「アルカトラズからの脱出」を借りようと思ったら間違って「ランボー怒りの脱出」を借りてしまったというマンガのような話はおいといて。

最近TSUTAYAが怒濤の料金割引サービス実施中である。
週末は半額だの5本千円サービスだの、じゃー今までの料金設定はなんなんだ?と思うくらいの大盤振る舞い。
まぁ週末にDVDでも観ようかというライトユーザーには歓迎されるだろうが、時間があったら映画観たいというコアな輩にとっては、大作ばっかりが幅をきかせてマイナー作品が揃ってない&駆逐されるというマイナス面の方がでかく感じられることだろう。
小さなレンタルショップに行けばそりゃマイナー作品があって楽しめるのだがそんな小さなお店は大きな店に軒並みやられて閉店している。

CS放送の台頭やネットを使ったオンデマンド動画発信、またセルDVDが安価にそして迅速に発売されるようになってレンタル屋は冬の時代に突入したといっていいだろう。
準大手が吸収合併されてる中、TSUTAYAの生き残る道はあるのだろうか?

ここでひとつの提案をしたい。
それはTSUTAYAで独自レーベルをつくること。
版権フリーの旧作でもよい、数多あるインディーズフィルムメーカーと手を取っても良い。とにかくオリジナルソフトを手中に収めTSUTAYAブランドで発売するなど、独自色を出さないことには”レンタル”だけではやっていけないと思われる。

製作に名を連ねることもあるTSUTAYAだが、ここばひとつもう一歩先を進んで配給会社へステップアップしてもらいたいってことだ。
DVDでの販売をメインに考えるならブッキングや宣伝の問題はクリアしてる。あとは良い作品を手に入れる金と目が必要となるが、先に書いたようにはじめは旧作などの再販でもかまわんと思うのだ、とにかくTSUTAYAが生き残れるかどうかは抜本的な事業形態の変革なくしては成し得ないと思うのだがどうだろう?

って別になくなったらなくなったで構わないんだけどね(笑)

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