイヤリティがゼロ8桁との回答らしい。マジっすか?!!
サンリオでもそんなバカげた数字付けないだろ!アホかぁ!!○○○○!!
と憤り、ものの10分で「やってらんねぇ」と話を切り上げ酒を飲みにいくことにする(笑)。
とはいえ正午を少しまわった段階なので飲み屋ではなく焼き肉屋さん。

30代男性をコアとした比較的高額商品を構成できる希有なキャラクターであるから是非とも商品化したかったのだが、小さい会社とは取引したくないのだろう。だから億という法外な金額を提示してくるのだ。「とれるもんならとってみろ」と。
そのくせ大きい商社やメーカーにはそれなりの使用料とあとは売り上げの数%をいただくという寸法らしい。

地方都市に進出著しい某ショッピングセンターも同じだ。
大店法の改正で地域の商店は大打撃を受けるから当然地元は反対する。しかしやつらは「ショッピングモールは地元の店舗を優先します」を口実に出店強行。確かに地元商店に出店の説明会をするけど入店費用が坪あたり100万とか500万とか法外な金額を吹っ掛けるのだ。そんな金払えるワケがない。
「入店しないのなら別の店舗を入店させます」とばかり、大手有名店をロイヤリティなしで入れたりする。
で、5年くらい商売して売れなかったら撤退して地域は廃墟と化す。
...まぁ自由経済というのはそういうものなのかもしれないが、真面目に商売してる人はやってらんないだろう。

「浜ちゃん、俺ぁねぇ、悔しいよ」
いつもは寡黙な次長さんが愚痴をこぼした。
「他人のふんどしで商売しようという俺たちと、足下みて値踏みするあいつらとどっちが卑しいんだろうなぁ」
なにも言えない。
多分俺たちも同じくらい卑しいのだろうから。

結局その試作デザインと金型はキャラクタものではなくメーカーオリジナル商品として販売することにするようだ。キャラクターのネームバリューがなくても売れると踏んだ上での決断だが、償却するために大量生産とダンピング販売の憂き目には遭うだろう。しょうがない、良い物でも見る目がない消費大国日本ではわかりやすい付加価値がないとモノが売れなくなっているのだから。でも販売するのはメーカーさんの意地なんだろう。
その決断には拍手を送りたい。で、俺は俺の決済で出来うる最大数を仕入れ死ぬ気で売りまくると今日の酒に誓うのであった。
娯楽大作といわれる作品を手放しで喜べなくなってしまった俺だが、幼い時はそうでもなかった。じいちゃんに連れられ近所に腐るほどあった「劇場」に行って「スターウオーズ」やら「ジョーズ」やら「東映まんがまつり」やら「食人族」を食い入るように観て悦に浸ったものだ。(最後の映画は娯楽大作ではありませんね)
ビデオの普及とともに映画館に通う回数も減っていって、専らレンタルで楽しみようになる。生粋の映画人の方々から言わせれば邪道かもしれないが、1500円近い鑑賞券が気軽に買えない学生にはその方法しかなかったというのが現状だ。
しかし、そのおかげで自分が生まれる前の映画を観ることが出来るという特典もあったのは確か。

「ナバロンの要塞」
ハリソン・フォード出演の「ナバロンの嵐」はこいつの第2弾である。
「嵐」に比べると地味だが、「ローマの休日」のグレゴリー・ペック、「旅路」のデヴィッド・ニヴン等、新旧入り交じった豪華俳優陣共演と重厚でスリリングな脚本は、現在でいうところのジェリー・ブラッカイマー製映画であろう。金をかけて娯楽を追求したチョー娯楽大作。61年当時はきっと喝采をもって迎えられたのではないだろうか?「アクション大作」の草分けとして相応しい映画だと思う。

「地獄の黙示録」からだろうか?戦争映画には「反戦」や「人の業」といった負のメッセージを含むことが必須となった。80年代後半から90年代初頭にかけて雨後の竹の子のように作られたベトナム戦争映画なんか揃いもそろって湿っぽい。
いや、戦争はいけないことだし、それらの作品が全て駄作だとは言わない。グローバルの波が世界中を席巻してる21世紀に一国を完全な悪役にする映画を制作会社が作れるはずもないのは大いに理解できるが、政治的意図のない単純に楽しめる勧善懲悪な戦争映画をまた観たいモノである。

87点
「よお」
久しぶりの再会に胸が高鳴るが、それをおくびにも出さず声をかける。
密会はいつものあの場所。発した言葉はそれだけだった。

褐色のその身体に触れるとまだ冷たい。
手のひらと指で丁寧に愛撫するとその身体は反応し、次第にほぐれてくる。
強く、弱くただひたすら揉み続ける。
やがて、手に吸い付くように馴染んでくる。あぁ久々の感覚...

