ドニーというもの

2003年10月10日 映画
ボーリング・フォー・コロンバインの興奮さめやらぬ中、もう一本の「ドニー・ダーコ」を観賞。以前借りたビデオの予告がすごい面白そうだったので、こいつも満を持してのレンタルだ。
感想「きぃぃぃ〜〜〜!!またアタシにオカマキャラになれっていうワケ?!」
http://diary.note.ne.jp/38325/20030815 参照)
アメリカン青春グラフティ+マルホランド・ドライブ+不思議な国のアリス
という摩訶不思議な映画であった。

ある夜、ドニー・ダーコの前にウサギが現れこう告げる
「世界はあと28日と6時間42分12秒で滅びる」と。
目が覚めるとゴルフ場、腕には「28:06:42:12」の文字があり、家に帰ってみると自分の部屋にジェット機のエンジンが落っこちていた。九死に一生を得たドニー、28日あまりで地球が滅びるにも関わらず...生き残ったそれから彼のまわりで次々起こる現象、謎の老婆、転校生の美少女、鼻持ちならない教育者...全てが複雑に絡まって10月30日を迎える。世界の最後とはなにか?ドニーのとった行動とは?

と、こうやって書くとサイコホラーかミステリー、サスペンスの類と思われるかもSれないが、映画「ドニー・ダーコ」は青春ドラマなのだ!!それもとてつもなく美しく悲しいロマンス。
まぁそうやって言い切らないと書けないのは、実は自分でもよくわからないところがあるから。(^_^;)
まぁマルホランドよりはわかりやすいと思うけど、メメントほどの衝撃はないって感じなのだよ、明智君。でも見終わったあとは不思議な感覚があったので心には引っかかってるのでしょう。
とにかく観て下さい。で、俺に感想聞かせてくれ。青春映画であってるのか?(笑)

あ、映像は暗めで恐い感じしますけど衝撃映像もないのでスプラッタダメな人でも安心ですし、80年代を謳歌した人たちにはたまらない音楽になってますので騙されたと思ってみてねん。

68点
(すすめるわりには渋い点数で申し訳ない)

ついでにみたもう一本
「快盗ブラック・タイガー 」
海老の話ではない、「タイ風ウエスタン、ロミオとジュリエット仕立て」だ。タイの映画だからきっとコメディだと思ってたら意外とシリアス。インドとは違うのね。
で、デキはというと.....うーん、微妙。というかつまらんかったです(^_^;)

20点

****
宝箱 秘密の裡に 鍵をかけ
 一生埋もれる タイムカプセル

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索