人の琴線というのは人それぞれで、太いのもありゃー細いのもある。
同じ弦でも琴爪でつま弾くのとメタルピックでブラッシングするのじゃ出てくる音は違うのだな。

映画もインプットが同じでもエフェクト次第でどんなアウトプットに成り得るってことだ。

「サイドウェイ」

つーことでオスカー受賞の万人が認めるロードムービーでありますが、俺の琴線にはまったく触れませんでした。ただのヌルい映画。
「アバウト・シュミット」はまだ納得できたんだがなぁ....

まず登場人物に共感できないってのがでかい。
ワインも友人との長期旅行も生き方も俺にはまったく魅力に感じないのだ。
これが九州焼酎酒蔵訪問一人旅(途中地場のうまいものをつまみながら)映画ならグッとくるんですけど。(笑)

40過ぎになるとわかってくるのかもしれん。
まぁ
こんなもん、判りたくもない!って無駄な悪あがきと、挫折を許すほどオトナではないとこがまた評点を下げてる気がしないでもない(笑)。

29点

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