俺は我慢できずにやおらベッドにその肢体を投げ入れ、彼女の中に指を挿入する。痛いワケがない、ヤツの身体は俺が一番よく知ってるのだ。
案の定彼女は俺の指に呼応するようにその姿を変えていく。俺の手から彼女の体液が溢れてきたそのときを見計らいスイッチを入れる。低いモーター音がこもるように響いた。
たっぷりと蜜のついたモノを彼女の中心にあてがう。
カタチだけの抵抗を無視して、ぐいとねじ込むとあとは本能のままに彼女を陵辱するだけだ。内側と外側から押さえつけられた彼女の身体は出会ったときの泥臭い塊から想像できない艶のある肢体に変貌する。俺はそういう彼女を見て光悦に浸るのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、三流エロ小説みたいなことを考えて作った湯飲み十脚、ただいま釜の中。
デキがいいのはコンペに出展する予定なんで、出展しない品(つまり出来損ないね(笑))を55555のキリ番プレゼントにしようと思う。
とった人ゆってね。
ここだけの話、皆が面白い、感動した!という映画で全然感動出来なかったという映画が少なからずある。
「ロード・オブ・ザ・リング」「E.T」なんかもそうなんだけど、これらは悪意を持って毛嫌いしてる部類で、多分腰を据えて観たらそれなりに面白いのだろうと考える。
困るのは良質な感動ものを観ても何も感じないときだ。例えば「ショーシャンクの空に」は3回くらい鑑賞してるが未だにどこが面白いのかわからん。そのうち「感動しなきゃ!」と気ばかり焦って、疲れる。見終わってやっぱり感動できない自分を見て「欠陥人間ではないか?」ととても落ち込んだりする(笑)。

とまぁ、案外周りに左右される弱い自分をさらけ出して皆さんの同情を惹いたところで本題であるが、一連のM・ナイト・シャマラン作品についてもそういう印象を受けるということを言いたいのだ。
確かに「シックス・センス」にはやられた。
映画館で「ほほー、そういうことなのか!」と感動し、ビデオで3回くらい観た。
古典的でしかもチープでありながら計算されつくした脚本と映像センスで一流のハリウッドムービーに仕立て上げる力量には目を見張ったし、鳥肌立った。
でもそれ以降が全然ダメだ。
「アンブレイカブル」で自作をパロって映画を作るとは思わなかったし、「サイン」に至ってはシャマラン版「プレデター」を見せられるとは夢にも思ってなかった。
このかき乱され感が既にシャマランの術中にハマってるのだ、と言われればそうなのかもしれない。でも多分俺はシャマランにハマってるのではなくて配給会社に煽動されてるのだと思う。だから余計に腹が立つ(笑)。

で、新作「ヴィレッジ」である。
恒例の「映画を観た人はオチを言わないでね」作戦が功を奏してか、各所でケンケンガクガクの(それでいて奥歯にモノの挟まった)「ヴィレッジ」論が交わされている。ホラーでなはないというのがおおかたの見方だが、ラブストーリーというにはちょっと...と言う意見もある。
何を書いてもネタバレになりそうなんで内容に関しては書けないが、この映画、普通にネタを明かしても良いような気がするのは俺だけだろうか?
気を持たせ、ホラー色一辺倒で宣伝して、やたら煽り文句を並べ(「サイン」の監督というマクラはもうやめれ(笑))、観客を煙に巻くこのやり方はもうよした方がいいように思う。
古典をスタイリッシュにリメイクすることには類い希な才能を発揮するシャマランではあるが、言い換えればその才能しかないことが露呈してしまったこの作品。
次回作はみんなが知っている古典をモチーフにオチも含めてリメイクしてもらいたい。「猿の惑星」のオチがわかってたとしても何度観ても面白いように、いい作品はどんでん返しの大きさや回数ではなく「そのオチをどうみせるか?」なのだ。
オチ至上主義を捨てる覚悟が必要であろう。きっとその方が自分の好きな映画が作れると思うんだけどなぁ....
もしかして、自分の映画に出演するために映画作ってるのか?(^_^;

40点

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